こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

密室談合政治が許せますか?

2012-06-16 19:48:12 | 活動報告


「消費税上がるの、決まったんやな!」
朝から、事務所に後援会ニュースの封筒詰め作業に来てくださった方々の会話が耳に入ります。

公約違反の増税を、特定政党の「談合」で決めるという、絶対に許せない暴挙。

それを無批判に淡々と記事にし、「決まった」と思わせるような新聞報道も異常。



昨日の「しんぶん赤旗」一面です。
「消費税大増税採決に反対する超党派国民集会」に参加した国会議員152人。
こぶしを振り上げる志位委員長の隣は無所属となった亀井静香議員。
その隣は、鳩山由紀夫元首相。

一般新聞が伝えない事実。


大飯原発再稼動の問題でも、大手マスコミは「再稼動決定」
きょうの赤旗一面は、立ち上がる国民の闘いを伝える。



15歳の少年がマイクを握り「原発の負の遺産を将来背負うのは僕たちです。人の命を経済とどちらが大切なんですか」と訴えたという。

国民の立場で報道するジャーナリズムが絶対に必要だ。

きょうは、18区国政対策委員長の、やの忠重さんと一緒に、「今が大切なとき。
マスコミは政府と大企業の広報紙かと思うよう。国民の声と運動を伝える赤旗新聞のご購読をぜひ!」とお願いに歩きました。
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原発の町に“良心の声”

2012-06-15 23:27:29 | 憲法・平和
民主党内から、大飯原発を再稼動させたあと、北海道泊原発、四国伊方原発の再稼動も「粛々」とすすめるという声も・・・。これこそ「本音」かもしれない。

福島原発の重大事故のために、どれほど大きな悲しみ、苦しみを今でも多くの人々にもたらしているか。

いまだに避難を余儀なくされている16万にものぼる福島県民。子どもたちへの健康被害をおそれ、家族がばらばらになって大阪に避難している人たちもいる。

「安全神話」の繰り返しは、もうけっして許せない。

おおい町議会で、ただひとり再稼動に反対したのが、日本共産党の猿橋巧町議。「原発関連で働いている人が多く、その雇用を守るためには再稼動もやむなし」という議論に対し、「廃炉にして、廃炉ビジネスで新たな雇用創出ができる」と反論しています。

19日、開会される6月定例会にむけ「関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼動に反対する意見書採択の要請」が、労動組合と法律事務所から提出されている。市議会で採択したいと思う。






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少人数学級は国の責任で・・・・「意見書」案提出

2012-06-14 15:42:19 | 市政&議会報告
「少人数学級で子どもたち、ひとりひとりに行き届いた教育を」と、毎年毎年、秋には全国的な署名運動が取り組まれてきました。

国の基準が「1クラス40人」に、据え置かれるなかで、「学年があがる時に、学年全体の児童数のわずかな差で、クラス数が減り、1クラスの人数が10人近く増える」ということが、毎年のようにどこかの学校でおこります。

「市独自の教員配置で少人数学級を」と、PTAのみなさんが署名に取り組み、市議会に請願として提出されたのは、確か17年前でした。

橋下市長は、知事になったとき「少人数学級で学力なんて、つきませんよ」と言い放って、大阪府独自の「小学校1.2年生の少人数学級」を、廃止しようとし、大阪中の保護者の懸命な運動で、くいとめたことがあります。

その大阪でも、毎年、「少人数学級の効果」の検証がされ、大きな成果が明らかになっています。

そういう運動を、ずっと続けてきて、ようやく国の制度として「小学校1年生の35人学級」が実現したのは昨年度。

「段階的な引き上げ」が期待されていましたが、今年度は見送られ、中途半端な「加配」のための財源措置にとどまりました。来年度以降は何も決まっていません。

このままでは、義務教育の子どもたちの教育環境に格差が生まれます。

6月定例会を前に、日本共産党市会議員団は「少人数学級を実施する国の財政負担を」と求める「意見書」の案文を低提出しました。

以下、案文です。


義務教育における少人数学級の拡充のために必要な財源の確保を求める意見書(案)

