おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第2・161

2009-12-14 | 万葉集巻2

【  北山に  たなびく雲の  青雲の  星離れゆき  月をはなれて  】


                             持統天皇

   北の山に

 たなびいています 

   青い雲が

     星とはなれて

                           月とも 

                            はなれて

                          行ってしまうように

  ぃとしぃあなたさまの

 ぉ命 

   尽きてしまわれてから

       日がたちましたね

                        天武天皇さまの

                   お命が尽きられて 

                     持統天皇さまが

                   おつくりになられました歌です

   この後

1ヶ月以内に 

  天武天皇さまが

    お連れになられた

                      かのように 

                        息子の大津皇子さまが     

  亡くなられて

 お姉様の 

   大伯(大来)皇女さまが

                     斎宮から

                 京( みやこ )に戻られて 

                     歌われました歌が

   万葉集巻第2・163 

    万葉集巻第2・164 

                           二上山に

                      葬られました時のお歌が

                    万葉集巻第2・165 

                       万葉集巻第2・166

                          歌われていましたね
  
 そして 

  天武天皇さま

                         ご長男の高市皇子さまが

                        お姉様の 

                          十市皇女さまの

                              突然の死で

  かなしまれていました  

    お歌が

  万葉集巻第4・156

                   万葉集巻第4・157 

                     万葉集巻第4・158でした

    その

 十市皇女さまを 

  お祀りなさって

                       奈良市高畑の

                    寺島富郷氏が 

                      比売神社

                        おつくりになられましたね

  みんな 

  天武天皇さまの

    お子様たちですね

                       いったい 

                         何人のお子様が

                       おられるのでしょう

 そして 

   いったい

                            何人の女性が

                          おられた 

                            のでしょうか

  わかりません

 お兄様の 

   天智天皇さまは

                            弟の

                         天武天皇さまに  

                            なんと

   4人の女の子を

 奥様として  

  与えられたそうです

                         ということは

                       きょうだい 

                        といえども

    おばさんの子

  って 

 ことは  

   いとこ

                          あぁ~

                        こんがらがって 

                           きました

    ということは

   私の古里 

    三重県伊賀大山田村

        も

                       万葉の頃は 

                        そのようだった

   可能性が

 ありますよね  

  なんとなくですけれど

                             古里の

                            本願寺の 

                             お墓のなかを

                               歩きますと

 あそこから  

  こっちへ

                          こっちから

                        あっち  

                          むこうから

   ここ

ここから  

 おむかい

                      おむかいから

                     あっちへと  

                       ひとつのお寺のなかで

  ご先祖様方が

 移動なさって 

  おられたような

    感覚になったことがありました

                          北極圏 

                    レゾリュートの 

                         イヌイット( エスキモー )の方々の

        お墓の前に

 立ちました時も  

  同じ感覚でした

                          べつに

                    びっくりすることでも 

                       ないのかもしれないです  

  なにかそこには

自然な  

  太古の人々

                       心の奥の知恵

                    みたいなものが  

                      あったのかも


    今日は

身近な人の 

 こだわりとか

                      人生をかんじることが

                   出来るような日で 

                    それを

  いとしいと

おもう 

 そうです

                        ありがとう於良


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1 コメント

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書き込み (阪田)
2009-12-14 14:18:40
11月3日分ブログに書き込みしました。
そちらのコメントを見て頂ければ幸いです。
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