こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

生活保護の申請は国民の権利

2022-03-18 21:36:29 | 社会保障

生活保護は、憲法25条に基づく国民の権利。

その制度の活用は、困っている本人の申請から始まる。

だから、「申請する」ことは、誰にでも保障されている権利です。

 

一生懸命働いてきた。

会社勤めはしたことがなく、ずっと夫婦で商売をしてきたので、年金は国民年金。

「それだけは暮らしていけないけれど生活保護だけは受けたくない」と、そんな呟きを、数日前にも聞いた。

 

市のホームページの「生活保護」のページが変わった。

生活保護の申請は国民の権利です。

目に飛び込む一行。そして・・・

・新型コロナで収入が減った、無くなった

・給料が少なくて生活ができない

・仕事を探しているが見つからない

・ケガ、持病の悪化で働けない

・私たちの年金では生活ができない

・親の介護が必要で働けない

・小さな子どもがいるので働く時間に制限がある

・身内からの援助が無くなった

 

様々な事情によって生活に困る場合があります。

生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。

難しい言葉で、制度の説明をするより先に、「困っているあなた」に寄り添う言葉。

 

生きる希望を失っている人がいたら、どうかこのページにたどりついて欲しい。

 

このページを印刷して、「生活保護だけは・・・」と言った人に届けたい。

安心して病院に行ってもらえるように。

 

 

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