 大阪府においては、就学前において様々な学びと育ちを経てきた子どもたちに、学校生活をスムーズにスタートさせることによって、充分な教育的効果をあげることをねらいとし、平成16年度から小学校1・2年生について少人数学級編成を段階的に実施し、平成19年度より35人を基準とした学級編成となっている。
 その効果は、欠席者数の現少、学習到達率の向上などにあらわれていることが、検証されている。保護者の評価も高く、学校現場からも生活面、学習面での効果が継続的に現れていることが報告されている。こうした状況のもと本市においても、「ひとりひとりに応じた指導の充実」のために、少人数授業のための講師を市独自に全小学校に配置している。
 国においても、平成23年度から小学校1年生を対象に、学級編成の標準を35人とする法改正が行われた。文部科学省の「公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議」の中間報告(平成23年9月)でも「少人数学級については、学習行動、出欠、不登校の改善に積極的な効果が出ている。」と明確に述べている。
 しかしながら平成24年度には、小学校2年生以上に拡充する法改正は見送られ、小学校2年生の学級のうち現に35人以下となっていない学級を解消するための加配の予算措置にとどまった。平成25年度以降の、学級編成のありかたについては、何ら示されていない。
 今回のように、基礎定数の改善ではなく加配による教員の増員だけでは、次年度以降の採用の見通しがたたないことから、採用を正規ではなく非正規にとどめることにつながる。
 現行制度のもとで、都道府県単位で国の標準より小さい学級編成基準を定めることができ、市区町村では都道府県が同意すれば、さらに小さい規模で学級編成を行うことができる。しかし、増員分の教職員給与は自治体独自の負担となるため、自治体の財政力によって義務教育を受ける環境に格差が生じかねない。
 よって本市議会は、国会及び政府に対し、小学校2年生以上の学級編成の標準を引き下げる法改正を行い、必要な教職員を措置するための財源を確保することを強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成24年6月  日  
泉大津市議会

送付先;衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣


他に、全国最低の大阪府の子ども医療費の「助成対象年齢の引き上げ」を求める意見書案も提出しました。
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「幼保一体化」で何をめざすのか?

2012-06-13 17:38:55 | 市政&議会報告
本日、一般質問の発言通告を14人の議員が提出しました。

各議員の質問テーマは議会のHPにアップされています。
一覧表は発言の順番になっています。
私は8番目で、一日目の終わりか、2日目にまわるか・・・微妙なところ。
なぜかこういう巡り会わせが多いのですが、抽選なので文句は言えません。

保育所問題と、市の総合計画。ふたつのテーマで、会派で相談の上、「35分」という初めての時間をもらいました。(3人会派で、合計80分を分けるので、ふつうは、25分か30分)

6月定例会に上程予定の補正予算案に「(仮称)くすのき保育所」の建設予算があります。保育所待機児童解消のために、楠幼稚園敷地内に0歳から2歳の「低年齢児の保育所」を建設。来年4月にオープンし、翌年には幼稚園と一体化して「幼保一体化」の施設とする計画と説明されています。

公立幼稚園と公設公営の新しい保育所を「一体化」するのですから、これまで国がすすめてきた「幼保一元化」の議論、「幼稚園と保育所のそれぞれの基準の低いほうにあわせる」、あるいは「低いほうよりさらに低く」していく安上がりの施設や、企業参入を解禁し、保護者と施設の「直接契約」で、自治体の責任は放棄するようなものではありません。

幼稚園と保育所の、それぞれが永年築いてきた「よいもの」を生かし、融合して、単に「待機児童解消」だけではなく、就学前の子どもたちの育ちに責任を持つ「理念」が大切だと思っています。

そのため、今、必要なのは、幼稚園を所管する教育委員会と保育所を所管する児童福祉課が組織的にも、ひとつのものとなること。それぞれの職員、保護者を含めた幅広くオープンな議論の場も保障されなければならないと思っています。

