2013年 7月13日(土) 黒岳 1587m
気合の入った登山をしてみたい。
まだ登っていない大船山に登ろうか、黒岳にしようか。
久住山群で、とりわけ人気が高い大船山に登ってみたいな。
しかしながら、大船山はどのコースからも歩行距離は長く、時間もかかるようだ。
鈍行の私の足では、かなりの時間を覚悟しなくてはいけない。
その上この暑さ!
行けるかしら??? 行けるわけない! バテるにきまっっている。
ふーっ…。
そこで、大船山より少しは歩行距離が短くてすむ黒岳に登ることにした。
何と言っても、深い森に包まれた黒岳なら、涼しいだろう。
強い日差しを気にしないですむ。
行くぜ!黒岳!
と張り切ったものの、
黒岳山頂は遠く、風穴からの登りは辛いものでした。
やっぱりバテた。
さあ、出発。男池からは気持ちの良い森歩き。新緑が光る。
わお!ヒキガエルがいた。20センチくらいはあるかも。
山の中でカエルに出合うなんて、びっくりした。
木に絡みつく岩を見ながら
ソババッケに到着。さわさわと細い草が揺れる。
足跡発見!これはたぬきかな?
ソババッケから黒岳への分岐に進む。
分岐から風穴までは休みながら、二時間近くかかったかな。
こんもりした森は面白くもあり、岩ごろ道がきつくもあった。
覗き込んでみた
風穴からはピーンと冷たい空気が吹きだしていた。
冷たい空気が、一枚のシルクのようにピーンと肌を覆ってくる。
説明板によると、明治後期、養蚕種の保存などのため、11年も九重連山を歩き探し、この風穴を見つけたのだそうだ。天然の冷蔵庫は当時の養蚕業に発展に貢献したのだと思われる。
天狗岩は登る気もなく、高塚山に向かう。
こんなキノコ?を見つけた。大きな木の幹からにょきっと顔を出しているみたい。
木に食らいついているようにも見える。サルノコシカケの種類らしい。
風穴から山頂までは、
遠くて、遠くて。
きつくて、きつくて。
何度も足が止まった。ひーひー息を切らせて、登っては休み、登っては休みした。
やっとやっとの山頂、高塚山。きつかったなあ。
狭い山頂からは北大船、三俣山、平治岳を見ることができた。
登らなかった天狗岩はさすがに険しそう。
帰り道で見つけたメタカラコウ
黒岳はきつかったなあ。
風穴までは気持ちよく、るんるんだったのに。
最後の急登がまいった。足が上がらない。まだか、まだか、頂上はまだかと自分を励まし登った。
それなのに・・・
追い抜いて行ったカップルさんに、ヤマレコに「かなりスローペースの夫婦~」と書かれてしまっていた。確かに私たちを追い抜いて、山頂で悠々とランチをしていたものね。
でもなー…。「かなり」って傷つくなあ。その通りなんだけど。
もう少し早く、楽に歩けるようになりたい。
週一回でもウォーキングするかな。
気合の入った登山をしてみたい。
まだ登っていない大船山に登ろうか、黒岳にしようか。
久住山群で、とりわけ人気が高い大船山に登ってみたいな。
しかしながら、大船山はどのコースからも歩行距離は長く、時間もかかるようだ。
鈍行の私の足では、かなりの時間を覚悟しなくてはいけない。
その上この暑さ!
行けるかしら??? 行けるわけない! バテるにきまっっている。
ふーっ…。
そこで、大船山より少しは歩行距離が短くてすむ黒岳に登ることにした。
何と言っても、深い森に包まれた黒岳なら、涼しいだろう。
強い日差しを気にしないですむ。
行くぜ!黒岳!
と張り切ったものの、
黒岳山頂は遠く、風穴からの登りは辛いものでした。
やっぱりバテた。
さあ、出発。男池からは気持ちの良い森歩き。新緑が光る。
わお!ヒキガエルがいた。20センチくらいはあるかも。
山の中でカエルに出合うなんて、びっくりした。
木に絡みつく岩を見ながら
ソババッケに到着。さわさわと細い草が揺れる。
足跡発見!これはたぬきかな?
ソババッケから黒岳への分岐に進む。
分岐から風穴までは休みながら、二時間近くかかったかな。
こんもりした森は面白くもあり、岩ごろ道がきつくもあった。
覗き込んでみた
風穴からはピーンと冷たい空気が吹きだしていた。
冷たい空気が、一枚のシルクのようにピーンと肌を覆ってくる。
説明板によると、明治後期、養蚕種の保存などのため、11年も九重連山を歩き探し、この風穴を見つけたのだそうだ。天然の冷蔵庫は当時の養蚕業に発展に貢献したのだと思われる。
天狗岩は登る気もなく、高塚山に向かう。
こんなキノコ?を見つけた。大きな木の幹からにょきっと顔を出しているみたい。
木に食らいついているようにも見える。サルノコシカケの種類らしい。
風穴から山頂までは、
遠くて、遠くて。
きつくて、きつくて。
何度も足が止まった。ひーひー息を切らせて、登っては休み、登っては休みした。
やっとやっとの山頂、高塚山。きつかったなあ。
狭い山頂からは北大船、三俣山、平治岳を見ることができた。
登らなかった天狗岩はさすがに険しそう。
帰り道で見つけたメタカラコウ
黒岳はきつかったなあ。
風穴までは気持ちよく、るんるんだったのに。
最後の急登がまいった。足が上がらない。まだか、まだか、頂上はまだかと自分を励まし登った。
それなのに・・・
追い抜いて行ったカップルさんに、ヤマレコに「かなりスローペースの夫婦~」と書かれてしまっていた。確かに私たちを追い抜いて、山頂で悠々とランチをしていたものね。
でもなー…。「かなり」って傷つくなあ。その通りなんだけど。
もう少し早く、楽に歩けるようになりたい。
週一回でもウォーキングするかな。