「どうして自民党の候補者を?」という質問を、かなりの方からいただきました。
「維新の政治を終わらせるため。終わらせなければならないからです。」と答えます。
日本共産党をずっと長い間、応援してくださった方から「がっかりした。」と顔を背けられたこともあります。
どんな時でもずっと応援してくださった方が、疑問や違和感を抱かれるのは当然だとも思います。よくよく話し合いたいと思います。
今、元自民党府会議員の候補者を全力で応援するのは「独自候補では勝てない」という「ご都合主義」ではありません。「一番大切なものを守る」ための唯一の道、大義ある決断です。
なぜ、維新ではダメなのか?
「民主主義の皮をかぶった独裁政治」とあえて言います。
「選挙で勝てば『自分が民意』だ」と言ってのける。議会も無視した強引な手法の数々。くりはら候補が「2重庁舎のムダ」と指摘する旧WTCビルの購入もそのひとつ。
「公務員は市民に命令する立場にある」とも言いました。橋下市長の職員全員を対象とした思想調査、人権侵害に裁判で「憲法違反」と断罪されても反省も謝罪もない。
そういう手法で福祉を削り、教育を壊し、文化をないがしろにしてきました。
学校警備員の廃止など大阪府の予算にとってはわずかな金額ですが、バッサリでした。
民主主義の否定、福祉・教育の切捨てを、「やむなく」ではなく、確信犯的に推し進めてきたのが、維新政治。
しかしそうは言っても、「維新政治にストップをかけるため」だとしても、自民党の候補者を応援することには当初は私にも、ためらいと戸惑いがありました。
だから、くりはら貴子さんの府議会での主張、立候補にあたってのメッセージなど、インターネットで自分の眼と耳で確かめました。
驚くほど、共感できるものがありました。地方自治のあり方を考えるときに、「保守」とか「革新」とかいう対立ではなく、「一人ひとりを本当に大切にするのかどうか」いう点での基本的な立脚点の違いが問われるのだと思います。
くりはら候補の政策と私たちが主張してきたこととの多くの一致は、偶然ではなく、「府民の暮らしの現実に目をむける」という基本姿勢の一致です。
マスコミに「共産党の応援を受けること」についての考えを問われて、「誰の応援であっても有難い。知事になったら共産党は私を厳しく追及するだろう。それでいい。議会は議論するところです。」と答えたそうです。
政策の違いは当然あります。
維新政治がこれまでやってきたように異論を攻撃、排除するのではなく、事実に基づく検証(「ウソが多い」というのも、橋下維新の特徴です。)と道理にたった議論を重ね、納得と合意形成を図るのが、本当の民主主義、住民自治です。
今度のダブル選挙は、何よりも大阪に、あたりまえの住民自治、民主主義を取り戻す闘いです。
「橋下さんはガンバッテる」「足をひっぱるな」と維新を応援される方々の声もお聞きします。
今の政治に不満と怒りをもって、「改革者」としての維新に期待を抱いた方々も、どうかもう一度考えてみてください。
何を改革しなければならないのか?
何を守りぬかなければならないのか?
この8年間の府政は何を残したのか?
「維新の政治を終わらせるため。終わらせなければならないからです。」と答えます。
日本共産党をずっと長い間、応援してくださった方から「がっかりした。」と顔を背けられたこともあります。
どんな時でもずっと応援してくださった方が、疑問や違和感を抱かれるのは当然だとも思います。よくよく話し合いたいと思います。
今、元自民党府会議員の候補者を全力で応援するのは「独自候補では勝てない」という「ご都合主義」ではありません。「一番大切なものを守る」ための唯一の道、大義ある決断です。
なぜ、維新ではダメなのか?
「民主主義の皮をかぶった独裁政治」とあえて言います。
「選挙で勝てば『自分が民意』だ」と言ってのける。議会も無視した強引な手法の数々。くりはら候補が「2重庁舎のムダ」と指摘する旧WTCビルの購入もそのひとつ。
「公務員は市民に命令する立場にある」とも言いました。橋下市長の職員全員を対象とした思想調査、人権侵害に裁判で「憲法違反」と断罪されても反省も謝罪もない。
そういう手法で福祉を削り、教育を壊し、文化をないがしろにしてきました。
学校警備員の廃止など大阪府の予算にとってはわずかな金額ですが、バッサリでした。
民主主義の否定、福祉・教育の切捨てを、「やむなく」ではなく、確信犯的に推し進めてきたのが、維新政治。
しかしそうは言っても、「維新政治にストップをかけるため」だとしても、自民党の候補者を応援することには当初は私にも、ためらいと戸惑いがありました。
だから、くりはら貴子さんの府議会での主張、立候補にあたってのメッセージなど、インターネットで自分の眼と耳で確かめました。
驚くほど、共感できるものがありました。地方自治のあり方を考えるときに、「保守」とか「革新」とかいう対立ではなく、「一人ひとりを本当に大切にするのかどうか」いう点での基本的な立脚点の違いが問われるのだと思います。
くりはら候補の政策と私たちが主張してきたこととの多くの一致は、偶然ではなく、「府民の暮らしの現実に目をむける」という基本姿勢の一致です。
マスコミに「共産党の応援を受けること」についての考えを問われて、「誰の応援であっても有難い。知事になったら共産党は私を厳しく追及するだろう。それでいい。議会は議論するところです。」と答えたそうです。
政策の違いは当然あります。
維新政治がこれまでやってきたように異論を攻撃、排除するのではなく、事実に基づく検証(「ウソが多い」というのも、橋下維新の特徴です。)と道理にたった議論を重ね、納得と合意形成を図るのが、本当の民主主義、住民自治です。
今度のダブル選挙は、何よりも大阪に、あたりまえの住民自治、民主主義を取り戻す闘いです。
「橋下さんはガンバッテる」「足をひっぱるな」と維新を応援される方々の声もお聞きします。
今の政治に不満と怒りをもって、「改革者」としての維新に期待を抱いた方々も、どうかもう一度考えてみてください。
何を改革しなければならないのか?
何を守りぬかなければならないのか?
この8年間の府政は何を残したのか?