提出した文書は以下の通りです。

特に、保育所、幼稚園の子どもさんの保護者のみなさんのご意見がいただけたら嬉しいです。


1、保育所待機児童解消と「幼保一体化」について

 2002年に「待機児童解消」を最優先課題として位置づけた「泉大津市保育計画」を策定し、以来、「保育所整備計画」の策定、見直しを行いながら、低年齢児の定数枠拡大、民間保育所の誘致・新設などに取り組んできたが、依然として保育所への入所を希望する保護者の要請に応えきれない状況が克服できていない。
 そういうなかで、今年度、施政方針に、「教育と保育を一体的に提供し、保育所待機児童解消にもつながる取り組み」としての「幼保一体化」が謳われ、過日の厚生文教常任委員会協議会において、その具体化としての楠幼稚園敷地内に建設する低年齢児保育施設の建設概要が報告された。

①保育所待機児童ついて、あらためて現状の確認をするために、以下、本年5月1日現在の指標を示されたい。
公立保育所、民間保育所、認定子ども園のそれぞれについて、各施設ごとの年齢別入所児童数、待機児童数、定員と入所率。
(答弁は、数字が煩雑になるため、口頭によらず一覧表にした資料でお示しください。)

②「幼保一体化施設」の所管課の創設について「今年度中の見直し」の考え方が、3月本会議の議員の質問に対する答弁で示されている。
 厚生文教常任委員会協議会の説明でも、2013年度当初に開設予定の「低年齢児のための保育所」は、その1年後には現行の楠幼稚園との一体化による「幼保一体施設」に移行することを前提としたものとされている。そうであれば新たな施設の検討、計画段階から、すなわち今から、市の組織機構はそれにふさわしいものに再編するべきと考える。
 「来年度の園児募集に間に合わせる」ということではなく、できる限り早期に、組織機構の再編を行うべきであると思うがどうか。

③単に「減少傾向にある幼稚園のスペースを活用して保育所の待機児童解消を図る」という便宜的な問題ではなく、本市における就学前の子どもたちの保育・教育のあり方、理念を含めて、保護者・関係者の合意形成を図りながら、子どもたちの成長・発達を保障するよりよい環境をつくりあげるために、幅広い関係者の参加を求め、検討委員会等を設置するべきではないか。見解を求める。

2、第4次総合計画策定について
 2001年度を初年度とする「第3次総合計画」を継承する次期計画の策定についてについての考え方は、これまで複数の議員の一般質問により議論されてきた。
 そのなかで「国の法改正の動向も見極める必要がある」との答弁もされている。

 2011年8月に「地方自治法の一部を改正する法律」が施行され、旧地方自治法第2条第4項、(「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならない」)が削除された。
 「総合計画・基本構想」の策定の法的な根拠、枠組みがはずされたもとで、市としての考え方が問われている。市政運営についての「中・長期的、総合的計画」策定の必要性と意義について、基本的考え方を問う。
 本年度の予算審査の過程で「本市の将来像や方向性を示す基本構想的な計画」を、今年度中に策定するとの答弁がされている。その進捗状況を示されたい。
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明日、一般質問の発言通告締め切り

2012-06-12 06:41:40 | 市政&議会報告
明日10時、一般質問発言通告の締め切りです。

議長に対し、質問テーマと要旨を提出、その後抽選で質問の順番が決まります。

午後、3時~、恒例となった議会傍聴の呼びかけを市内4ヵ所のスーパー前で行います。北助松駅、泉大津駅前ダイエー、、まるとく市場はやし泉大津店、イズミヤ府中店の計4箇所で、全議員参加でチラシを配ります。私は、地元からは遠く離れますが、東豊中のイズミヤ前に参加します。


年に4回の本会議、一般質問は議員としての活動の中で最も重たいもの。
1回の質問で、市政を動かせなくても、会議録に残すやりとりを積み重ね、次へとつなげてきました。

質問の本番は19日から始まる本会議。まだ1週間先ですが、「最終的に何を主張するか」を定めて、全体を構想して明日の提出文書を作ります。

・・・というわけで、きょうは一日、できる限りの時間を集中して、その準備にかかりますので、ブログはこれでおしまいです。
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厚生文教常任委員会協議会

