街全体がシャッター通りになった一角に「はら」は生きていた。取り残された場所で輝いていた。年に一度、日本フィルの公演を受けるらしい。フルオケの公演はそう簡単ではない。それをここのママさんが担っている。斜陽の街の文化を守るために・・・。コーヒーが美味しかった。ゆっくりしたかったが早々に辞した。また、来よう
昭和40年ころから私の故郷大牟田は、私の心の空白期間。この歴史を埋めてくれた小説が昨日の写真の「地の底のヤマ」久しぶりに大牟田を歩いた。町の中心にあった松屋デパートは空き地になり、中心にあった商店は店を閉じていた。寂寞とした町の片隅を歩いて一軒の喫茶店に出会った。そこはきれいな花に飾られていた。(続く)
一週間ぶりのブログ。九州に出かける前に悲しいことが起きた。コンピュータの画面に変な画像が付き始めたので回復しようといろいろ触っているうちにコンピュータのデータを全て失った。一部は残している写真もあったが消えた。また初期状態に戻りネットも使えなくなった。人生をリセットされた気持ち。もう一台のコンピュータが残っていた。写真は、九州で出会った本「地の底のヤマ」講談社。少しこの本の紹介は後にしたい。今日は取りあえずブログの復活宣言にしておこう。
古本屋でアルミ製の箱に入ったDVDを見つけた。まだ未開封の物で「グラン・ブルー」と書かれていた。二枚組で一つが「LE GRAND BLEU」、もう一枚が「THE BIG BLUE」と書かれていた。ポスターとかオマケモ着いている。まだ開封していない。ゆっくり時間が取れるときに開封しよう。古本から物語が広がっていく。明日から一週間留守予定。
好きな雑誌に小学館の「ラピタ」があった。大人の少年誌と書かれ心をくすぐる特集記事に溢れていた。又、デパート等にコーナーを設け商品を販売していた。いつの間にか廃刊の憂き目にあった。いまでも古本屋にあったら求める。今残っているのは同じ小学館の「サライ」。これはわが国初、大人の生活誌と謳っている。私は、その中古本を探す。但し増刊号のみ。そこに今日の写真の記事を見つけた。キィワードは、「グラン・ブルー」続く
神戸は古本に恵まれている。もう無くなったが三宮のダイエーの上に大きな古本屋があった。今は、ジュンク堂書店になっている?広い古本屋の魔界に迷い込み至福の時間を過ごした。今は、元町商店街の古本屋に行く。まだ、この店と決めていないがほぼ数件梯子する。中には、客が入りにくい雰囲気の店もある。しかしどの店も本に対する愛着に溢れている。
あまり野菜は食べない。しかし一つだけほぼ毎日お世話になっているのが「トマト」。トマトが無ければどうしようと思う。トマトは朝の定番。レタスとの組み合わせが多い。昔は、ドレッシングは使わなかったが最近は、ピエトロの和風醤油味にはまっている。トーストにはオリーブオイルを垂らす。飲み物は紅茶。牛乳を入れる。砂糖は控えめにしてゆで卵を添える。ここ10年近く変わらない私の朝食。
山が海に迫って海と山の重なりの中に存在する。海側に阪神電車が走り山側に阪急電車が走り、サンドイッチの中をJRが走る。早くから港町として開け、外国の人も多い。チャイナタウンも存在する。外から見ると近代的な国際都市と映るが。神戸の人は必ずしもそうは思わない。
いつもこの場に立つと懐かしい光景に出合った気がしてくる。神戸大丸も最近の建物に比べると古さは否めないがこの建物の外観が好き。神戸に住んでいることを実感できる。ここから南に行くと神戸のクラッシカルナ建物が揃っている。冬は少し寒いがこれからの季節散歩を楽しみたい。
朝は写真が撮れたが帰りはもう片付けが始まっていた。一年に一度だけ飾られしまわれる人形たち。我が家のひな飾りも長いこと目にしていない。せめて年に一度くらい虫干しを兼ねて飾ればと思うが、誰も言い出さない。雅な世界も忘れられやがて消えていく・・・。