2013年 5月25日(土) 九千部山 848m
九千部山の山歩きはどんなだろう?
その昔、うち続く風水害を治めようと隆信という僧侶が願をかけ、一万巻のお経を読む途中、九千巻でこと切れてしまい、あわれに思った村人たちが祀ったという伝説の山。
しかし、しかし、参った、参った。降参です。
九千部山、嫌いかも。訳はメマトイ。メマトイ!
御手洗の滝駐車場から出発。
キャンプ場の脇を抜けて、御手洗の滝
水量豊かで木漏れ日もきれい。
木々の間をリズムよく歩く。道幅は広い。
石谷山(754m)近くのでっかい岩
山頂には電波塔
山頂気分としては味けない各テレビ局の電波塔
展望台からの眺めも電波塔
下山途中にはおもしろい木を見つけた。
ロープのようにぐるぐる巻きついている。何年かかって、どうやって巻きついたのだろう。
二匹の蛇が空を行くような黒肌の木
九千部山で見つけたヤマボウシ←コガクウツギ
後からこの写真を見て、九千部山登山のたった一つの救いかな~と思った。
なぜ、九千部山が嫌だったか…!
行き帰り、ずっと、ずっと、ずううううーっと小さな虫にまとわりつかれたからだ。
しかも顔の周りに。はらってもはらっても、ずっとついてくる。まるで目の前が虫のカーテンのようだ。立ち止まって払っても、顔の前を始終飛び回る。これでは景色どころではない。虫のおかげでよく見えないし、休憩も昼食もそこそこに早く山から下りて虫から解放されたかった。
調べてみると、「メマトイ」という小型のハエらしい。
どうしてちょろちょろ飛び回るかというと、動物の涙をなめたがっているからなんですね。動物の目の角膜には光をさえぎらないように血管が分布していません。そのため、角膜の細胞は血管によってではなく、涙によって栄養分を運ばれ生存しているわけです。つまり涙とは優秀な細胞培養液で栄養満点なんですね。メマトイは要するにこの涙を卵を栄養源にしているハエなのです。
だって!
おお、こわい!!
九千部山の山歩きはどんなだろう?
その昔、うち続く風水害を治めようと隆信という僧侶が願をかけ、一万巻のお経を読む途中、九千巻でこと切れてしまい、あわれに思った村人たちが祀ったという伝説の山。
しかし、しかし、参った、参った。降参です。
九千部山、嫌いかも。訳はメマトイ。メマトイ!
御手洗の滝駐車場から出発。
キャンプ場の脇を抜けて、御手洗の滝
水量豊かで木漏れ日もきれい。
木々の間をリズムよく歩く。道幅は広い。
石谷山(754m)近くのでっかい岩
山頂には電波塔
山頂気分としては味けない各テレビ局の電波塔
展望台からの眺めも電波塔
下山途中にはおもしろい木を見つけた。
ロープのようにぐるぐる巻きついている。何年かかって、どうやって巻きついたのだろう。
二匹の蛇が空を行くような黒肌の木
九千部山で見つけたヤマボウシ←コガクウツギ
後からこの写真を見て、九千部山登山のたった一つの救いかな~と思った。
なぜ、九千部山が嫌だったか…!
行き帰り、ずっと、ずっと、ずううううーっと小さな虫にまとわりつかれたからだ。
しかも顔の周りに。はらってもはらっても、ずっとついてくる。まるで目の前が虫のカーテンのようだ。立ち止まって払っても、顔の前を始終飛び回る。これでは景色どころではない。虫のおかげでよく見えないし、休憩も昼食もそこそこに早く山から下りて虫から解放されたかった。
調べてみると、「メマトイ」という小型のハエらしい。
どうしてちょろちょろ飛び回るかというと、動物の涙をなめたがっているからなんですね。動物の目の角膜には光をさえぎらないように血管が分布していません。そのため、角膜の細胞は血管によってではなく、涙によって栄養分を運ばれ生存しているわけです。つまり涙とは優秀な細胞培養液で栄養満点なんですね。メマトイは要するにこの涙を卵を栄養源にしているハエなのです。
だって!
おお、こわい!!
メマトイとはよく言ったものですね。