2012-06-11 19:59:43 | 市政&議会報告
今日は委員長を務める厚生文教常任委員会協議会。
午前中に終わらず、昼休憩をはさんで2時までの会議となった。

会議の1週間前に各委員に資料が配布される。その時点で、報告事項のなかに病院問題はなかった。3月定例会の市長施政方針のなかで、市立病院の経営について「民間病院の経営管理、効率化などの指導をお願いしてまいりたい。」とし、その内容については議会閉会後、3月28日の議員総会で説明された。

しかし、その時点でも、民間病院から招聘する職員の方々が、どういう立場、役割、権限を持つものか?また、市立病院と民間病院との契約関係についても、はっきりしない説明だった。すでに、新年度、市立病院の経営には馬場記念病院から理事長以下、スタッフが関わっておられる。

3月末に「協議・調整中」ということで、はっきりした説明がなかった問題について、副委員長、正副議長とも相談の上、委員長として本日の会議の追加案件として、病院事務局からの説明を求めた。

その説明は以下の通り。
「社会福祉法人ペガサス(馬場記念病院)は、市立病院の偉業収益の改善だけでなく、経営における全ての改善を図るための業務を行う」こととして、市立病院が医療法人に対し業務委託契約を結んだ。(委員の要請に応え、「契約書」が後日、資料提供されることとなった。委託料は1050万円。契約期間は今年度末まで。

経営統括監としての馬場理事長初め、7人のスタッフを配置。内、1名は常駐。職員配置に伴う人件費は委託料に含む。

その他、具体的な業務内容と成果についても報告があった。


その他にも、くすのき幼稚園敷地内での低年齢児対象保育所の建設、幼稚園での夏休み等の預かり保育の時間延長などについても、報告がありましたが、それは別の項で報告します。


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一日一日、大きくなる

2012-06-10 20:39:09 | 大きくな~れ パート2


「30分くらい寝たらおきて泣く。なんで?」と、ママさん、ぐったり。

生後18日目の「小さな人」は、力いっぱい泣くことで自己主張する。

そばにいるおとなは、その声を聞き分けて、いろいろ考える。

母親は、生まれてきた命を守り育てるために、そのためにだけ生きる。それは一生の間で、ほんの短い間だ。そうやって、命をつないでいく。

きょうは、お仕事休みのパパさんが来てくれたので、大急ぎで晩御飯の用意をして夫婦で食卓に向かう間、○ちゃんの寝顔を見ていた。モゾモゾ体を動かすときに、軽くトントンしてやると、また安心したように眠る。何度かそれを繰り返す。そして、やがて・・・



目をぱっちり・・・。お目覚めです。




「今から泣きますよ~。いいですか~。あ~ん!!」

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介護の現場は今?!

2012-06-09 22:45:35 | 社会保障
昨夜は、6月議会を前に、各種団体の役員の皆さんとの懇談会。

雨の中、10団体のみなさんの参加。他に1団体は、この日は都合が悪く、前日に懇談させていただいた。貴重なご意見をひとつでも多く議会の論戦に生かしていきたい。

「懇談会というのに報告が長く、意見を言う時間が少ない。」という声があり、前回からは開始時間を30分繰り上げて、6時半からとした。それでも時間いっぱい、多くの意見を出していただいた。

発言のひとつ、あるヘルパーさんの話。
「高齢夫婦の世帯で、以前は夫と妻、それぞれに生活援助1時間づつで合計2時間訪問していた。
認定更新で妻が『自立・非該当』に。夫の方だけの認定で、訪問は週1時間に。さらに今年4月からは46分。」

ここで「46分」という半端な数字に、参加者から驚きの声があがりました。
「はい、ケアプランは46分です。」と彼女は重ねて言う。・・・人が人を介護するのに、電車の時刻表のように1分刻みのスケジュールで仕事ができるのか?なぜ「46分」なのか??ひょっとして、事業所が「45分以上の生活援助で2350円の介護報酬を受け取り、利用者にはその1割負担の利用料を求めて、最低のサービス」という計算ならひどい話だと思う。

