こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「戦争」を語り継ぐこと

2022-03-07 17:59:40 | 憲法・平和

泉大津市が市民の戦争体験を集めて発行した「戦後50周年記念誌」が手元にある。

1995年、戦後50年の年に市民に呼びかけ、翌年、1996年2月の発行。

 

今年は、泉大津の市政施行80周年。

80年前といえば、1942年。

太平洋戦争のさなかに、大阪府下で7番目の市として誕生した。

80周年の記念行事についての報告を聞くなかで、「この街で暮らした人々の戦争の体験を、肉声で聴くことができるのは、今をおいてないかもしれない。」と思いいたった。

 

「50周年記念誌」には、当時、一緒に暮らしていた母が寄せた一文がある。

「私は、祈りをこめて孫達に戦争の体験を話して聞かせます。・・・・

命を捨てることが国を護る道と信じて逝った人達。

それに疑いを抱きながらも、なす術なく無言で散っていった人達。

私と同年代のそれらの若者達の声が、無念の想いが、50年を経た今、

私の胸の奥に鳴り響くのです。」

 

市民の「戦争体験集」は泉大津図書館シープラの書庫に保存してくれてありました。

貸し出しもしてくれます。読んでほしいなあと思います。

 

母が私の娘たちに折にふれて話してくれたように、あの頃、子どもだった方たち、まだお元気な方々がおられる今、私たちに、今の子ども達に「戦争」の話をして欲しい。

そして、未来に生きる人達に残して欲しい。

予算委員会の総務費の質疑のなかで、非核平和啓発費に関連して、そんな提案をした。

 

予算委員会第一目。一般会計歳出の、議会費、総務費質疑が終わりました。

明日は、民生費、衛生費です。

 

今日のお弁当。

かぼちゃは、水と調味料を入れて炊くより、電子レンジで適当な時間、チンとするのが一番簡単かつおいしいことに、最近、気が付きました。ふわっとラップをかけて、バターと醤油で味付け。

 

 

 

 

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