【 三諸之 神之神須疑 已具耳矣 自得見監乍共 不寝夜敍多 】
【 みもろの かみのかむすぎ いめにのみ みえつついまは いねぬよぞおほき 】
高市皇子( たけちのみこ )
大三輪の
杉のように
神々しくて
触れることのできない
十市皇女さま
おもいだして
すき
夜も寝ることができないです
飛鳥の時代
十市皇女( とおちのひめみこ )という
大友皇子さまを
自分の父
滅ぼされてしまいます
大友皇子さまの母
私の古里
高市皇子さまは
天武天皇さまの
父のもとに帰っておられた
十市皇女さまの
こと
のですね
十市皇女さまとは
ご兄妹でした
十市皇女さまは
30才という若さで
出来ないまま
しまわれました
夫を
愛されていたのでしょう
私でも
詠まれた歌です
また
残されてしまうのは
ぉつらいことですよね
この世に
人は
生まれて
愛する人に出会い
いつかは
お別れのときは
くるのですけれど
突然の
受け入れることが出来ないです
お別れには
生き別れと
死に別れの
2つあって
死に別れの方が
とてもとてもつらいのです
十市皇女さまも
高市皇子さまも
天武天皇さまという
大きなお役目を授かった人の
泣いていた
ひとりの人として
ご先祖様が守ったものが
この
お二人の
永遠の命として
ぉ歌の中に読み込まれ
後々の
人々の心に
ないでしょうか
ありがとう於良