予算委員会3日目。
市役所の玄関手前、冬の間、ずっと楽しませてもらった山茶花。
多分、最後の一輪。
感謝をこめて、スマホのカメラに収めました。
商工費の質疑。
労働者への支援策も含まれているので、コロナで学校や保育所が休みになったときに、仕事を休む保護者の賃金を保障する「小学校等休業対応助成金」の活用状況についても聞いてみました。
「明日から保育所、休み。子どもは元気だけで、家において仕事にいけないし。
1週間も休んだら、生活できないし。」と悲鳴のような相談がありました。
私に届いた声だけでなく、困った保護者の方はたくさんおあられたことでしょう。
「助成金」は、子どもの世話のために仕事を休んだ保護者の賃金分を国が保障する「事業者支援」ですが、その制度があることを多くの保護者は知りません。
市のホームページでも、「事業者支援」の一項目。
支援を受けたい保護者の方々には届かないと思います。
事業主を通さずに、個人がハローワークに申請できる道も開かれましたが、個人申請で支給決定されたのはわずか380件ということ!(7日 参議院予算委員会 倉林議員の質問より)
制度があっても、知らなければ使えない。
使えなければ、ないのと同じ。
必要な情報を必要な人に届ける事の難しさ。
難しいけれど、いろいろ工夫、努力していくことかなあ・・・と考えています。
それはこの問題だけではないのですが。
今日のお弁当。
菜の花の塩漬け。春の味。
黄色い花が咲きかかっている茎は、小さな器にさしておいたら、すくすく育ちました。