今月は3週続けて、山形県鶴岡市に行くことになりました。
1回目は雪、雪、雪!日本海沿いを走る羽越線が暴風雪のため動かないので、まずは仙台まで新幹線。仙台からは高速バスで東北を横断です。
駅前に降り立つと、駅前の風景が一変していました。米倉庫がなくなっています。
下はかつての写真です。立派な米倉庫、地域の政治状況を反映した複雑な歴史を伝えてくれる、貴重な資源でした。また建築的にも、景観としても鶴岡にとって大切なものでした。シカゴから来た建築家を案内したときに、この倉庫を見て感動すると同時に、日本の建築家はこういうものから、もっと多くのことを学ぶべきだというお説教が延々と続いたことを思い出します1)。
酒田の山居倉庫は市が買い取って史跡として活用しています。鶴岡については残念なことになってしまいました。今後庄内地域に残る米倉庫群を、何とかうまく活用していって欲しいものです。
2回目の訪問も、雪、雪、雪!いつも昼食(トマトカレー、コーヒー付き)をとる商工会議所サンクからの風景です。
こういう時は、(用が終わってからですが)、まちキネで映画を見るのに限ります。
井浦新主演の『東京カウボーイ』。楽しい物語でした。帰りも雪、雪、雪・・・。来週の3度目の訪問の時はどうでしょうか?
1)Before we talked together about the traditonal rice storehouses in front of TSURUOKA railway station, I took him to the newly opened BUNKA Center of Tsuruoka, designed by the world renowned architectural firm SANAA. I found him unwilling to even look at the architecture, I chose as a judge at the judging panel a few years before. He must be a true modernist in "Chicago"