現職知事の選挙公報、「実績」に「子ども医療費助成の拡充」とある。
「通院で2歳まで」という全国最悪最低の助成制度の対象年齢を引き上げ、ようやく就学前までとした。
ただし所得基準を大幅に引き下げることによって、府の助成対象を減らし、泉大津市を含めて「所得制限なし」で助成しているほとんどの市町村が財政負担を負うことになった。
大阪府の財政負担なしで「対象年齢引き上げ」を「拡充」というのは、「ウソすれすれのゴマカシ」ではないか。
思い出すのは、1昨年の参議院選挙で維新の候補者の法定ビラのウソ。これは「ウソすれすれ」ではなく、まさしくウソだった。
あまりに腹立たしく、その顛末を書いたブログがコチラです。
「維新の改革によって財政改善。府民の暮らしに還元」した例として、なんと「中学校卒業までの医療費負担軽減」と書いてあった。当時通院で2歳までしか対象にしていなかったに関わらず。
改めて全国の子ども医療費助成制度の状況をみる。
群馬、東京、静岡、兵庫、鳥取で「入院・通院とも中学校卒業まで」
「入院が中学校卒業まで」は12都道府県。
他に福島県は「18歳年度末まで」
近隣との比較では 兵庫県が「入院・通院とも中学校卒業まで」
京都府が「入院・通院とも小学校卒業まで」
奈良県「通院は就学前、入院は中学卒業まで」
つまり、「子ども医療費助成拡充」と言っても、市町村に財政負担を肩代わりさせながら、全国的にも、まだまだ・・・・。
「通院で2歳まで」という全国最悪最低の助成制度の対象年齢を引き上げ、ようやく就学前までとした。
ただし所得基準を大幅に引き下げることによって、府の助成対象を減らし、泉大津市を含めて「所得制限なし」で助成しているほとんどの市町村が財政負担を負うことになった。
大阪府の財政負担なしで「対象年齢引き上げ」を「拡充」というのは、「ウソすれすれのゴマカシ」ではないか。
思い出すのは、1昨年の参議院選挙で維新の候補者の法定ビラのウソ。これは「ウソすれすれ」ではなく、まさしくウソだった。
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「維新の改革によって財政改善。府民の暮らしに還元」した例として、なんと「中学校卒業までの医療費負担軽減」と書いてあった。当時通院で2歳までしか対象にしていなかったに関わらず。
改めて全国の子ども医療費助成制度の状況をみる。
群馬、東京、静岡、兵庫、鳥取で「入院・通院とも中学校卒業まで」
「入院が中学校卒業まで」は12都道府県。
他に福島県は「18歳年度末まで」
近隣との比較では 兵庫県が「入院・通院とも中学校卒業まで」
京都府が「入院・通院とも小学校卒業まで」
奈良県「通院は就学前、入院は中学卒業まで」
つまり、「子ども医療費助成拡充」と言っても、市町村に財政負担を肩代わりさせながら、全国的にも、まだまだ・・・・。