こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

明日を大阪の新しい一歩を踏み出す日にしたい

2015-11-21 22:27:22 | 大阪府政問題
「今、自民党の力を大きくしたらダメでしょ!だから、あなたが応援する人には投票しません」と言われました。しばらくぶりでお会いする方でした。暮らしや平和を守る、よりよい政治を願っておられる気持ちは私達と同じです。


今、「大きくしたらダメ」なのは、何よりも「憲法に刻まれた民主主義や基本的人権を踏みにじり歴史を逆行させる勢力」だと思っていること。

だから大阪では、「さよなら維新政治」をキーワードにこの知事選挙を闘わなければならなかったことをお話しました。


候補者、くりはらさん自身がツイッターでこう言っておられました。

「今回の選挙で共産党さんと何かを話した訳ではないので、あくまで想像ですが、共産党からすれば、栗原・柳本はダメ、でも松井・吉村・維新はもっとダメ、ということではないですか。維新の政治はどこからも応援されないくらい本当にひどいということ。」


ご想像の通りです。

戦争法案ゴリ押しの自民党の総理大臣、閣僚と握手する写真、アベノミクスを評価する演説には、共感できません。


けれども、この大阪で「中味のない都構想の議論にこれ以上、莫大なお金と莫大な人手をつぎ込み、あたりまえのことをやらない府政を続けるのは絶対にダメ」ときっぱり言って、維新政治を終わらせるために立ち上がった、くりはら貴子さん、柳本あきらさんは、元自民党の府議、市議であっても「オール大阪」の候補者です。

くりはら貴子さんの訴えは、演説会で直接聴き、ユーチューブで何度も聞きました。

「オール大阪」の候補者にふさわしい訴えだと思いました。


大阪の庶民の暮らし、大阪の子ども達の成長に寄せる思いはホンモノ、「中小企業支援で大阪を元気に」「一部のエリートだけでなく、全ての子ども達に寄り添う教育」は私達の願いです。




自民党中心の政治への不満と怒りをもち、「維新の改革」に期待するという方の思いも聞きました。


維新政治の8年間は「自民党でも認めるあたりまえの民主主義」に公然を背を向けるものでした。

「選挙で勝てば、『自分が民意』と言って議会も無視、さらに住民投票の結果さえ無視。


市職員の「思想調査」は職員だけではなく、全ての市民に向けられた人権侵害の攻撃でした。

これも「自民党でも認める、普通の人権感覚」から外れたものです。


これまで維新勢力が垂れ流してきたウソは枚挙に、いとまがない、。

「ウソ」と指摘されても平然と開き直り、何度も繰り返す。

「大阪都構想で年間4000億円の財政効果」とぶちあげ、その根拠はもちろん示さず。「たかだか1億円、初期費用は650億円以上」が明らかになっても「二重行政のムダをなくす」と言い続ける。


まずは「あたりまえの民主主義」をとりもどすこと。

ウソで煽られた対立と分断に終止符をうつこと。



そこから新しい一歩を踏み出す11月22日にしたいと思っています。
コメント (4)
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