2020年10月4日(日)晴れ
今日は、野河内往還の会主催の鉢上げワークショップです。
6月末にアジサイの挿し木ワークを行い、およそ二カ月経ったので、鉢上げです。
参加者12名
時間10:00〜12:00
6月末にアジサイの挿し木ワークを行い、およそ二カ月経ったので、鉢上げです。
参加者12名
時間10:00〜12:00
先ずは往還の会代表の挨拶を頂き、それぞれ自己紹介をして、和やかな雰囲気で始まりました。

参加人数も多く、作業がはかどります。
緑のコーディネーターの資格を持つ方が何と4名もいらして、心強いです。

挿し木の時は鹿沼土に植えたのですが、栄養たっぷりの培養土に腐葉土も加えて、一回り大きい鉢に植え替えます。

土もたっぷり準備されていました。

誰に何を言われるでもなく、自然に分業して効率よく作業ができるところが素晴らしいです。


こんなに沢山出来ましたよ!約200本です。
記念写真をパチリ!!

育成場所に移動させて、たっぷり水やりをしました。

元気に育ちますように。心から願います。
お茶やお菓子の休憩を頂いて本日のワークショップは終わりですが、この後、緑のコーディネーターさんに案内していただいて、珍しいお花を見てきました。
トラノオスズカケ

6月から何度も通いつめ、花が咲く時から咲き終わるまでずっと愛でていたそうです。
もうすっかり終わりかと思っていたら、たった一つ咲き残っていました。
嬉しい!!

もう一つは、ムカゴホトトギス。
斜面から垂れ下がっていました。


ヤマホトトギスから進化した変種で、茎と葉の間にあるでんぷんの塊「ムカゴ」が目立つことからムカゴホトトギスと名付けられたそうです。
花が終わっていて残念ですが、来年は是非見に来たいと思いました。
驚いたことには、トウゴクサバノオの群生がいくつもあったこと。
花の時期に見に来ればよかったなあ。
水無には少ないけれど、ここにはいっぱいあるよ、ということでした。

他には、葉に八の字の斑があるのがミズヒキで、

斑が入ってないのが、シンミズヒキと教わりました。

本当に…知らないことばかりです。こんなところにあるなんて…。
いつか山野草の観察会を開くといいねとのことでしたので、楽しみです。
今日は鉢上げ作業も楽しく、有意義でしたが、その後のお花観察もとても嬉しかったです。
大好きなミゾソバもいっぱい!!


楽しい一日でした。
皆さん、ありがとうございました。