コーチング資格を取ったので、コーチングを教える立場で、コーチングを学ぶ後輩に接している。
Style Cruiseってところで。そこでは、Log Bookと言って、自分と向き合う日記を書く。いわゆるジャーナリング。
ジャーナリング(Log Book)のいいところは、「人に見られる日記」なので、ネガティブな愚痴ばかりにならないこと。
「人に見られない日記」だと、毒を吐いて、悪口を言って、愚痴を言って終わりになりがち。
しかし、「人に見られること」を意識すると、その悪い経験を、なんとかポジティブに捉え直すことができないか、ポジティブに日記を締めくくれないか、って思う。やや見栄を張って。
その「ポジティブに見せる見栄」が、荒木博行さんがおっしゃる、
2ミリの学びを削り出す
努力になる。 こちら
どんな経験、どんな不遇、どんな逆境からも、2ミリは学ぶ。削り出すようにして、無理くり、「学び」を考え出す。
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この私の駄ブログも、そう。 3年か5年前までは、単なる私の備忘のために使っていた。
最近は、営業的に、「人に見られる」ことをより意識している。だから、愚痴や批判や悪口だけを言って終わらないようにしている。
2ミリのポジティブさを削り出し、滲み出させるようにしている。
その「2ミリの学び・ポジ」を削り出そうとする思考過程そのものが、自己肯定感を上げるのだと思う。
それがジャーナリングの効果なのだと思う。