じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日の時事(爺?)

2015-05-31 20:26:40 | 日記的雑談
今日もいろいろあったけど ちゃんと夕日は沈んだわ~・・・嘘です。
夕日は沈みましたが、私の一日には大した事はありませんでした。

強いて言えば、庭の草取りを少しした事と、パソコン弄くって遊んだ事くらいですか?

アレ? ナンだろう? 大した気温じゃないのに汗が凄い・・・熱でもあるのか?


千代の富士が還暦で赤いフンドシで土俵入り

いや、千代の富士と自分が同じ歳とは知りませんでした。
一般的には還暦と言うと赤いちゃんちゃんこ、ナンて事も言われてますけど、私しゃ、ドーしますかねぇ? 
赤いバイクでも乗りますか? 郵便屋さんじゃないか? 
まっ、止めておきましょう・・・ケジメ付けなくちゃならない程意味のある人生でもないので。

ところで・・・女性の還暦祝いって、ホントは無いはずなんですよね。
還暦の祝いって、要するに隠居しますとか、隠居しなさいと言う・・・ナンでアレ、家督を譲る儀式と言うのが本来の意味であると言う事で、女性には無いんですよね・・・たぶん。
今じゃ某かの赤い物を送るとか・・・余計な事を考え出す商売人が居るもんだね。

中国は成熟しているのに日米は時代遅れの脳みそのまま」シンガポール首相が叱責

かつてのアジアの小国も皆して偉くなったもんであります。
中国は成熟している、でありますかぁ~・・・脳味噌が熱帯ですな。
まっ、書かれている事は中国の言い草をそのまま踏襲・・・そう言う事なんでしょうね。

シリアのキリスト教徒戦闘員、IS戦闘員を斬首

やっぱし一神教はどれもコレもアレですなぁ~やり返しちまうんですなぁ。
でも、敗戦国の日本は何も言えないし、反省しか許されないんですぜ・・・仏教だから。

イングランド 2018年 W杯ロシア大会ボイコットを示唆

ようやく分かりやすくなって来ましたか?
FIFAのネタはずーっと温めていたんでしょうな・・・何処で使うか、と。
で、ンじゃぁ~ロシアを追い込む為にここで使うか?
ンダねっ!!! マネロンの手口も蓋をしておきたい所だし、と言う感じですか?
アメリカってサッカーはそんなに熱入っていないしね・・・違う?


Fランク大学卒業の社会人を襲う悲劇「合コンで大学名言うと引かれる」


合コンに出て来て御託並べるバカ女に男の値打ちが判ってたまるか。
そもそも、女の一つや二つ、合コンなんかあてにしてないで調達しろよな、と、言いたくなるんですけど。

へっ? 私ですか? 中学を出た事にはなってるんですが・・・。




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FTPのナニを整理してたら

2015-05-31 15:18:56 | 日記的雑談
その昔・・・と、言っても3年前くらいまでですか、ブログよりも自前のホームページが主だった訳です。

結構古くから始めたもんで、従量制の接続料金と、プロバイダーから借りてるたった50㎆の容量に苦労しつつ、長い事やっていた訳です。

写真を扱うのも大変でしたよ。
そもそも撮っているのがフィルムですからデジタル変換しないと載せられない訳です。
一番最初はコダックのサービスでフィルムをCDに落としてもらうと言うので対処していました・・・一コマが200円から300円もしたような覚えが有ります。

いや、水中写真なんで、デジカメ対応になるのは陸上より随分後なんです。

そして、次にやり出したのが、フジフィルムが出した簡易的なスキャナーで、取り敢えずデジタル変換が出来る、と言う・・・ナンて言いましたっけ?パカッと開いてCCDカメラで撮影して変換するの・・・高かったんですけどね、それでも、本物のフィルムスキャナーは未だ20万以上してましたから手が出ませんでした。

フラットのスキャナーが写真を読み込めるようになってからはある程度大きな画像を作れましたが自前では中々見栄えの良いモノは作れませんでした・・・なので、初期の頃のホームページの画像は笑ってしまう程に小さく貧弱であります。

で、3年程前からホームページの更新が止まった理由は・・・全部で三カ所使っていたプロバイダーの一つが買収されアドレスが変わっちまったんですが、移行期間中にFTPの設定をちゃんとしなかったんで何処かに行方不明になっちまった訳です・・・まっ、尋ねれば判るんでしょうけれども面倒なんで・・・しかも、そのHPの中身は自作の小説でして、出来損ないな上に18禁が多いので、まっ、これを機会に止めちまおうと。

で、ソンなコンなしている内に手持ちのパソコンが全て入れ替わっちまった訳です。
いや、昔は頭がマトモだったんで設定とか少し考えれば思い出せたんですけれども、この歳になるとダメでありまして、自分のHPに辿り着けないと言う情けない事になっていた訳です。

いや、プロバイダーの間借りしているスペースはFTPの設定もアレなんですけれども、容量拡大で10GB借りているサーバーへのアクセスと言いますか、設定が判らなくて困った訳です。
アレです・・・初期設定時のパスワードが判らなくなっちまったと言う致命傷でありました。