彼女は、働く自分自身の待遇についてもこう話した。
「私が事業所からもらうのは1150円。事業者から訪問先まで自転車で往復40分。時間に遅れてはいけないが、早く行ってもダメなので、家の前で時間調整することも。移動の時間を含めた『拘束時間』を考えると、時間給正味500円程度にしかならない。」

彼女はヘルパーとして働き続けながらご自身のお母さんの介護のために、仕事を中断。
お母さんは、特養への入所ができないまま亡くなった。そして復帰した介護の現場で「一生懸命、働こうと思えば思うほど壁にぶつかる」と言う。

こんな思いで働いているヘルパーさん、どうか声をあげて欲しい。

もっと「現場の声」を集めなければ・・・とあらためて思った。









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おとなも子どもも、みんながスポーツを楽しめるように

2012-06-08 09:13:37 | 活動報告
昨日は午前中は、自宅で6月議会に提出の「意見書」の案文作り。一般質問の資料整理など。「意見書」はなんとかまとめましたが、一般質問はまだ入り口です。

午後、民生委員の推薦会に厚生文教委員長として初めて出席しました。

夜は体育協会総会に出席。これも、厚生文教委員長の職責です。
総会のあとの懇親会では、司会者の巧みな誘導でなごやかに座が盛り上がったところで「閉会の挨拶を」と突然マイクを持つことになりました。

心の準備がなかったので、戸惑いながら、およそ次のふたつのことを申しあげました。
ひとつは、女性の活躍に期待したいと言うこと。スポーツ選手として活躍する女性や趣味、健康づくりにスポーツのサークルなどに参加する女性はたくさんおられますが、体育協会の総会参加者は圧倒的に男性。協会の運営にも、多くの女性が参加していただきたいと思う率直な思いから「スポーツの分野で男女共同参画を」と、申し上げました。

もうひとつは、突出した優秀な選手の活躍は嬉しいことですが、(昨日も、ロンドンオリンピックに出場が決まった体操の新竹優子さんを応援する除幕式が市役所で行われたところ)、それと同時に「おとなも子ども、みんなが参加できる環境づくりを。80歳になっても90歳になっても、多くの人が健康でスポーツを楽しむ、裾野を広げることにも皆さんのお力を」・・・と、こんな話をさせていただきました。

会場でいただいた年2回発行の「体協泉大津」第14号を家に帰ってから読みました。その巻頭に、泉大津生涯学習推進検討委員会の細川憲伺委員長の「豊かな心と健康な身体を育む『生涯に亘るスポーツライフの推進』は、まさに私が言いたかったことそのものでした。

競い合うスポーツだけでなく、楽しむスポーツで、心も体も健康に。そして人と人との出会い、交流が広がる。暮らしのなかでスポーツを楽しむゆとりも、「健康で文化的な最低限度の生活」の大切な一部です。

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お弁当

2012-06-07 22:15:50 | 私の食卓


コンビニのお弁当ではありません。

きょうは帰りが遅くなるので出かける前に作った○ちゃんのママの晩御飯は、「お弁当」にしてみました。授乳の合間に食べやすいように。

ひじき。卵の信田煮。いわしの甘露煮。五目豆。ささかまぼこ。ミニトマト。デザートにオレンジ。

「お弁当、おしかったで~すありがとう」と、メールが来ました。写真付きで。

「信田煮」の作り方、聞かれたので教えました。
油抜きし半分に切って袋状に開いた油揚げに野菜を入れて、卵を割りいれ上を爪楊枝でとめて、砂糖、みりん、醤油で味付けしただし汁で煮ます。野菜はミックスベジタブルを使うと簡単。きょうは昨日の野菜炒めの残りを入れてしまった。
卵が固まったら、爪楊枝をはずして、3つくらいに切り、切り口を上にして盛り付け。
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保育の「規制緩和」で何がおこったか?

