異常気象ダベ？二月に雨なんてのは異常ダベ？・・・やっぱし雪じゃなくちゃ変でしょ？
いやぁ、昨日の天気は最高だった・・・と、言う事は、今日は最低か？ まっ、そんな事も無いな。
で、山に行ったんだけれども・・・樹氷が見頃だと言うんで蔵王に行った訳です。
まっ、昔の厳冬期の蔵王なんて言うとそこそこ大変な思いをして登った訳ですが、今時はアレです、ハイキング的登山の場所になっちまいまして、冬山入門のトレッキングの人が多い訳です。
いや、もっとお手軽に樹氷を見るんなら雪上車で登っちまえば良い訳で、ハイヒールでは流石にアレですが、スニーカーで来ても死ぬ事は有りません。
そんな山になっちまった訳ですが、しかし、皆さん勘違いしてますけれども、山の姿と言いますか、条件と言いますか、守ってくれる文明の利器の範囲から外れたら、そこは紛れも無い厳冬期の冬山な訳で、それなりの装備と知識が無ければ簡単に遭難したり死ぬ事が出来る訳です。
仙台の男女、蔵王連峰で遭難 山形署が捜索
まっ、上記のニュースの人たちは、おっさん等が登った22日に救助され、事無きを得ているんですけれども・・・しかし、リフトの終点から300メートルで遭難って、ドーなのよ？、登山道で発見ってドーなのよ？・・・と、思っちまうのはダメですか？
大黒天から刈田岳方向へ登って行くと、井戸沢の斜面に向かって滑り降りるボーダーが見えました・・・いや、流石にこの時季に出場って来る人だけあって上手かったです。
きれいなシュプールに見とれつつ近づくと・・・
で、ボーダーの二人は何やらゴニョゴニョと準備をしていたのでありますが、なんとぉー・・・スノーボードを分割してスキーにしているでは有りませぬか!!!!! いやぁ～百へぇ、でありました。
いやはや、ナントもカントも、遊びの為の道具の発展には際限がない・・・これなら新雪の斜面を登り返すのにスノーシューなんかを背負って行く必要も無い訳で、全く持ってこの手の道具に知識のなかったおっさんは激しくビックリ仰天でありました。
で、ヤッパし難点の無くは無いとの事で、アウトエッジが効かないのでスキーと同じようには滑れないのだとの事でしたが、しかし、前山のクラストした急斜面ではクランポン（アイゼン）なども装着し、スノーシューでは沈んで厄介なシャクナゲの雪原も十分な浮力で難なく突き切っていたのには二度ビックリでありました。
で、平地では一歩事にナンボか前に滑っているんで唯歩くスノーシューのおっさん等よりも相当に早かった訳です。
以後、おっさん等は彼らの踏んだ後をラッセル泥棒して着いて行ったのでありました。
さて、彼らのコースは、前山から滑り降りて聖山平で観光道路に出る、と言う、おっさんには道のルートであります。
いや、おっさんはなるべく沢には降りないと言うのがどーしても染み付いちまっている訳で、雪崩やハマる事に臆病なんでとても思いつかないコースで有りました。
滑降の準備ができてコースをイメージしているのか？
で、彼らの装備をチラッと見たんでありますが、いや、恐れ入谷の鬼子母神・・・二人の間のコンタクトはトランシーバーで完璧です。
で、スコップ・ビーコン・GPS・スノーバー・ツェルト・・・いや、一寸見えた物だけでもそこら辺のお手軽ハイキングの雪山登山ババアのそれとは比べ物にならない完璧度でありまして、やっぱしなぁ、やる人と言うのはこう言うもんだなぁ・・・と、思いつつ、本日前山か杉が峰だろうからスコップは要らねなっ、と言う舐めたおっさんはダメでありますね。
樹氷原のモンスターを間を縫うように滑り降りる・・・いやぁ、カッチョ良いです。
で、先の方にコブがあってそれを踏み台にしてジャンブしたんですけれども、落差は五メートルもありますか？ しかし、着地は失敗で転げた訳ですが、ふかふかのパウダースノーではなんて事無い様子で、すぐに滑り降りて行きました。
いや、おっさんも滑ってみたいな、と思いました・・・スキー担いで来るか？ いや、重すぎて嫌になる。
それよりも聖山平に登り返す所で死ぬな、と予想できる訳で、いやはや、彼らの滑りたいと言う欲と、それを可能にする気力と体力と若さに嫉妬しました。
最初の彼が滑り降りると下でビデオを構えてスタンバイしたようでありました。
無線でOKの合図を受けて次の彼が滑り出して行きました・・・やっぱし同じコブを飛んで雪だるまになったのはご愛嬌で、その後はビデオを撮っている前を豪快に滑り降り沢沿いに消えて行ったのであります。
いやぁ、二月としては滅多に無い天候なので登って来たと言う彼らでありましたが、実力的には凄い二人だったんだろうなぁ、ナァーンて、ボードの事は全く知りませんけれども、もしも、あそこをスキーで降りろと言われても、おっさんなら、尻込みしそうな場所なんで、たぶん、上手いんでスゼ。