で、本日・・・何もする事が無いんで、戯れに、壊れて3~4年程も動かしていないMacブックを起こしてみた訳であります。
そしたら・・・ハードディスクからカリカリ・チリチリ・カタカタ・ジジジ・・・のよう尚人が長く続いたと思ったら、起きて来ちまった訳であります。

いや、狂喜乱舞であります・・・設定をスクリーンショットで撮ってあるのは先刻承知、と言う事で、物置箱を検索・・・有ったぁ!!! しかし、バカですね・・・パスワードは****マーク・・・ダメだコリャ、と。

いや、待てよ、メモに書いて保存してあるかも・・・で、検索したら、出て来たじゃありませんか・・・いや、馬の耳にも念仏とは良く言ったもんで・・・関係ないですけど。

で、調子に乗って、歴代の寝ているMacブック3台を起こしてみたら、二台が起きた訳です・・・アレですね、パソコンって、壊れたと思っても暫く休ませると疲れが取れて起きる物もあるんですね。
皆様も諦めずに試してみると良いですよ・・・多分ダメだと思いますけど。
いや、富士通のは訳ワカメな画面に読めない文字が羅列され起きる気はないみたいでした。

で、FTPの設定が出来上がったんで、古い写真とかアレコレ、眺めていたりした訳です。
そして、今は行けないホームページに書いていた小説の、第六話から18話あたりまでの保存が何故かサーバーに残っていた訳であります・・・多分間違って届けていたんだと思いますが。


仲良しだったカメです


私しゃ水中銃の名人!!! 獲物のカスミアジです


山の家・・・電気も無い素朴な暮らしでした

で、この前のエントリーが、唐突に第六話なんで意味が分からない・・・まっ、いいでしょう。



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創作話し(過去の しかも第6話)

