都市環境デザイン会議(JUDI)忘年会の帰りに川﨑駅前の都市環境デザイン事例を見ました。本当に短時間でしたが、なかなか上手いデザインだと思いました。
大胆にガラスを使用していますが、「ただガラスを使いました」というのではない、洗練された巧みさを感じます。翌々日羽田空港に行く途中朝早くですがもう一度広場を通ってみました。
DPG工法でガラス天井を、張弦梁の含む架構が更に上の大屋根から吊られている。やはり、相当な技術力デザイン力が見え隠れします。
バス停なども素直で好感が持てます。
天井面のガラスに汚れが付いたらどうするのだろうという疑問は残っていますが、ここまで、潔くガラスを使い切るという意志には脱帽します。
やはり、箱根のガラスの美術館(ポーラ美術館)でも楽しませてもらった安田幸一さんのデザインでした。今本箱から出してみると新建築にも出ていたのですが完全に見逃していました。
やたらに駅前の作品が多い号で、パラパラッと読み飛ばしてしまったのでした。