2012-06-06 22:13:06 | 保育・子育て
命、健康、教育・・・そこで「お金儲け」を追及すれば、どんな問題が生ずるか?
命の危険、人権侵害などがおこるから、おこってからでは遅いから、医療や教育の分野には、株式会社や営利企業は参入できない。

子どもたちの命と成長に直接関わるのは、保育も同じであるはずなのに、「良質の保育」「待機児童の解消」などの看板で企業参入をすすめようとしている。

衆議院社会保障・税特別委員会で宮本たけし議員の追及に、小宮山厚労相は「(新システムでは)ご懸念のような事態がおこらないような仕組みを作っている。」と繰り返し答えた。何の説得力もない答弁だ。

保育を金儲けの道具にし、子どもたちの命を危険にさらす「子ども・子育て新システムには、その内容を知った保護者からも反対の声があがっている。 「設ける保育」「売る保育」「買う保育」の子ども・子育て新システムに反対のアピールに泉大津の公立保育所各保護者会など多くの団体が賛同の表明をしている。

この声を広げ、消費税増税とセットで廃案に!
「新システム」は消費税増税の増収をあてこんでいるのだから。
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五目豆

2012-06-06 11:15:39 | 私の食卓


市立病院で出産した娘が退院して10日目。○ちゃんの泣き声も力強くなりました。

母乳の素でもある食事です。大事にしたいけどそればかりに時間をかけられず。

ひじきを炊いたり、きんぴらごぼうをしたり、少し多めに作って副菜に。

大豆は一晩、炊飯器の保温でやわらかくしておいて朝、にんじん、ゴボウ、コンニャク、昆布を入れて味付けします。
子どもたちのお弁当作ってた時に考えたやり方です。
コンニャクはおでんを作る時に多めに入れて、わざと残して小さく刻んで次の料理に使います。手間がはぶけて味がしみてて一挙両得。
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子どもたちの笑顔のために、今しなければならないこと

2012-06-05 18:24:21 | 保育・子育て
5月31日の夜、「生活保護と家族の『扶養義務』」にコメントをいただいた「二児の母」さんは、きょう夕方パートの仕事帰りに市役所により生活保護の申請をされました。
コメントも公開しているので、ご本人の了解を得て結果を報告します。
申請を終え、子どもさんを迎えに行かれました。晴れ晴れとした「おかあさん」の顔でした。


「パートの収入と前夫からの養育費、あわせて10万」の母子家庭の母親が、生活保護の窓口を訪ね「貸付金の提案をされた」というコメントを読んで、私は「泉大津のことではないだろう」と思った。
同じような状況の、ひとり親家庭の母親の生活保護申請に立ち会ったことは何度もあるが、一度も「貸付金の提案」などされたことはない。あたりまえだ。
収入が劇的に増える見通しがなく、貸付金で当面の生活費をやりくりしても、なんら根本的に解決にならないばかりか、後の負担を大きくするだけだから。

ところが、それは泉大津でおきた話だった。

コメントをくださった「二児の母」さんから携帯にメールが入ったのが翌日。
そしてその翌日の土曜日にお会いした。

「泉大津のこと」だったのもショックだが、もっとショックだったのは、そこには3歳、5歳の元気な子どもたちがいたこと。「晩御飯のとき、『これだけ?』って子どもに言われるのが辛い」と・・・・。

この子たちがいるからこそ、パートの仕事に行く前のわずかの時間に市役所の窓口を訪ねる決心をしたに違いない。

昨日、市の職員さんから話を聞いた。「どうしても困ったら、また来てください」と言ったという。「門前払いはしていない。申請の拒否もしていない。」ということだろう。
すでに「困った」から来ているのだということ。それは話をきけば明らかなことだ。
しかも、手持ち金と今後の収入見込み、就労の状況、世帯構成を見れば、「究極に近い困窮」だ。

「生活保護は、『他法・他施策』優先なので、貸付の制度を紹介した」と言う。
貸付金は「生活保護に優先する他法・他施策」ではない。借りたら返さなければならないのだから。

生活保護の窓口を訪ねるほとんどの人は、「何とか助けて欲しい」と切羽つまった思いでいても「申請に来ました」とは言わずに、「相談に来ました」と言うのでないか。
そしていろいろ言われて(「前夫からの仕送りを増やせないのか?」とか、貸付金のことなど)「やっぱりムリなんだ」とあきらめて帰る。
それを「申請せずに自分の意思で帰った」と言うのなら、あまりに心がないと言わなければならない。


