【 我( わ )が背子( せこ )を 莫越( なこし )の山の 呼小鳥( よぶこどり ) 君呼び返( かへ )せ 夜( よ )の更( ふ )けぬとに 】 もしかすると
延喜式 神名帳の 安房国
朝夷郡
莫越山神社さまの . . . 本文を読む
【 巻向( まきむく )の 檜原( ひばら )に立てる 春霞( はるかすみ ) 凡( おほ )にし思( おも )はば なづみ来( こ )めやも 】 奈良県桜井市
三輪山東北の 巻向山( 567m・565m2つの山頂 )の 檜原に
わきたってぃます . . . 本文を読む
【 白砂( しらまなご ) 三津( みつ )の埴生( はにふ )の 色に出( い )でて 言はなくのみそ 我( あ )が恋ふらくは 】 白ぃ
こまかな ぉ砂の もしかすると
大阪市住吉区 むかしは
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【 かほ鳥( とり )の 間( ま )なくしば鳴く 春の野の 草根( くさね )の繁( しげ )き 恋( こひ )もするかも 】 かお鳥さまが たぇまなく
鳴かれます 春の
野原の 草 . . . 本文を読む
【 朝霧( あさぎり )に しののに濡( ぬ )れて 呼子鳥( よぶこどり ) 三船( みふね )の山ゆ 鳴き渡る見ゆ 】 朝霧に
ぐっしょり 濡れて 呼小鳥が 三船のぉ山 奈良県吉野郡
吉野町宮滝の 柴橋の上流
右の船岡山( 487m )を . . . 本文を読む
【 紫草( むらさき )の 根延( ねば )ふ横野( よこの )の 春野( はるの )には 君をかけつつ うぐひす鳴くも 】 むらさき科多年草
紫草の 根っこからとった
染料 ふとくまっすぐ
長くのびました . . . 本文を読む
【 後( おく )れ居( い )て 恋( こ )ひつつあらずは 田子( たご )の浦の 海人( あま )ならましを 玉藻( たまも )刈( か )る刈る 】 ぃとしぃぁなたさまに のこされ
すき 恋ぃして
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【 室( むろ )の浦( うら )の 瀬戸( せと )の崎なる 鳴島( なきしま )の 礒( いそ )越す波に 濡( ぬ )れにけるかも 】 兵庫県揖保郡
御津町室津 藻振鼻から
相生湾ぃり口の
金ヶ崎 室の浦の . . . 本文を読む
【 凡( おほ )ろかに 我( われ )し思はば かくばかり 堅( かた )き御門( みかど )を 罷( まか )り出( で )めやも 】 ぃとしぃぁなたさまを ぃぃかげんに
ぉもぅのでしたら
すき こんなに . . . 本文を読む