【 天( あめ )の海( うみ )に 月の舟浮( う )け 桂梶( かつらかぢ ) 掛けて漕( こ )ぐ見ゆ 月人( つきひと )をとこ 】 天界の
母なる海に ぉつきさまの
ぉふね そっと
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【 梅( うめ )の花 咲( さ )ける岡辺( をかへ )に 家居( いへを )れば 乏( とも )しくもあらず うぐひすの声( こえ ) 】 梅のぉ花 咲ぃてぃる
こだかぃぁたりに ぉぅちを造って
住んでぃましたら   . . . 本文を読む
【 猟高( かりたか )の 高円山( たかまとやま )を 高みかも 出( い )で来( く )る月の 遅( おそ )く照るらむ 】 大伴郎女 猟高( かりたか )の 高円山さまが 高ぃので
でてこられるぉつきさま 照りはじめられますのは . . . 本文を読む
【 児( こ )らが手を 巻向山( まきむくやま )に 春されば 木( こ )の葉( は )凌( しの )ぎて 霞( かすみ )たなびく 】 ぁんっ ぃとしぃぁなたさまの
ぉてまくら
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