

PGA 2019(決勝ラウンド4日目)
ウェイストマネジメント・フェニックス・オープン
R・ファウラー11回目の挑戦で、悲願の優勝を成し遂げた。おめでとう。

前半どうしたのかバーディが獲れない1番から4番までは
我慢の連続、5番ミドルで、ダブルボギーを叩いても、6番からの終盤も4ホールを
パーで凌ぐと、前半で2つ落とし“37”で回ると2位クーチャーとの4打差は変わらず、
折り返した サンデーバックナインに入ると、今日初めて10番でバーディを奪うが、
独走していたファウラーに、何があったのか?
11番でトリプルボギー、12番でもボギーを叩くとグレースに並ばれ、13番で
逆転されたが、15番のバーディでグレイスに並び、名物ホールをパーで凌ぐと。



17番ではグレースがボギーを叩くと、ファウラーが1打差つけて迎えた、17番の
ワンオン狙えるホールで、グリーンを捉えワンオン、イーグルは外したが難なく
バーディを奪い、2打差で最終ホールへ、18番でリッキーがトラブル、バンカーの
中にある深いラフに入れ、どう打つかと見守る中で、打ち抜いたセカンドをうまく出し、
グリーン手前に置くと、3打目をピンそば50㎝につけ、パーで上がると、グレイスに
2打差つけ、11回目のフェニックス挑戦で遂に、悲願のフェニックスを制し初優勝。
PGAツアー5勝目の優勝を成し遂げた。
楽々、独走と思わせ挑んだ最終日は、本当に苦しいラウンドを遂に制し、家族の見守る中、
あの2016年の松山との激闘を演じた時からの、3年目に偉業を成し遂げ、
優勝賞金1,278,000ドルとポイント500を獲得、ランキングも14位から8位へ。
開催期間:1月31日(木)~2月3日(日)
開催コース:TPCスコッツデール (アリゾナ州)




TPCスコッツデールで開催される、この大会の最大の特徴はその観客数。昨年大会では
4日間で71万9000人のギャラリーを記録し、ツアー屈指の人気を誇る名物はもちろん
16番ホール。360度にギャラリースタンドがそびえ立つ162ヤード、パー3でギャラリーを
味方につけることができるかが優勝への鍵だが、その後の17番ホールは、ワンオンも
狙えるホールではあるが、左の池が鍵だ、ファウラーは3度も池に入れた鬼門のホールだった。
アリゾナ州スコッツデールTPCスコッツデール(パー71、7,266ヤード)





使用されている芝はグリーンがティフイーグル・バミューダ、ティー、フェアウェイ、
ラフはバミューダとライグラスが使用されています
賞金総額:710万ドル (優勝賞金:127万8,000ドル) (FedexCup)500ポイント
今年のチャンピョン(2019):リッキー・ファウラー

4日目(決勝ラウンド)
ウェイストマネジメント・フェニックス・オープン
1位:リッキー・ファウラー 14

20アンダー単独首位、16アンダー2位トーマスに4打差つけてスタート、
昨日の勢いはどこへ行ったのか、序盤の4ホールは、同伴の3人共にパーで凌ぐと、
5番ミドルでダブルボギーを叩くと、6番から終盤9番までの4ホールもパーで凌ぎ
前半で2つ落とし“37”で回るが、前半は同伴の二人も2つ落として、折り返した
バックナインの10番でバーディ発進、



11番で異変、ファウラーが池に2度落とし、痛恨のトリプルボギーを叩くと、
続く12番ショートでもボギーを叩き、通算15アンダーまで後退、13番でグレーイスに
逆転され、トップは奪われたが、15番のロングでバーディを奪うと、グレイスに並び、
17番でグレーイスがボギを叩き、17番はワンオン可能なミドルホールで、勝負を賭けて
握ったドライバーショットで、グリーを捉えた。イーグルパットは逃がしたが、難なく
バーディを奪い、後半1つ落とし“37”で回わると、ラウンドで3つ落とし“74”で回り、
通算17アンダー2位,グレイスに2打差つけて悲願の優勝を成し遂げた。
2位:ブランデン・グレイス 53