日本の子どもの貧困率(全世帯の所得分布の中央値の半分以下の所得の家庭で暮らす子どもの割合)は14.3%。「二児の母」さんのように「働いているひとり親家庭」の子ども貧困率は、なんと65.4%。子どもを保育所に預けて、ほぼフルタイムで働いても尚、生活できるだけの収入が得られない現実がある。

おなかいっぱい食べて、安心して眠る。
そういう毎日を、すべての子どもたちに保障する責任がおとなにはある。
それは、親だけでの責任ではなく、今生きている私を含めたおとなたちの責任なのだと思う。



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6月議会を前にして

2012-06-05 09:07:27 | つぶやき
昨日は、6月4日に開催される厚生文教常任委員会協議会の案件説明を受けました。

資料は、原則として会議の1週間前に議員に配布されます。
その資料については、「会議開催前には公開しない」というルールになっているので、具体的なことはここに書くのも控えますが、報告事項の中に当然報告されるべきことが抜けていると感じたので、副委員長とも相談し、報告事項の追加を求めました。
公務で不在の議長の委任を受け、同席してくれた副議長にもその趣旨を伝えました。

常任委員会の委員長を務めるのは議員生活22年目にして初めてのことですが、委員会でのきちんとした説明、資料の公開、議論を通じて、市政の諸問題と市民の暮らしを結びつけていきたいと思っています。

午後は、議員団会議。
会派から提出する「意見書」や一般質問について話し合いました。
国政からみの問題で「意見書」を通じてモノ申したいことは山ほどありますが、国会審議の行方と意見書の採択が29日の最終日であることを考えると、そのタイミングに悩ましいものがあります。

そして、問題は一般質問。

「これを言いたい」ということはあるものの、調査と分析、文章にする時間が・・・。

生後2週間の○ちゃんの泣き声は私には心地よい「命の声」ですが、新米ママさんはいちいち動揺。(30年前の私もそうでした。)「大丈夫、大丈夫」というのと、3食プラス夜食を提供するのが、目下の私の最優先の仕事。

「子育てしながら議員」が私の「売り」でしたが、6月議会は「孫育て」と同時並行です。
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ひろし君のこと

2012-06-04 07:15:11 | つぶやき
ひろし君が生まれて7日目。
病院から家に帰るその日に、医師の悲しい宣告を受けてひろし君のお父さんが、そろえたのは哺乳瓶でもなく、ベビーバスでもなく、ひろし君に捧げる花、小さな小さな棺とそれを覆う白い布でした。難産のあと、起き上がることができない母親には告げずに。

けれども、ひろし君は生きました。
それから14年、何度も何度も、生と死の境目に立ち、
そして生きて帰り、その強靭な生命力を讃えて、やがて「鉄人ひろし」と呼ばれるようになりました。

ひろし君のお父さんは病気の子を持つ親たちと手をつなぎ、国や自治体に働きかけ、
4年がかりで、病院の隣に学校ができました。

その学校ですごした日々、ひろし君は少しずつ「人間の社会」とつながっていきました。
歌声にじっと耳をすましたり、固い硬直をほぐして、やさしく抱いてくれる人の腕のなかでやすらぐことを覚えたり。

14歳と7ヶ月、ひろし君の命の灯は、ついに消えました。
立つことも、笑うこともなく、話すこともなく14歳で逝ったひろし君。

そのとき、ようやく10キロを超えたそのかぼそいからだで、ひろし君がせいいっぱい生きたから、ひろし君と同じように重い障害を持つ子どもたちのための学校ができました。

「ベッドで寝たきりの子どもでも、学び成長する権利がある」と言い続けた、ひろし君のお父さんは、やの忠重さん。
日本共産党衆議院18区の予定候補です!

命の重みを知る人、子どもたち、全ての人たちの権利を守るために行動する人を、国会に送りたいと思います。


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