以前、このブログで紹介した高橋女史の著書「沖縄アンダンテ」・・・
読んでいて、本当にこの人とは感性が一致する・・・そう感じさせる作家がいるものだが、まさに彼女がその人である・・・とここまで書いて、ふと気づく。そうだ、彼女は作家じゃない。立派な音楽家なんだった。そこで新たに尊敬と感動の念が湧く。
しかし、この本はオモシロイ。筆致が軽快かつ巧妙で漫画を読んでいるような気分になる。
ある日、彼女が桜坂で一人で映画を見た帰り道、夜遅く、首里の自宅まで歩いて帰る途中(女一人で深夜、映画を見て歩いて帰る・・といったところもなんだか自分自身を見ているようで笑えない?)、道端で細々と営業している女占い師に出会う。(最近復活した芸能人が騙されたあの手の占い師ではなく、ごくふつーのオバサン)世間話に花が咲いたついでに、高橋女史は占ってもらうのだが、これまた当たる。最後は「あなたは音楽家でしょう。でも、クラッシックなら知ってるけど、私の知らない分野だわ。これはいったいなんだろう~わからない。」と最後は占い師が降参するのだが、実は当たらぬも八卦、高橋女史は現代音楽を主に演奏活動を行っている音楽家なのだ。これには、彼女が降参~
桜坂から首里の途中だから、栄町であろうか?私は、高橋女史以外に、この、おばさん占い師に会いたくなった。
読んでいて、本当にこの人とは感性が一致する・・・そう感じさせる作家がいるものだが、まさに彼女がその人である・・・とここまで書いて、ふと気づく。そうだ、彼女は作家じゃない。立派な音楽家なんだった。そこで新たに尊敬と感動の念が湧く。
しかし、この本はオモシロイ。筆致が軽快かつ巧妙で漫画を読んでいるような気分になる。
ある日、彼女が桜坂で一人で映画を見た帰り道、夜遅く、首里の自宅まで歩いて帰る途中(女一人で深夜、映画を見て歩いて帰る・・といったところもなんだか自分自身を見ているようで笑えない?)、道端で細々と営業している女占い師に出会う。(最近復活した芸能人が騙されたあの手の占い師ではなく、ごくふつーのオバサン)世間話に花が咲いたついでに、高橋女史は占ってもらうのだが、これまた当たる。最後は「あなたは音楽家でしょう。でも、クラッシックなら知ってるけど、私の知らない分野だわ。これはいったいなんだろう~わからない。」と最後は占い師が降参するのだが、実は当たらぬも八卦、高橋女史は現代音楽を主に演奏活動を行っている音楽家なのだ。これには、彼女が降参~
桜坂から首里の途中だから、栄町であろうか?私は、高橋女史以外に、この、おばさん占い師に会いたくなった。