2021年5月1日(土)雨~曇り~晴れ・夜半は雨。
往還倶楽部 5月山行「船通山」1142m
島根県奥出雲町と鳥取県日南町の境に位置する
参加者 4名
行程 上り鳥上滝コース~下り亀石コースにて周回。
参加者 4名
行程 上り鳥上滝コース~下り亀石コースにて周回。
わくわくプール駐車場スタート(11:35)~鳥上滝コース登山口(12:02)~鳥上滝(12:43)~船通山山頂(13:38~14:12昼食休憩)~亀石コースにて下山~駐車場到着(15:55)
親分たちは仕事だったり、脊梁縦走(水上越し~上福根山)だったりでしたが、若者たちはテントを持たないので、山中キャンプが出来ません。
そこで私達が、どこかへ案内しようということになり、常設テントがある広島県民の森キャンプ場を起点にして、一日目は船通山、二日目は比婆山に登ろうと計画していました。
ところが天気予報が両日ともにあまり良くない。
うむ~、うむむ~~。
一日目の船通山は午後から天候が回復し、順調に歩くことが出来ましたが、二日目の比婆山は豪雨予報のため、予定を変更して、石割山で岩場歩きを体験しました。
5/1(土)船通山
福岡を朝5時過ぎに出て、途中休憩しながら、わくわくプールに11時過ぎに到着。今日はお天気が悪いためか、駐車場はがら空きでした。
鳥上滝コース登山口
新緑たっぷりの登山道です。
右に左に何度か渡渉しながら、川沿いを歩きます。
なめ滝のようなところも出てきました。
サンインシロカネソウが可愛い。
みんな向こうを向いてしまっている。
サバノオに似ています。
岩の間から、鳥上滝が見えました。
3年前には、私が熱中症のようになって、へばったところです。
今日はもちろん元気!
空が晴れてきました。
川から離れると、カタクリの群生ロードが始まるはず~~。
最初の一輪を見つけると、「わっ、可愛い!」と歓声が飛びました。
そしてカタクリロードです!!
もう、夢中ですね。
離れられません。
こんなに可愛いのですもの。
たくさん、たくさん~。
もう少し早い時期だったらもっと良かったかな。
山頂も一面カタクリでしたが、もう終盤でした。
須佐之男命が大蛇を退治した時に、尾から出た剣「草薙剣」が出土したことを記す「天叢雲剣・あめのむらくものつるぎ」出現の碑。
風が強―い!
左手の山頂小屋でゆっくり昼食休憩です。
絶景を楽しんだ後は、亀石コースで新緑とお花を楽しみながら下山しました。
ボタンネコノメソウがきらきら光って見えました。
亀石コースはカタバミロードと言いたいくらいびっしりあったのですが、どれも閉じていて、残念。
嬉しかったのはキクザキイチゲ。
ほんのりピンクのイチリンソウも。
こっち向いてくれないけれど。
足元の悪いところは滑らないように、気をつけました。
船通山は、カタクリだけでなくいろんなお花が楽しめる山でした。
若者たちにも満足していただけたようです。
チゴユリ。
ユキザサはまだまだ。
エンレイソウはお花が見れなくて残念。
ツクバネソウ。
ニシキゴロモ。
イカリソウは見つけられず、残念。
下山後は広島県民の森キャンプ場に移動し、夕飯の支度をしてテント泊です。
(常設テントは3700円、寝袋は500円で借りられます)
雨でしたが若者たちは初めての体験で、喜んでもらえました。
かんぱーい!
雨に濡れながら、テント先で小さな焚火ストーブに火を起こして豚汁やジャーマンポテト、マリネなど美味しくいただきました。
よかったわ。
楽しかった。
夜通しひどい雨でした。風も強かった。
翌日は比婆山の予定でしたが、豪雨予報まで出ているので中止です。
2021年5月2日(日) 雨のち晴れ
天気予報や雨雲レーダーを何度眺めても、午前中は雨です。
どこへ行こうか~~。
瀬戸内海側なら、少しはマシのようなので、福岡への帰りに寄れる右田ケ岳に行ってみることにしました。
右田ケ岳の前岳、石船山194m
天徳寺からスタート(11:20)
高度感があります。
雨も降り続くし、若者たちは岩場体験に不安もあるので、右田ヶ岳には行かず、石船山からピストンで下山しました。(駐車場着12:51)
安全第一です!
二日間の山行を、若者たちは、新緑、お花、テント泊、岩山など、新しい経験が出来たと言って喜んでくれました。
良かったです。
二日間の走行距離は何と868キロメートル!
運転をしていただいた男性軍、ありがとうございました。
おかげで遠くまで行くことが出来ました。大変お疲れ様でした。
案内役の私達も、今回の経験を大切にして、また楽しく山に登りたいと思います。