山はいいやねぇ。
いやぁ、昨日の天気は最高だった・・・と、言う事は、今日は最低か？ まっ、そんな事も無いな。
で、山に行ったんだけれども・・・樹氷が見頃だと言うんで蔵王に行った訳です。
まっ、昔の厳冬期の蔵王なんて言うとそこそこ大変な思いをして登った訳ですが、今時はアレです、ハイキング的登山の場所になっちまいまして、冬山入門のトレッキングの人が多い訳です。
いや、もっとお手軽に樹氷を見るんなら雪上車で登っちまえば良い訳で、ハイヒールでは流石にアレですが、スニーカーで来ても死ぬ事は有りません。
そんな山になっちまった訳ですが、しかし、皆さん勘違いしてますけれども、山の姿と言いますか、条件と言いますか、守ってくれる文明の利器の範囲から外れたら、そこは紛れも無い厳冬期の冬山な訳で、それなりの装備と知識が無ければ簡単に遭難したり死ぬ事が出来る訳です。
仙台の男女、蔵王連峰で遭難 山形署が捜索
まっ、上記のニュースの人たちは、おっさん等が登った22日に救助され、事無きを得ているんですけれども・・・しかし、リフトの終点から300メートルで遭難って、ドーなのよ？、登山道で発見ってドーなのよ？・・・と、思っちまうのはダメですか？
大黒天から刈田岳方向へ登って行くと、井戸沢の斜面に向かって滑り降りるボーダーが見えました・・・いや、流石にこの時季に出場って来る人だけあって上手かったです。
きれいなシュプールに見とれつつ近づくと・・・
で、ボーダーの二人は何やらゴニョゴニョと準備をしていたのでありますが、なんとぉー・・・スノーボードを分割してスキーにしているでは有りませぬか!!!!! いやぁ～百へぇ、でありました。
いやはや、ナントもカントも、遊びの為の道具の発展には際限がない・・・これなら新雪の斜面を登り返すのにスノーシューなんかを背負って行く必要も無い訳で、全く持ってこの手の道具に知識のなかったおっさんは激しくビックリ仰天でありました。
で、ヤッパし難点の無くは無いとの事で、アウトエッジが効かないのでスキーと同じようには滑れないのだとの事でしたが、しかし、前山のクラストした急斜面ではクランポン（アイゼン）なども装着し、スノーシューでは沈んで厄介なシャクナゲの雪原も十分な浮力で難なく突き切っていたのには二度ビックリでありました。
で、平地では一歩事にナンボか前に滑っているんで唯歩くスノーシューのおっさん等よりも相当に早かった訳です。
以後、おっさん等は彼らの踏んだ後をラッセル泥棒して着いて行ったのでありました。
さて、彼らのコースは、前山から滑り降りて聖山平で観光道路に出る、と言う、おっさんには道のルートであります。
いや、おっさんはなるべく沢には降りないと言うのがどーしても染み付いちまっている訳で、雪崩やハマる事に臆病なんでとても思いつかないコースで有りました。
滑降の準備ができてコースをイメージしているのか？
で、彼らの装備をチラッと見たんでありますが、いや、恐れ入谷の鬼子母神・・・二人の間のコンタクトはトランシーバーで完璧です。
で、スコップ・ビーコン・GPS・スノーバー・ツェルト・・・いや、一寸見えた物だけでもそこら辺のお手軽ハイキングの雪山登山ババアのそれとは比べ物にならない完璧度でありまして、やっぱしなぁ、やる人と言うのはこう言うもんだなぁ・・・と、思いつつ、本日前山か杉が峰だろうからスコップは要らねなっ、と言う舐めたおっさんはダメでありますね。
樹氷原のモンスターを間を縫うように滑り降りる・・・いやぁ、カッチョ良いです。
で、先の方にコブがあってそれを踏み台にしてジャンブしたんですけれども、落差は五メートルもありますか？ しかし、着地は失敗で転げた訳ですが、ふかふかのパウダースノーではなんて事無い様子で、すぐに滑り降りて行きました。
いや、おっさんも滑ってみたいな、と思いました・・・スキー担いで来るか？ いや、重すぎて嫌になる。
それよりも聖山平に登り返す所で死ぬな、と予想できる訳で、いやはや、彼らの滑りたいと言う欲と、それを可能にする気力と体力と若さに嫉妬しました。
最初の彼が滑り降りると下でビデオを構えてスタンバイしたようでありました。
無線でOKの合図を受けて次の彼が滑り出して行きました・・・やっぱし同じコブを飛んで雪だるまになったのはご愛嬌で、その後はビデオを撮っている前を豪快に滑り降り沢沿いに消えて行ったのであります。
いやぁ、二月としては滅多に無い天候なので登って来たと言う彼らでありましたが、実力的には凄い二人だったんだろうなぁ、ナァーンて、ボードの事は全く知りませんけれども、もしも、あそこをスキーで降りろと言われても、おっさんなら、尻込みしそうな場所なんで、たぶん、上手いんでスゼ。
山はいいやねぇ。