2015-05-31 15:09:32 | 日記的雑談


セブ物語り








    Chlistinの事



     SOGOの前の歩道にも、その前後にも、Annaの姿は見えなかった。

    エムズからここまで、歩いて2~3分だった。

    10分後を指定したのはAnnaだったから、彼女はすぐに出るつもりだったはずだ。

    電話が出来るならそうするだろうし、今ここに居ないと言う事は、来ないと判断して、ホテルへ戻ろうとした。

    その時、一方通行の道路の向う側に1台のジプニ-が停まった。

    日中は往来の激しい道路だが、深夜1時過ぎにもなると流石に空いていた。

    私の位置から乗客全員がすっかり見えていたが、その中にChlistinを見つけて驚いた。

    彼女は私と目が合うなり、こちらへ来いと手招きをした。

    急いで道路を渡って駆け寄ると、彼女はすぐに、タクシーを拾った。

    この界隈ではまずいのだろうと思ったが、そんな事を言う前に彼女は私を車に押し込めていた。

    Chlistinが行き先を告げたが、何と言ったのか私には聞き取れなかった。

    車は僅か5~6分走ったところで、一見ホテル風の建物のエントランスへと滑り込んだ。

    私はタクシーのメーターも見ずに100ペソを渡して車を降りた。

    Chlistinはさっさと私の先を歩いてフロントらしき所へ向かった。

    前金で800ペソを支払い、部屋の鍵を渡された。

    通路には部屋番号を指示した案内板が貼ってあり、私は鍵の番号と案内板を見比べていた。

    ホテルの様子は、どこか、モーテルと呼ばれた時代の日本の連込み宿と雰囲気が似ていた。

    Chlistinはここの勝手を知っているらしく、私から鍵を取り上げると、案内板も見ずに歩き出した。

    お互いにまだ無言のままだった。



     私はChlistinの事よりも明日の朝の事を心配していた。



     ホテルにはお客が待っている。

    いくらChlistinの頼みでも、お客を放り出してしまう事は出来ないし、もう既に夜中の2時だ。

    明日は船の時間の都合で5時にホテルを出なければならなかった。

    もう幾らも眠れる時間は残されていない上に、このホテルには荷物も持って来ていない。

    そんな事を考えていたらChlistinが小さな声で「、ソーリー ナ、クーヤ」と言い出した。

    私はChlistinの肩を両手で掴んで「いったい何がどうなっているんだ?」「今日1日の事を説明してくれ」と言った。

    明日は仕事が有るのかとChlistinが私に聞いた。

    「お客のピックアップでセブに来たのは知っているだろう」少し強い口調で言い返した。

    「ソーリー ナ、ソーリー・・・クーヤ」と言ってChlistinは泣き出してしまった。

    私は、赤ん坊はママに預けて来たのか?と聞いた。

    彼女は小さく首を振りながら、Ruesaの娘に見てもらっているのだと言った。

    明日、いっしょにドゥマゲッティーまで連れて行って欲しいと言い出した。

    泣きじゃくりながら懇願する彼女はうつむいて、瞳は私を見ていなかった。



     Chlistinにしがみつくように押されてベットに倒れ込んだ私は、このまま眠りたいと思っていた。

    身体も勿論だが、訳も分らないままに巻き込まれ翻弄されている、気持ちの方が疲れ切っていた。

    ペライズのホテルには、明日からのダイビングを楽しみにしているお客が何も知らずに眠っている。

    お客を放ったらかしにする事は出来ないし、替わりの人を頼むのも、もう時間が無かった。

    本当は考える余地は無いのだが、私はぐずぐずしていた。

    Chlistinを腕の中に抱いたまま、時間ばかりが過ぎて行った。



     薄暗い部屋の、タイル張りの床に落ちて弾けたChlistinの涙が、小さなスポットライトで輝いていた。


     Chlistinからは肝心の事は何も聞き出せないままだった。

    逃げたいのだろうと言う事は察しがつくが、何故、どうしてが全く分からない。

    何となくだが、危ない臭いがしないでも無かった。

    彼女の電話に出た男の冷たい声が気になっていた。



     私の出した答えは、ドゥマゲッティーまで連れて行くが、お客に悟られないように、後から着いて来いというものだった。

    それをChlistinに伝えると、彼女は、赤ん坊を取りに行って欲しいと言い出した。

    私は呆れると同時に怒りが込み上げて来て思わず大声を出した。

    「お前の旦那は俺じゃ無い、お前は他の男を選んで子供までいる、そいつに頼んだら良いだろう」と怒鳴り散らした。

    Chlistinの涙は止まっていた。

    「OKクーヤー・・・今私を抱いて」「私にはこれしか方法が無いの」「お金も無いし、家にも帰れないの」、彼女はしっかりした声で言った。

    「言い訳と説明はドゥマゲッティーに行ってからさせて」「今はクーヤーしか頼る人が居ないの、助けて、お願いだから」と続けた。

    私は「馬鹿な事を言っている時間は無い、ラバンゴンか?」と聞いた。

    「違う、タランバン・・・と小さく答えた」

    「タクシーで近くまで行って、車で待っていろ。赤ん坊を受け取ったら車に戻るから」「赤ん坊と一緒なのはRuesaの娘のKID`Sか、?」と聞くと、彼女は頷いた。

    私はKID`Sに電話をして、サウスロードの角まで出て来てくれるように頼んだ。

    エムズもカラオケもとっくに閉店した時間だったので、KID`Sに、ママは戻っているかと聞いてみた。

    エムズで何か起こっていてAnnaからRuesaに連絡が行っているかも知れないと思ったからだ。

    しかし、KID'Sは何も知らなかった。



     私はChlistinを引きずるようにしてホテルを出てタクシーを拾った。

    幸い深夜でもフェリーの発着の在る港への通りだった為にタクシーの往来は多かった。

    彼女がタランバンの行き先を告げた。

    時計を見ると既に3時を過ぎていた。

    タクシーの中で彼女に2000ペソを渡した。

    そして「KID`SからArnoldを受け取ったら、真っ直ぐピア4へ行け、2階の待合室で待っていろ」と言った。

    Chlistinは「一緒じゃダメ、心細いよ。クーヤ、来なかったら・・・」と言葉尻を濁した。

    私は「2000ペソ持って好きな所へ行っても良いんだぞ、愚図ぐず言っている時間は無いんだ、これは俺の問題じゃ無い」と言い放った。

    「ソーリー、クーヤ。分ったから怒らないで」「ねぇクーヤ、もう一つお願い、ガタス(ミルク)を探して買って来て」と彼女が言った。

    私は小さくため息をついて、「ガーガァ」(バカ)と言った。

    Chlistinが私の手を握りしめながら笑った。

    その顔には既に先ほどまでの深刻さは微塵も無かった。


     私はChlistinの手を握り返しながら猛烈な眠気に襲われて目を閉じた。

    朦朧とした意識の中で私は、左の頬に温かな息と彼女の唇が触れるのを感じた。

    「サンキュー、クーヤ・・・アリガトウ」と彼女が囁いた



     KID`Sは既に表で待っていた。

    そこにはAnnaとRuesaも一緒だった。

    Ruesaが「Masaya、後で電話をして、大事な話があるから」と言った。

    ChlistinはArnoldを抱きかかえると小声で何かを言いながら、何度もキスをしていた。

    Annaが紙袋を一つ彼女に手渡して「早くしないとMasayaを見られたら大変だから・・・」と言って促した

    どういう事か私には全く呑み込めなかったが、一つだけ確信したのは、全員がグルで私にChlistinを押し付ける段取りが出来ていたと言う事だ。

    何故だか私はとても嫌な予感がしていた。

    しかし、事の流れは私の知らぬ間に、私の意図とは無関係に流れ出していた。



     Chlistinは待たせてあったタクシーに乗ってピア4へ向かった。

    私もタクシーを拾ってペライズのホテルへ向かった。

    もう既に4時を回っていた。

    シャワーを浴びるくらいの時間が残されていたのが幸いだった。

    熱いシャワーが勢い良く吹き出すのなら幾分か眠気も覚めようが、安宿のそれは、ぬるま湯がショボショボと出るだけだった。







     





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