銀座の服部時計店前からこんな風景が見えたら驚きです。神戸は、三宮の中心からこんな風景が見えます。もう今は無いデパートの屋上に上れば、南に「海」、北に「六甲山」が迫ってきます。ここが神戸の魅力だと思います。街の範囲は狭い空間ですが海が山が空間を広げます・・・。
久しぶりの金泉。いつもは込み合っているが今日は、外の人ごみに比べれば閑散。ゆったりと楽しめた。そういう私は、あまり長く風呂に入ることは苦手。41度の温泉と42度の温泉があり、41度の湯に浸った。最初は、熱いと思ったがそのうち慣れて来た。疲れた身体を休める幸せがそこにあった。神戸市内から1時間の距離に素敵な場所があったんだと改めて思った。
神戸の市街地に比べれば、気温も2度近く低い有馬は紅葉の名所としても知られる。少し時期が遅かったがまだ紅葉が残っていた。昼食を瑞宝寺で済ませ、有馬温泉を目指した。有馬の公衆浴場に太閤の湯、金泉、銀泉があり人気は金泉が一番。鉄分を含んだお湯は赤茶けた色で知られる。金銭で650円の入湯料を払い汗を流した。汗を流した後のビールは格別に美味しかった。
関西の奥座敷と言われた「有馬温泉」を歩いた。周辺は、結構アップダウンがあり面白い。有馬温泉は、神戸市北区。近くに住んでいてもあまり行かない。神戸電鉄が温泉まで運ぶ。大阪からも直行バスがある。若い女性や外国籍の人も多い。昔は、太閤秀吉が頻繁に訪れた。考えて見ると大阪から有馬までかなりの距離がある。籠で来たのであろうが来るだけで疲れよう。お供の人はもっと大変。橋の名前が太閤橋とねね橋が並んで架かっている。続く
古いアンプが我家に収まった。サンスイのアンプ。昔は、アンプはサンスイと語られた。レコードの入力端子がＭＣとＭＭがあり何かと便利。これからしばらくレコード専用アンプとして私を慰めてくれそう。「がんばれ。サンスイ」と応援したい。残念なことにもうサンスイは会社として存在していない・・・。
大きな花束をもらった。小さな家におおきな花束は落ち着かない。家じゅうの花瓶を動員して。食卓や玄関に置いた。ユリの花は、雌蕊が厄介。少し開くとはさみを入れた。日常が花束で変化する。大ぶりなバラはすぐに痛んだ。どっこい生きているのが今日のバラ。小ぶりで華やかさは無いが私のお気に入り・・・。
私は、単純だからすぐに染まる。ＪＢＬかなんかの大きなスピィカーを置いて、大きな音でレコードを楽しみたいと思った。現実には大きなスピィカーは置けないし、まして大きな音も出せない。ＪＡＺＺ喫茶でオーダーしたのが今日の写真。注文を受けるとその場で手作り。客に供される。残ったクリームはコーヒーに入れてウインナーコーヒーを楽しんだ。味は、満足した・・・。神戸に来られたらご案内します。
神戸はＪＡＺＺが盛ん。まだ、ＪＡＺＺ喫茶が生きている。友だちがＪＡＺＺ喫茶に案内してくた。場所は知っていたが、一人で行くのは躊躇した。場所は、元町の「ｊａｍｊａｍ」スタンダードなＪＡＺＺが流れて心地よい空間を楽しめた。ただ、場所が入り口付近で厨房の音が気になった。次は、もっと前で楽しもう・・・。案内いただき「ありがとう」
枕もとで動物の鳴き声のような音が聞こえた。不気味な音が不定期に聞こえしばらくすると音が消えた。この音は地震の後に聞こえる音で長く続くこともある。誰にも聞いていないが建物が揺れを吸収している音と勝手に解釈している。テレビをつけると地震の情報が絶え間なく聞こえて来た。福島の地震。高台に避難をと繰り返し繰り返し伝えていた。前回の地震の恐怖が過りとても不安に駆られた。幸い大きな被害は出なかったが予断は出来ない。原発のことも・・・。
「紅葉は東北が美しい」とコメントをいただいた。そうか、厳しい寒さが美しい紅葉を育むと脳裏に刻んだ。いつか東北の紅葉を見たいと心に決めた。大げさな表現になったが、海外に行くより東北に行く機会が少ない。この年になっても仙台以外は行っていない。私にとってとても遠く感じる東北を・・・。
