山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

観音山~牛頸山縦走

2020-10-05 20:25:08 | 福岡県の山
2020年10月3日(土)

家の玄関から白水大池公園を通り、観音山~牛頸へと縦走しました。
初めは牛頸山から下山せずに、天拝山まで行くつもりでしたが、とんでもない!
観音山から牛頸縦走路へ出るのに手間取り、時間がかかり、疲れ果てて、天拝山まで行く元気など、到底ありませんでした。
低山縦走恐るべし。
リベンジする気もありません。
下山後は、今日はよかった、いい経験だった、いい山行だったなどと思ってしまうのが不思議ですが。

家の玄関からスタート。
途中でコンビニに寄って、朝・昼食、おやつなどを買い込み、先ずは白水大池公園でのんびり朝ご飯です。
大体、いつものんびりが好きなので、のんびりし過ぎて、後々、時間が足りなくなるのですが…😆 

観音山の菩提寺は大徳寺。(7:37)


忘れず立ち寄る「金生神」。

観音山。この山頂の雰囲気はとても好きです。

石割山へ寄って(8:05)

ヤンバル池に下りるのですが、とても荒れています。

~と、ここまでは何とか良かったのですが、この後が大変、大大変😣 
牛頸山縦走路へ出るまでがわかりにくい。
地図を読み、情報も集め、藪漕ぎも覚悟していたものの、ちっとも進まない。
ヤンバル池の工事で、先が見えません。


このまま進むかー。藪漕ぎするしかないか…。
藪漕ぎの後は、こんなになってしまったよ。

ズボンに、腕に、「ひっつき虫」がいっぱい!
アレチノヌスビトハギですか?
気持ち悪ぅーー😖 
とれやしない。

おかげで夫殿のテンションはダダ下がり。
すっかり機嫌が悪くなってしまいました。
モノ言わなくなったし"(-""-)"

何とかゴルフ場のフェンス脇を歩けるようになって、やっとご機嫌回復。(9:16)

でもこの後は、私の機嫌が悪くなりました。
ちょろっと道迷いしては、後戻りしたり、藪漕ぎしたりの繰り返し。
赤テープがあったりするのですが、下山方向だったりして、また戻る。

やっと、標識を見つけた時は安心、安心、大きな嬉しいため息をつきました。(10:22)

これでもう、迷わず行けます。
まだまだ遠いけど――。

実は、この日一日中、夫殿はある過失に気づいていませんでした。
もちろん私も知る由もなく……。

中央霊園の横を通るころからは、道迷いの心配がなくなったので、気持ちは楽になりました。小さな赤テープも見失いません。

適当なところで昼食を取り、牛の尾、牛の背と縦走路のアップダウンを繰り返しましたが、もうこの頃から、天拝山なんて行けるわけがないと二人とも思っていました😩 

珍しく夫殿が疲れ始めたのです。
牛頸山山頂での大休止。(14:00頃)
熱いコーヒーを飲みながら
「もう、帰ろうね」
「最短コースで下山しよう」

今日の滝は水が多くて、綺麗ねーー。


水辺公園まで下山してきたのはもう16時頃。
くったくたでした。
水辺公園から家まで歩くと、2時間近くかかるので、タクシーを呼びました。


散々だったねーと話しながらも、楽しい一日でした。
でも、写真が無い!!

夫殿、カメラにSDカードを入れ忘れていました。
しかも気付いたのは翌日😝 
ガーン(>_<)

いつも用意周到、万全の準備で山に向かう夫殿、珍しくポカです。
ニコニコして「ごめんねー」と言うので、私の撮った写真を見ると、これまたたったこれだけ😅 

長く歩いて、少しだけ写真を撮って、それでも下山したら、今日はよい一日だったと思いました。

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比叡山

2020-10-01 20:25:32 | 宮崎県の山
2020年9月27日(日)晴れ

おはようございます。
6時に起床。
昨夜の鍋の残りにうどんを入れ、おにぎりも食べて、丁寧に後片付けをして、いざ出発です。
ロック隊は今日もまたクライミングで、私達は比叡山登山です。

8:35 千畳敷登山口からスタート。


千畳敷までは20分足らずでした。
向かいにそびえるのは矢筈岳。


その後は岩場の急登続きです。


確かにね、クライミングする人に比べればね、
たいしたことないのかしらね。
きついけど"(-""-)"

比叡山・第一峰。(9:20)

お天気よくて、くっきり気持ちいい。

第一峰から30分ほどで、比叡山山頂に着きました。
小さな山頂で、標識も後ろ向きだったので見過ごすところでした。

シコクママコナがあちこちにたくさん咲いていました。
可愛いー。


カランコロン岩までは、ほぼフラット歩きが続きました。


ちょっと面白そうな岩があったので、潜ってみよう。


出てきましたよ!


登山道に戻るとまた大きな岩があり、絶景を楽しんでいます。


ニードル?


お、このアルミの梯子の先がー。

カランコロン岩でした。
ほーー!いい眺め。
足元の岩の隙間に小石を落とすと、カランコロンと音がするそうです。



あんまり気持ちいいので、お昼寝です。

カランコロン岩の先に「稗の山」があるのですが、行きません。
ロック隊が2時頃下山予定なので、それまでに私達も下山したいのです。

適当なところで、おにぎり昼食を取り、南登山道を歩きました。


単調で滑りやすい落ち葉の道が続きましたが、木々の間から比叡山の壁を眺めて、「ロック隊は今頃どこだろう?」などと思いながら歩きました。

足元には、箱庭みたいで面白い!

2時前に駐車場に戻ると、何とロック隊が先に戻っていました。
下山後、斜面で懸垂下降の練習をしていたのだそうです。
お疲れ様でした。

楽しく、可笑しく、感動の二日間でした。クライミング、凄かった。
皆さん、ありがとうございました。

キノコもたくさん。

ヤマジノホトトギス。

二日間共にお天気に恵まれ、山はいいなぁと改めて実感しました。
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