中々秋が来なかった。中秋の名月が過ぎた頃から。真夏の暑さが少し穏やかになり。ここ数日しのぎやすい。それでも戻りの夏が消えたわけでは無い。夏が居残り秋が迫っている。せめぎ合いの秋と言えよう。夏が過ぎれば秋が来る。
新開地の太田屋。気軽に行ける焼肉屋として客が絶えない。今日は、カレーが食べたくなり。恐らくカレーもあるだろう?そう思ってお店に。しっかり煮込んだカレーに柔らかい肉が。辛さも普通で。食欲を誘う。コ−ヒのおまけがついて税込770円。ごちそう様でした。
NHkの朝ドラが面白い。東京ブギウギは、リンゴの唄と並ぶ戦後の代表歌だと思う。ほんの数年前まで敵国アメリカのリズムを取り入れた。鬼畜米英が憧れの国になった。テ−マからそれたが朝晩は涼しくなった。ここにも秋が。
ハイキングの到着点は旧谷崎潤一郎邸。どっしりした木造の邸宅。ここでどんな作品が生まれたのかと興味が湧いた。作家は、どっしりしと家に嵌まるタイプと旅を重ねて作品を生み出すタイプに分類出来よう。耽美主義とも謳われ家庭生活もそれなりの色合いから浮かぶものがある。
葡萄は古くからある果物。聖書にも登場する。今年は葡萄の生育は良いようで。人気のシャインマスカットも値段が下がり楽しめるようになった。買う時葡萄のツルを見て買うが。失敗もある。種無し巨峰を買った時。表のパラフィンを取ったら。バラバラと果実が外れたしまった。何とか食べれたが裏切られた気がした。冷たい水をお供に美味しい葡萄は幸せを運ぶ。