【 恋( こ )ひ恋ひて 逢( あ )へる時だに 愛( うつく )しき 言( こと )尽くしてよ 長くと思はば 】 大伴坂上郎女 ( おおとものさかのうえのいらつめ ) & . . . 本文を読む
【 我が背子は 物な思ひそ 事しあらば 火にも水にも 我がなけなくに 】
阿倍女郎(あへのいらつめ)
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そんなに
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・ おひとりで お考えに なられなぃで。。ね
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【 今更 ( いまさら ) に 何 ( なに ) をか思 ( おも ) はむ うちなびき 心は君 ( きみ ) に 寄りにしものを 】 阿倍女郎 ( あへのいらつめ ) いまさら なにも おもいなやむことなどは
ありません ・ . . . 本文を読む
【 衣手 ( ころもで ) の ま若の浦の 真砂 ( まなご ) 地 ( つち ) 間 ( ま ) なく時なし 我が恋ふらくは 】
ま和歌の浦の
うつくしい さらさらの
真砂のょぅに ぃとしぃあなたさまへの
恋ごころ
すき . . . 本文を読む
【 皆人を 寝よとの鐘(かね)は 打つなれど 君(きみ)をし思(も)へば 寝(い)ねがてぬかも 】
笠女郎(かさのいらつめ)
さぁ おやすみなさいね の 合図
お寺の 鐘が 鳴って います けれども
いとしぃあなたさまを おもって
とても 眠ることは できなぃのです
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【 秋の田の 穂向(ほむ)きの寄(よ)れる 片寄りに 君に寄りなな 言痛 ( こちた ) くありとも 】 但馬皇女 ( たじまのひめみこ ) 秋 の
田んぼの 稲穂が お好きな方を
お向きになられて . . . 本文を読む
【 神奈備(かむなび)の 磐瀬(いわせ)の森の 呼子鳥(よぶこどり) いたくな鳴きそ わか恋まさる 】
鏡王女 (かがみのおおきみのむすめ)
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神奈備山の そばに あります
磐瀬の 森の中で .
鳴かれて ぃます 呼子鳥さま
そのょぅに せつなくなかなぃでね
いとしぃ方への おもぃが かきたてられてしまぃます
。 . . . 本文を読む