Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

突然の出馬

2010-08-27 18:33:04 | 一言・ほっとけない?
民主党代表選
小沢一郎:苦渋の決断
 
民主党代表選で、出馬するかどうかが、最大の焦点となっていた、小沢一郎前幹事長は、
26日鳩山由紀夫氏がロシア訪問に出発する、直前の会談での結果について、午前9時に
記者会見し、民主党代表選に、出馬することを決断したと表明した。
前日の25日に、小沢氏を支持する議員から出馬要請を受けたが、
小沢氏は「過分な言葉を戴き政治家冥利に尽きる。自分みたいな人間に・・」と
感激しかし、その時点においてはいろいろ考えるところがあり、「少し時間が欲しいと」
明言を避けていた。
数々の政争を戦ってきた小沢氏も「政治とカネ」をめぐる問題も、国民には説明もなく、
党内外からも、批判が重くのしかかったままで、出馬は困難と、見方が強まる中での
最終判断であった。この判断はあまりにも、国民世論を無視した判断ではあるが、
現内閣との不協和音の中での、挙党体制が困難な中で、いたずらに密室での話し合い
よりは、代表選での表舞台で、マスコミ:与野党からの厳しい批判の中で、正々堂々と
戦って、早期に白黒をつけ、決着することを良しと、判断されたようだ。
まずは政権の安定を図ることを第一に、長期安定政権を確立しなければ、
日本国と国民にとっても『強い経済・強い財政・強い社会保障』は絶対実現しないと、
日本の経済連 米倉弘昌会長は表明されたが。
日本はいま、内政、外交ともに国難ともいえる状況に直面しており、経済面では急速な
円高・株安への対応で、政権政党である、民主党政府としては、早期に国内の政権を
安定させ、経済政策においても、具体的に欧米各国に向って、対策が不可避の情勢で、
為替介入など、可能な限りの施策など実地し、国内外の経済の安定に、努力することが
求められており、何の具体的な施策もなく、人毎のように関係閣僚の、ただ口先介入では
市場は動かない状況では、このようないまこそ、強力なリーダーシップが求められている。
政権政党である民主党、党内でいつまでも、権力闘争している時ではないだろうが。
今回の選挙は、国内外の注目の中で、民主党・国会議員と民主党・党員の常識ある行動を
試される代表選ではないだろうか、菅直人:小沢一郎どちらが国を救うのか、
今度こそ本気で民主党は、国民の期待に答えなければ、国民は本気で民主党には、
政権を委ねられる能力なしとみて、民主党離れを突きつけることになるだろう。
いずれにしても、この選挙小沢一郎にとっては、政治家生命をも懸けた戦いとなり、
民主党分裂と政界再編の予兆をはらんだ選挙で、場合に寄っては衆議院解散に繋がる
代表選で、政治はいつも、一寸先は闇と言われているが、どうなるのか、
「神のみぞ知る」ではないだろうか。
国民も、どろどろの政界を見ながら、紆余曲折をえて、
次の選挙には・国民も利口になった上で、二度と前回(9年)衆議院選挙の
民主党の「ばらまきマニフェスト」のような物には騙されないだろう。
ここで利口になった国民は、国のため、民の為になるような、
常識ある国会議員が結集した、政策集団を求めており、「党利党略・私利私欲」
のない、議員を見極めた選挙となっていくだろう。
国会議員の皆さん、国会に就職したと考えず、
「国家・国民に尽くす、奉仕の心」を忘れずに。選挙に望みましょう。
国民も利口になりました、 わしらを・「なめたらいかんでよ」
選挙の時は頭を下げ、終わると、あんた何処の人と「胸を張ってふんぞり返る先生」は
次の選挙では要らないよ。国民より。