今日は、ペンキやさんががんばってくれています。
ゴールデンウィークの思い出をひとつ。
中川一政という画家を
2月前かな~偶然テレビで観ましてん。
その生き様に感動*(びっくり2)*
すげぇ、じいさんなんだぜ。(中川さんすまぬ)
東京から、真鶴に移り住んで、
福浦の港の堤防で20年、絵を描いた。
『その堤防が私の画室になった。青天井の大画室・・・』
年月をへて、町並みが変わると静かな統一感がなくなったとして、
こんどは、箱根の芦ノ湖に車を走らせ、
山伏峠の下、950米のところに第2の世界一のアトリエをみつけた。
山の風に吹かれながら、制作。
その姿をテレビでみた。
ここで、16年駒ヶ岳を描く。
自然の中で描くって、すてきだけど、大変な仕事よ。
あたし、そのとき、マネして、2月の寒空の中、
花粉症のマスクして、ダウン着て、庭のアネモネをスケッチしてみたけど、
2時間と、もたなかったもん。
寒かったな~~~*(汗)*
駒ヶ岳は、100号の大きさ6枚。
80号4枚。
60号2枚。
50号5枚。
40号4枚。
30号2枚。
20号1枚。
大きさは、よくわからんけれど、たくさん描いたんだな~とパワーを感じる。
で、すごい画家だなと思って尊敬していました。
で、ゴールデンウィークに
女帝(母)のご機嫌うかがいにいったら、
あら、アンタ、何しに来たの・・とは、言われていないけれど、
「あなたんちの車に酔うから、2度とドライブには行かない。」と言われたので、
女帝の顔をみて、挨拶して、即、父の墓参りして、
どうしようか・・・
真鶴へ行きましたの。
町立中川一政美術館は、すごく充実していた。
一政ワールド♪
雨の日に外にでられなかったときにかいた薔薇の花ももちろんよかった。
だが、しかし、
でっかい駒ヶ岳の絵は、圧巻*(グッド)*
あの年で、
山でこんなでかい絵を描いたのか
力みなぎるその絵。
すごいな~なんどもくりかえし、みました。
あきない。なんだろ。この魅力。
97歳の11ヶ月で亡くなったんだけど、
『 正念場 九十七翁 』という書が残されていて、
97歳で正念場だよ!!!!!!
すごい、表現がみあたらないくらいすごい人だとますます尊敬いたしました。
へこたれそうになったときに思い出そうと
その絵はがきを買って、冷蔵庫にはってあります。
オチなし*(チョキ)*