まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

箱根ポーラ美術館

2009-05-08 14:04:46 | 建築まち巡礼関東 Kanto

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箱根ポーラ美術館は大変気持ちのいいパブリックスペースを作り出しています。

大胆でかつ洗練されたガラスの使い方には敬服します。視覚的なレベルでは周辺環境と一体となったすばらしい効果をもたらしています。

またわかりやすい平面構成、空調の床面噴出しや防火戸の枠収まり、巾木端部の処理などなど、設計者の姿勢が隅々にまでいきわたっていることに好感が持てます。

 

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高谷時彦記 Tokihiko Takatani