こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市立病院が遠くなる・・・・人間ドックの結果説明の日

2024-02-27 20:21:40 | 泉大津市立病院問題

1月23日に市立病院で受けた最後の人間ドック。

今日は、結果についての説明をドクターから受ける日だった。

概ね良好。

今すぐに対処が必要な問題はないものの、経過観察が必要な指摘もある。

これまで通り、来年以降も、人間ドックが受けられるなら、今日はこれでおしまい。

「よかったね。また来年」ということになるが。

残念ながらそうではない。

 

「11年続けて受診してきた人間ドックの記録、私のデータはどうなるのですか?」と尋ねた。

「新病院には連携するそうですが、そこで人間ドックはやらないということなので、『念のために検査を受けた方がいい』ということについては、別の病院iに紹介状を書きます」ということで、「別の病院」を決めることになる。

ひとつは、市内の開業医あてに。

もうひとつは、来年、人間ドックを受ける予定の医療機関あてに。

人間ドックを受けられる医療機関は市内にはないので、近隣で実施しているところを教えていただいた。

悩ましいが、その中から比較的、行きやすいところを選ぶ。

 

今日は、市議会定例会の初日で、いくつかの議案審議のあと、市長の「施政方針」があった。

市役所の傍聴席まで行く時間がなかったので、自宅でネットで視聴した。

その結びの「市立病院について」では以下のように言われていた。

「令和元年12月に公表した『地域医療連携体制強化構想(案)』が・・・ようやく結実の時を迎えます」

 

「結実の時」を迎えることによって、私にとって、市立病院は遠くなる。

60歳になった時から、毎年欠かさなかった人間ドックは今年で最後。その結果をもって「経過観察」をしてくれる医療機関のリストに新病院はない。

物理的に遠くなるだけではない。

できることなら、もうしばらくは健康で生きたい。そのために総合的な健診を定期的に受けたいと願う私にとって、「はるかに遠い病院」となる。

 

庭の椿が、ピンクの花をたくさん咲かせてくれている。

美しいままの花びらが散って、地面はピンクの小さな絨毯のようだ。

白いお皿に花びらを集めた。

部屋に香りが広がった。

 

 

 

 

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