じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

終戦記念日・・・?

2011-08-14 11:30:27 | 日々の雑感
八月十五日はサラダ記念日・・・? バカ言ってんじゃねぇ、恐れ多くも畏くも、昭和天皇の玉音放送の有った日であるぞ・・・天皇陛下のお言葉でおっさんが一番好きなのは・・・朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ對シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内爲ニ裂ク・・・と言う事で、鬼畜米英の帝国植民地政策を排除してアジアの民が共存共栄を計るのがこの戦の目的であったのだけれども、この義は適わなかったと言う事で遺憾の意を表し、謝罪もしている所であります。

また、天皇陛下は国民に、コレから日本国と国民が受ける困難はきっと並大抵の事ではないと思うが、時の巡り合せに逆らわず、堪え難き心を耐え、忍び難き心も忍んで、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと申されたのでありました。
しかし、堪え難きを耐え、忍び難きを忍んで早66年であります。
昭和天皇の最大の誤算は・・・天皇の崩御の後、堪え難き事忍び難き事がより酷くなっちまったと言う事でありましょう・・・陛下は草葉の陰で今も国民の苦難に心を痛めているのでありましょう。

日本国が戦勝していたならば、白人どもの好き勝手な世界など出来なかったのに・・・アア悔しい・・・もう一回やるべきだよな・・・何度でも、勝つまでやればいつかは勝つぞ・・・核なんか要らねぇ・・・と金で勝負だぜぇ。

ある右寄りの勇ましいブロガーは終戦記念日ではあっても敗戦記念日では断じて無いと言うのだが、そう言う言葉だけの勇ましさがあの日本国の敗戦をもたらした事に未だ気が付かないようで、本当の馬鹿でありますね。
まっ、国際的には九月二日の調印の日を持って大東亜戦争は終わり、日本国は敗戦し、賠償の責を負う事になった訳であります。

しかし、大向こうの一般平民が自分らで手に入れられる程度の資料では大東亜戦争の本当の姿と言いますか、背景と言いますか・・・まっ、なんで戦争をしなくちゃならなかったのか?コレさえも解らない訳です。
一つ一つの事象は拾う事が出来ても、例えば、なぜ日本は油を止められたのか?コレの真意は解らない訳です。
日本を追い込むための作戦だったと言うのが大方の意見でありますが、追い込んで戦争をするように仕向けた真意は?狙いはナンだったのか?
で、仮にそれが本当だったとして、思惑通りに日本は戦争をして、予定通りに白人連合プラスCHANころが勝利しましたが、その後の国際情勢の運びは決して戦勝国連合が一枚岩でもなく、それどころかいがみ合っていたりする訳ですから、今の国際情勢から昔の戦争を考えてみる自分としては、誰が勝者なんだ?と思うし、誰も得してないんじゃないか?とさえ思える訳であります。

ロ助・・・日本がポツダム宣言の受諾を決めたらソ連が攻め込んで来たんで、原爆を落とす事でさっさと終戦に持ち込んで、露助が北海道を占拠するのを防いだ・・・言わば原爆は日本の救世主である・・・そうしなければ、東西ドイツや南北朝鮮のようになっていたとアメリカは宣い、久間のおっさんもそれを言って原爆肯定論者と言われちまった訳です。
しかし、それだって、目の前の現実は一見するとそうかも知れないけれども、国際法上も明確に違法な、非戦闘員を狙った爆撃に、将来、戦勝国が尤もらしい言い訳を付けるために露助とアメリカが打ち合わせ済みだったとは考えませんか?
あいつらのやり方を見ていると、そんな事くらいは簡単に仕掛けて来ると思う方がまともじゃないんですか?

そんな訳で、明日は「敗戦記念日」です。



コメント
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