Umi kakasi

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錦織圭、今季3勝目

2015-08-13 12:34:28 | 日記
男子テニスツアー
シティ・オープン(米/ワシントンDC、ハード)

世界ランキング4位に浮上

 
シングルス決勝が行われ、第2シードで世界ランク5位の錦織圭が、第8シードで
ランキング18位のJ・イズナーを4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、錦織圭この
大会の優勝は、今季ツアー3勝目、通算10勝目を挙げ、、大会初優勝を飾った。

優勝おめでとう。


これまでの大会は、欧州のクレー、芝と続き、舞台は北米のハードコートに移し迎えた
この大会での初戦を制した。
メジャーより一段格下ではあるが、初戦は世界ランク95位のJ・ダックワース、
3回戦で第16シードのL・マイェール、準々決勝でビッグサーバー世界最速のサービス
記録保持者の、サミュエル・グロート、準決勝で第3シードのマリン・チリッチ、
と強豪の揃う中で、M・チリッチ(クロアチア)に勝利し、決勝戦では、今年3月、
マイアミ・マスターズで初対戦したジョン・イスナーの強力なサーブに対応できず、
ストレートで敗れており、あの試合一度も、ブレークポイントを握れず敗退した時の、
イズナーとの決勝戦でのリベンジは、あの時の経験を生かした対策を実行し、雪辱した
事が勝利に繋がり、今季3勝目を飾った錦織は、今年2月にメンフィス・オープンで
3連覇、4月にバルセロナ・オープンで2連覇を達成し夏の大会の初制覇を成し遂げた。


3週後31日開幕の全米オープンは、昨年準優勝した大会、その全米オープンも控えて
いるので「全米オープンにピークを持っていけるように調整したい」と大きな
手応えを、此の優勝でつかんだのか、前向きで力のこもった会見で語った。

だが、錦織にとって不安も残る。
今大会は、ウィンブルドン、2回戦を棄権する原因となった、左ふくらはぎのケガ
以来、約1カ月ぶりの公式の復帰戦となった、シティ・オープン戦だが、怪我は、
「全く問題ない」と、既に回復していると言われても。

左足のふくらはぎ、完全に治っているのであれば良いのだが、まだ、錦織圭には
一抹の不安もある。此の度の試合、ティ・オープンでも、途中メディカルタイムを
取っての対応が気になる。無理せず完治させてこれからの試合に挑んでほしい。

今大会優勝で飾った終了後に発表される、世界ランキングではS・ワウリンカ(スイス)
を抜き、自己最高タイの4位へ浮上することが確定しているようだが。
これからますます、厳しいビッグ3との戦い、小柄な錦織は気力では負けていない
だろうが、心配は錦織圭自身の、体力と「左ふくらはぎ」が、どれだけ完治して
いるかではないだろうか。これから益々ハードで過酷な試合が待っている、小柄の
錦織が、試合に勝つには体力の強化と、体調管理が第一だ、無理せず、多くのファンに
応える為にも、頑張ってもらいたい。ガンバレ錦織圭。

世界ランキング(2015年8月10日更新)

1    
1位:N・ジョコビッチ 2位:R・フェデラー 3位:A・マレー 4位:錦織圭
5位:S・ウワリンカ 6位:T・ベルディヒ 7位:D・フェレール 
8位:M・チリッチ 9位:R・ナダル 10位:M・ラオニッチ




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