じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

チョコ貰って嬉しいか?

2012-02-14 10:44:55 | 日々の雑感
良い年してチョコなんか貰って嬉しいかぃ? オメ、メタボじゃないのかぃ? チョコなんか食って大丈夫かぃ?
おっさんはそう言う物は食わない・・・だから要らない・・・いや、誰もくれないから腐っている訳ではない・・・要らないんだから、欲しく無いんだから、貰えなくても悔しくは無い。

そんな事より、2月14日は「褌の日」である事は既に述べたのであるけれども「煮干しの日」と「ネクタイの日」でもある訳で、本日は褌姿にネクタイを締めて煮干しの出汁で味噌汁でも喰らうというのが良いのではないだろうか?・・・チョコなんか要らねぇし、出る幕無ぇし。

おっさん チョコなんか欲しく無いもん  (´_`。)グスン 

橋下主催の維新の会が何かと騒がしいんだけれども、おっさん、個人的には明治維新は大嫌いなんで、維新の会という名前には抵抗がある訳で・・・いや、益々橋下の考えてる事が判らなくなったというか怪しくなったというか、戸惑っちまう訳です。

で、橋下の売りというのは公務員叩きだったんだけれども、それは存在自体が悪という部分が無いとは言わないんだけれども、しかし、ホントーに言いたいのは、税収に見合った公務員の数と待遇という事な訳で、応援してたのは単純な動機であった訳です。
が、しかし、この度次々と発表される橋下の理想とする政治体制にはビックリ仰天と言うか、シロートのおっさんが考えても危うい物を感じてしまう訳であります。
まあ、ネットで拾ったネタで判断しているおっさんでありますから、反橋下勢力のプロパガンダに引っかかって乗せられつつあると言う見方も捨て切れないんでありますが、しかし、ベーシックインカムとか、TPP賛成とか、税制もなんだか共産主義みたいな左巻き的感覚の政策を出して来る訳で、アメポチの匂いをそこはかとなくさせつつも、他の政策からは古くさい左巻き感覚がプンプンと臭う訳で・・・ナニがナンだか判らない・・・だから新しくて維新なのだと言われれば言葉は無いんでありますが。

維新の会「船中八策」の主な項目

貯蓄に課税ねぇ・・・金貯めたら負けじゃなぁ・・・怠け者を自認するおっさんでも経済が勢いを無くすだろうと思うんだがねぇ。

でもね、ベーシックインカムが確立して働かなくても食って行けるようになったら・・・ドーなんですか?それでいいやと思っちまう人が出て来ちまう事は誰でも想像できる訳です。
しかし、ベーシックインカムが有って拾ってもらえると判っているから商売や事業に手を出して失敗しても食って行けると言うのも有りになるかな?と思うし・・・しかし、資本金貯めようと思って頑張ったら貯蓄には課税対象というのじゃ本末転倒だし。
おっさんのような無学なボンクラにはやっぱし考えても良く分からないというのが本音であります・・・誰か、頭が良くてきちんと理解している人がチャァーンと筋道立てて説明してくれれば助かるんですけれども、こう言う時に政治評論家とか、税金の専門で経済のスペシャリストです、なんて人や、社会保障の事なら任しとけ、と言う学者は出て来ないんですね。
で、いつも思うんですが、テレビのコメンテーターとかの人達って、誰かの考えとか政策にケチをつけるのは得意なんですけれども、新しい考えと言いますか、対案と言いますか、ンじゃこうしたら良くなるのにという建設的な話しというのは出ないんでありますね。
要するに他人に文句ばかり言って自分の考えなんてのは無いんじゃないのか、と。

で、公務員叩きについて考えてみる訳です・・・いや、橋下が悪者ではないのか?と言う前提に立って公務員という存在を考えた時に、ナニか日本国にメリットは有るだろうか?と考えてみる訳です。
で、おっさんは政治的な事とか役所の機構とか内部の事は全く知らない訳で、漏れ伝え聞く、仕事しないのに無駄に給料ばかり高くて待遇面を考えると地方の民間企業などと比較したら天国以上の極楽だと言う、ステレオタイプの話しになっちまう訳です。
で、馬鹿はバカなりに公務員が高給をもらったら日本国全体としてナニか良い事が有るだろうか?と、多少は齧った事の有る経済の、しかも民間レベルの市場という面で見ると・・・不景気でも安定して高給の公務員が大量に居ると言う事は、消費の落ち込みをカバーするという事では多大なるメリットが有る・・・これは多分確かでしょう・・・まっ、ある一定以上の収入は貯め込まれちまうという事もある訳ですが、それを割り引いても市場の冷えを支える力は大きいと思う訳です。
ほら、経済学の基礎かなんかで「失業保険は福祉政策じゃない、経済政策なんだ」と言うのを習う訳ですが、それは大量の失業者が出る不景気の時に市場の冷え込み防止で金を回すんだ、と言う事と一緒ですね。

で、高給取りの公務員を大量に増殖させたのはいつ頃からなのか?も、ナニかのヒントになりはしないかと思う訳です。
その昔し、公務員にしかなれない奴、とか、俺は公務員で良いや、と言う時代も有った訳です。
で、昭和の時代の右肩上がりの日本経済は失速し、民間は不景気になり給料は下がって行って、しかし、公務員はその間にもジワジワと上がって、気がついたら公務員は貴族的階級に成り上がっちまっていたと言う事な訳です。
これ・・・官僚が、日本経済の消費が冷え込むのを見越して、どんな対策を講じれば良いか、考え抜いて出した経済対策なんじゃないのか?
で、アメリカから突きつけられる年次改革要望書により、日本は市場開放を迫られ、アメリカの会社が参入するのに不都合な障壁は次々と取り払われて行く中にアメリカにてを突っ込まれない金の落としどころは無いモノか?と考えた時に浮かんだのが、無駄に公務員の数を増やして高給を支給し、日本国経済の礎とする・・・ほら、列島改造の頃のように公共工事とかに税金突っ込むとアメリカの企業にも参入させろ、なんて言って持って行かれちまう訳なので、外国人が入り込めない、税金の落とし場所として頭の良い誰かが考えた・・・。

ああ、バカらしくなって来たしベントー食う時間なんでお終いにします。
いや、訳分かんなくなって落ちが付けられなくて逃げる訳じゃないです・・・飯の時間ですからね、休憩しますから・・・やっぱし、難しいですね・・・ギリシャを見てると頭おかしくなるし。

ベーシックインカム・・・これ、ヤバイわ・・・橋下に投票したら銭もらえるんだなっ。


コメント
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