Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

まず、洗礼のジャブ

2011-11-13 14:46:53 | ちょっと、つぶやく 300
これからどう動くAPECで

野田総理大臣は、TPP=環太平洋経済協定の首脳会議で、
交渉参加に向けた日本の立場をアメリカのオバマ大統領と
会談し、TPP交渉への参加に向けて「関係国との協議に入る方針」
について、理解を得られるよう説明したい考えだったようだが、
大統領との会談前に、アメリカやオーストラリアなど、TPP交渉に
参加する9カ国が出席し、首脳会議が開催された。
日本外交力の欠如か?

このTPP会議に際し、野田総理は、オブザーバーとして
会議に出席し、交渉参加に向けて、日本の立場を説明したい
考えだったが、今回の大詰めの協議には招かれず、首脳会議では、
「関税の段階的撤廃など協定の大枠」について合意したと、
オバマ大統領が発表しました。
野田総理は、早くもTPP参加国から、会議への出席を得られない、
厳しい外交交渉の洗礼を浴びる形となり、改めて厳しい世界を、
日本の総理は、見せ付けられたようだ。


民主党の言葉遊び、

2011-11-13 14:30:27 | 一言・ほっとけない?
TPP参加問題、
野田総理大臣の苦渋の判断
「協議に入る」でお茶にごし
ハワイで行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、
オバマ米大統領に参加方針を伝える意向だ。
すでにTPPに参加し、協議に入っている9カ国から参加の同意を
える必要がある。
しかし、日本側の都合だけで、同意を得られるかだ。
同意を得るには、9カ国は、日本側が参加表明したものとして、
認める事に尽きるだろう。
国内を誤魔化すのと違い、国際的な信頼の上での、交渉参加は
不可欠であろう。

野田総理は「(協議を通じて)情報収集し、国民的議論を経た
上で、TPPの結論を得たい」と述べた、野田総理が結論を1日
延ばして迄して、出した苦汁の結論は、玉虫色の参加表明とも
取れる「言葉の絢」TPPについて、『交渉参加に向け関係国との
「協議に入る」』と表明した。何故、参加するを、明言せず、
「協議に入る」としたかは言葉遊び、
言葉の使い方で、いい振りを弱め、参加反対の(慎重派)理解を
得ようとしたもので、国内の異論を押える為の中途半端な表現では、
国際社会では信頼を失いかねない,しかし総理としては民主党内で
予想上にTPP参加について、慎重派が予想以上に強かった為に、
言葉で誤魔化す、苦渋の判断だったのかもしれない。
この総理の言葉に、民主党TPP参加反対派(慎重派)は、胸を
なでおろした。特に、旗振り役の前農林大臣山田正彦氏は
[交渉参加」と明言されなかった、総理は、「事前協議」に
とどまってくれたと喜んだが、外務省筋では「交渉参加」と
「事前協議」に外交上大差はないという。
 
総理の言葉を都合よく解釈し、一番安心したのは、山田正彦前
農水相と鹿野道彦農水相,本当に良かったと思っていると喜んだ、
これで、離党は避けたい、辞職も無くなったと思ったことだろう。
要は、日本の、農業政策とか、将来の農民の事より、票集めの
為の、パホーマンスに過ぎなかったと言う事だろう。

一方、農業団体の頂点に立つ、JA全中 萬歳 章会長は、極めて
問題であり、我が国の将来に、大きな禍根を残す事であると、
不満をぶつけた。
この国内の論争を後に、ハワイに旅発つ総理の心中は、いかばかりか、
  
野田総理は、ハワイの(APEC)首脳会議で、米国のオバマ
大統領に、元総理鳩山由紀夫氏が使った「トラスト・ミー」
私を信用してくださいが、今度も再び通じるのか、国際舞台で、
日本の総理の覚悟が試される時で、世界の舞台で恥を
かかぬことだ。
今日の結論まで、野田総理は、日本にとって、何故、TPP参加が
必要なのか、積極的に、交渉の意義を国会でも満足に語る
ことなく、国会答弁以外に、日本国内で、国民に向かって
積極的に、TPP問題を直接語りかけることはなかった。
野田総理大臣は出発前に、「守るべきは守り、勝ち取るものは
勝ち取る、国益を最大限に実現するために全力を尽くす」と
会見で大見えを切ったが、国際社会を、甘く見ないほうが
良いだろう。
舞台が、針の筵にならないよう日本国民として祈るのみ。
取り敢えずは、お手並み拝見、頑張って下さい。
日本国民が、ハワイでの動向を見守っています。
野田佳彦総理大臣殿。

骨抜き

2011-11-13 12:37:04 | 一言・ほっとけない?
「本気でやるきあるの」社会保障の一体改革
増税は不退転でも、「すべきことをやらない」どじょう総理
厚生労働省小宮山大臣:野田総理
社会保障の一体改革の素案(骨子案)では、病院を訪れる際に
患者が100円を支払う受診時、定額負担制度(一時導入見送りを
掲げ)さらに、70~74歳の窓口負担、2割への引き上げは
「平成24年度の対応については調整」党内の反発に含みを
持たせた。特に一体改革素案で「厚生年金と共済年金の一元化」
問題で、目玉と思われた、公務員の特権に切り込み「公平な負担」
でもある、社会保障改革の中での公務員が加入する共済年金の
特権とも言われている職域加算の廃止のついて期待されたが、
民主党を支持する、自治労や日教組など特定団体に配慮し
「新たな人事院調査の結果を踏まえ」など文言を挿入した
ことは、一般の国民として決して許せるものではない。
民主党の、今国会の閉会については、民主党の都合だけで
国会運営に走っているとしか思えない。
国民とのあまりのも乖離した、現政権民主党の国会運営は
理解できず、官僚の言うままに動いているとしか
考えられない。
公務員給与の削減法案も先送り、先送りした事で、公務員の
暮れのボーナスまで上げる破目になった。
本当にヤル気であれば1週間で法案成立出来たことを民主党は、
ここでも強力な支持母体(労組)に気を使い、やる事は、
ハチャめちゃ、もうこの政党、国民の政党ではなく、
利権団体の政党であることを明確にしたことでは、一刻も早く、
全国民に選挙により信を問うべきだろう。
何度も言っているが、こんな幼稚な政党を選んだ、
我々国民にも責任があり、次の選挙では二度と、このような
徹は、踏まないようにしようではないか。

何時になったら、本当に政治家は、後期高齢者の医療制度と
社会保障:若年層が、将来に希望が持てて、安心出来る
年金制度の確率に、本気に取り組んでくれるだろうか。
やってくれると思って、委ねた民主党の体たらく。
もう国民も我慢の限度を通り越したようだ