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開催日2018年5月17日~5月20日までの4日間
コース概要
開催場所:テキサス州ダラス
トリニティ・フォレストクラブ(パー71、7,380ヤード)
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2017年大会までは、TPCフォーシーズンズが使用されてきましたが、今年からは
「トリニティ・フォレストクラブ」がホストコースに開催コースが変更となります、
トリニティ・フォレストクラブは、2016年にオープンしたばかりで、ビル・クーアと
ベン・クレンショーが設計を手がけ、リンクス・スタイルのコースとなっています。
設定はパー71、7,380ヤード、使用されている芝は、フェアウェイがゾイシアで、
グリーンがチャンピオン・ウルトラドワーフ・バミューダとなっています。
トリニティ・フォレストは、リンクス、スタイルのコースで、ラフには、自然の
草もそのまま利用され、自然の地形なども生かされた、アンジュレーションも
特徴となります。
賞金総額は770万ドル、優勝賞金は138万6000ドル、フェデックスカップ
(FedexCup)ポイントは500ポイントが割り当てられています。
2017年の覇者:ビリー・ホーシェル
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2017年大会はビリー・ホーシェルとジェイソン・デイが12アンダーで並んで、
プレーオフとなり、ホーシェルが1ホール目でデイを破り優勝しています。
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2018年大会は、松山英樹と小平智の2人が、正式にエントリーをしました。
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主な出場予定フィールドは、世界ランク4位のジョーダン・スピースが最高位で、
同9位の松山英樹、同13位のセルヒオ・ガルシア、同14位のマーク・リーシュマン、
同21位のマット・クーチャーが続き、アダム・スコット、ブランデン・グレース、
J.B.ホームズという顔ぶれで、ランキング上位のビッグトーナメントの、翌週と
いうこともあり、世界ランキング上位の選手の参戦は、5人だけに留まるなど
比較的フィールドは薄めになっています。
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松山英樹はテキサス州でプレーする機会は少なく、WGC-デルテクノロジーズ・
マッチプレーの、オースティンカントリークラブで2回、2014年にコロニアル
(当時はクラウンプラザ・インビテーショナル)で1回の計3回にとどまっていいて、
松山英樹の、AT&Tバイロン・ネルソンへの出場は初めてとなるため、この大会に
関する、過去の成績やデータなどは存在しませんが、ただ、今年2018年から
ホストコースが、TPCフォーシーズンズからトリニティ・フォレスト・ゴルフ
クラブに変更されたことで、マスターズ後のシーズン後半戦では、松山英樹は、
ウェルズファーゴ・チャンピオンシップ、プレーヤーズチャンピオンシップと、
強いフィールドのトーナメントしか出場していません。
比較的フィールドの層が薄くなる、AT&Tバイロン・ネルソンで復調へのステップを
踏みたいところでしょうか。
「AT&Tバイロン・ネルソン」の組み合わせ。
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予選ラウンドは、松山英樹と小平智、日本勢2人は米国で初めて、同じ組でプレーする。
ツアー7勝目のマット・クーチャーを交えた3サムで行われます。
第1ラウンドは午前7時40分(日本時間:5月17日午後9時40分)に10番ホールから、
第2ラウンドは午後12時40分(日本時間:5月19日午前2時40分)に1番ホールから、
それぞれスタート予定となっています。