日本の弁護士が、アメリカなどの海外に弁護士費用を請求するときに、日本円で請求するのか、USドルで請求するのか。
世界の先進国では、弁護士費用は自国通貨で請求するのが通例。コストは自国通貨でかかっているため、それを、請求する弁護士側がわざわざ為替リスクを取って外国通貨で請求する理由がないから。
ただ、円安なので、ドルで請求する弁護士もいる。それを選択する事務所もあるようだ。
しかし。
「円安だからドルで請求」はセコくないか。さもしくないか。
仮に円高になったら日本円での請求に戻すのか。
その辺をリサーチ中。
長島・大野・常松法律事務所とか、西村あさひ法律事務所という、日本を代表する最大手法律事務所のベテランパートナー弁護士に訊いたら、
日本円
で請求するとのことでした。
ややホッとした。日本の最王手弁護士たちがセコい処理をしていないということで。