神戸の冬に光の祭典「ルミナリエ」が開催される。震災の慰霊の意味もあるそうだ。光の回廊の終結点が東遊園地。日頃あまり行くこともない。たまたまハイキングクラブの集合が東遊園地。時間が早かったので持参のカメラで公園を写した。この季節は皐月や植栽の花が美しく咲いていた。私は、木の枝が好きで若葉や枯れ木を狙う。今回も空を眺めて木を写した。なんの誇張も無いがリズム感に溢れていた・・・。
神戸の王子動物園は、桜の名所としても知られている。又、園内に旧い洋風建築も移築されており、人気のシロクマやパンダと相まって多くの来館者を迎える。動物園の入り口まで行ったが入場せず近くの桜を楽しんだ・・・。
趣味が多すぎて困ることがある。音楽鑑賞、写真、ハイキング、絵画、川柳、プラモデル、本買い、物の収集癖といとまない。今日のブログの右側のスピーカーも最近購入。もちろんリユース（中古）裏にドロンコーンスピーカーがついていて小さい箱だが低音が魅力とか言いながらスピーカーを増やしている。物を無くしてスッキリ暮らしたい・・・。
時間が取れたので近くのドトールへ。奥まった席に着いた。広い部屋に5人の客。となりの客は忙しそう。斜め前には新聞を読むご婦人。私は桜アンパンを時折かじりながらコーヒーを喫む。この一時が心地よい
マーケッテイングの常識は、人は都心に向けて動くこと。郊外に向けて動かない。大きな道路や川は横断しない等。私の磁力は反対。三宮や神戸と反対の西に動く。そこにある店の魅力に惹かれる。そうは言っても都心に向かうことが多い。都市化の波は抗しえない。
神戸の三宮から元町、神戸間のＪＲの高架下がお店になっている。元町から先を元高と呼ぶ。元高は1番から7番までつづく商店街。靴屋や古本屋、食堂、リサイクルショップとなんでもあり。この商店街を通ると財布のひもが緩む。1万円を超す買い物は無いがいつの間にかバックパックが重くなる。私の青空。そうは言っても天井はＪＲの線路。
つい先週までは、ハナミズキが主役だった。今は、桜が旬。桜の季節もすぐに消える。もう誰も桜を見ない。桜は静かに時の過ぎるのを待つ。
もう今は無い「ミノルタ」。コニカと合併し、「コニカミノルタ」という社名になっている。関西に本社があったミノルタは、日本のカメラ生産の一翼を担っていた。フイルムからデジタルカメラの移行期には個性的なデジカメを生産したがもうミノルタのデジカメは、地上から消えた。今日のデジカメはもちろん平成に作られたが、昭和の匂いが残っている。
桜は咲いたが今日のお天気は花曇り。隣の公園では数組の花見客。昨日見っけたミニカー。たくさん買って一つの袋に入れて運んだのが悪く、いくつかの部品が壊れていた。その中から今日のブログにお気に入りをアップした。大きな大人がこんなものでと思われるかも。しかし、いつまでも好奇心だけは持っていたい。
今日は週末の土曜日。西日本の各地で桜が満開。あちこちで花見が見られる。花を見るより花見の人を見てしまう。山の中で人知れず咲いている桜を見ると手を合わせて祈りたくなる・・・。
