昨日の月はまるい。まるくなるのを指折り数える。月が三角や四角ならそこまで喜ばれない。まるで喜ばれるものが多い。代表は赤ちゃん。まるいことで愛される。神戸にはアンパンマンスタジアムがある。主人公はまるいアンパンマン。ちびまる子ちゃんもまるい。
何の前触れも無く。ベランダを眺めると大型客船が目の前に。私は、慌ててカメラを用意。何とか撮れた。今日の船の船籍や名前はまだ不明。ただ、大きな客船が見える度に私はお祭り騒ぎに心が揺れ、いつまでも通り過ぎるまで見送る。昨日のお船は瀬戸内海を西に進路を取っていた。どこを目指して船旅が始まるのかまだ情報が手元に無い。
巨大な人形が大きなスカ−トを広げる。さすがスカ−トの下から眺めるなど。躊躇した。私が幼い小学生の時。活発な女の子がスカ−トを拡げながらブランコで遊んでいた。まるで徴発された気分で微かに目を開けた私がいた。
美術館の屋根に潜む。遠くから見ると美術館の屋根に何かが潜む。海側には大きな女の子。美術館の中にはどんな仕掛けが在るのか無いのか不思議な空間が存在する。まだ中には入って無い。次は中を探検したい。レストランも在るのか気にかかる。
秋の空は高い。空の高さは変わらない??しかし、確かに高い。それは雲の位地にあるらしい。夏の雲は低い位置からもりもりと上がるが。秋の雲は高い位地に上がる。雲の加減が空が高いと思わせる。少し暑さも和らぎ感がする。
神戸の海沿いを歩いた。JR灘駅から南に降りて。美術館を目指し。美術館の裏手の道を西に。まもなく三宮の,市街か見え始めた。そのまま海岸沿いに歩きハ−バ−ランドを目指した。歩いた距離が8km。幸い曇り空に救われた。
柿食めば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規の代表作で奈良の名物柿を食めば(はめば)法隆寺の鐘が聞こえてきたと秋の風情を歌った。鐘の聞こえる場所でどの辺かと興味を持った。ゆっくりと見学すればほぼ一日がかかりそう。法隆寺で育った娘さんが法隆寺のなかでクリスマスを楽しんだと話すのをいつかのラジオで聞いたことがある。