神戸の居心地が良く一年二年と時が過ぎていく。家もそこそこ住み心地が良い。ただ、都会で過ごすとお金が羽根が映えたように飛んでいく。特に稼ぐこともままならない。このまま数年は住み続けるかと最近思うようになった。魅力の海や山。都市規模もそこそこ。どこに住んでも時間はそれなりに過ぎていく・・・。
時折気になる光景に出会うことがある。特にでもなく普通の光景なのになんか気になってしまう。こんな時カメラが手元に無いことが多い。たまたま、カメラがあっても間に合わないこともある。いつもカメラを身近においていつでも撮れるぞと構えると意外と撮るものが無い。人生は往々こんなものだ・・・。
神戸元町の馴染みの店でたまたま座ったのが今日の主役。一枚板で座高が私にぴったり。行きがかりで購入。神戸から広島に送ってもらった。どこに置くかも急なことで、取りあえず居間に置いた。今度広島に帰るのはお盆。それまではいい子で留守番お願いします。
広島駅を起点に宮島へ。海の玄関口宇品へ。JR横川駅から江波へ。白島から市内の中心に市内電車が縦横に走っている。確か、市内料金は160円。又、広島駅から世界遺産の宮島まで260円とリーズナブル。走っている電車も様々で面白い。最近では、乗り降りがしやすいフラットな電車もあり、市民の足として親しまれている。ただ、宮島線の一部を除き車と同じ道を走るのでスピードが上げにくく時間がかかる。それでも乗れば車窓が楽しめる。ユックリズムの乗り物・・・。
昨日あたりから黄砂に見舞われた。黄砂は中国から飛来するが渡り鳥などと違って歓迎されない。晴れた空にうっすらとフィルターがかかっている。微粒子なので目に見えないが身体の中に入るのではと不安感を持っている。今日から神戸の生活がスタート。
神戸に帰りました。自分でもこの表現は不思議。確かに広島の家に比べれば神戸にいる時間が圧倒的に多い。その意味では「神戸に帰りました」と言えそう。神戸は私にとって楽しい場所になっている。いつまで神戸にいるのかと問われると。自分でも答えを持っていない。困ってしまう。