13アンダー4位タイ、アウトから首位ファウラーに7打離されスタート、5番
ロングでバーディを奪うと6番ミドルでボギーを叩くが、9番でバーディを奪い
前半1つ伸ばし“34” で回り、通算14アンダーで折り返したバックナイン、
12番でバーを奪うと、首位ファウラーに並んだ、13番のロングでもバーディを
奪い、通算16アンダーで単独首位に立ったが、14番からの3ホールはパーで凌ぐが、
何かが起きる17番で池に入れ、



痛恨のボギーを叩き、後半は1つ伸ばし“35”で回り、ラウンドで2つ伸ばして“69”
で回り、通算15アンダーは、首位ファウラーに2打届かず、無念だが単独2位でフニッシュ。
3位:ジャスティン・トーマス 4

15アンダー、5打差付けられ単独3位からのスタート、序盤の4ホールをパーで凌ぐと
5番でボギーを叩くが、7番ショートでバーディを奪っても、終盤9番はで痛恨の
ダブルボギーを叩き前半で2つ落とし“37”で回ると、折り返したバックナイン、
12番ショートでボギーを叩くと、13番ロングと15番ロングでも伸ばせず、4ホールを
パーで凌ぐと終盤、17番18番で連続バーディを奪い、後半1つ伸ばし“35”で回り、
ラウンドで1つ落とし“72”で回り、通算14アンダー3位タイでフニッシュ。
4位マット・クーチャー

16アンダー単独2位でスタート、序盤の4ホールをパーで凌ぐと、中盤の5番、
終盤の9番でボギーを叩き、前半は同伴の3人が共に2つ落とす、ハプニングの中、
“37”で回り、折り返したバックナイン、10番でボギーを叩くと、トップを
走るファウラーが突然スコアーを崩す中で、13番ロングでバーディを奪うと、
15番ロングでボギーを叩くと、17番でもボギーを叩き、後半2つ落として“38”
で回り、ラウンドで4つ落とし“75”で回り、通算12アンダー4位タイまで後退、
スタート時は、首位ファウラーと4打差、レジェンド、クチャ―の逆転も期待
されたが、残念だが優勝には届かずフニッシュ。
4位バッバ・ワトソン

12アンダー6位タイからのスタート、アウト1番から連続3ホールでボギーを叩くと、
5番でもボギー、終盤でバーディを奪っても前半は3つ落として“38”で回り、
折り返したバックナイン11番でバーディ、12番ショートではボギーを叩くが、
13番ロングでイーグルを奪うと、16番でバーディを奪いインでは3つ伸ばし“33”
で回り、ラウンドはイーブン“71”で回り、通算スタート時と同じ、12アンダー
4位タイでホールアウト。
4位チェズ・リアビ

9アンダー12位タイからのスタート、なんだろう、序盤の1番から、終盤の9番
までの9ホールは我慢の連続、パーで凌ぎイーブン“35”で回ると、インは10番で
バーディ、13番ロングでイーグルを奪うと、14番からの5ホールをパープレー、
3つ伸ばして”33”で回り、ラウンドで3つ伸ばし、ノーボギー“68”は、通算
12アンダー、4位タイまで躍進しホールアウト。
15位松山英樹

7アンダー、順位は2つ後退し、26位タイからのスタート、アウト3番のロングで
バーディを奪うと、我慢の連続、4番からの4ホールをパーで凌ぐと、8番ミドルで
短いパットを外しボギーを叩くと、前半イーブン“35”で回り、折り返した
バックナイン、10番、11番で連続バーディを奪うと、12番ショートでは2打目を
ピンそばに寄せながら、ここでも短いパットを外しボギー、13番ロングで伸ばせず
パー、15番ロングでバーディを奪うが、終盤3ホールで伸ばせず、パーで回り2つ
伸ばして“34”で回り、ラウンドで2つ伸ばし“69”は、通算9アンダー、15位
タイでフニッシュ。
愚痴の、タラレバは、あの短いパットさえ入っていれば、ベストテン入りできたのにと、
言いたくなるこの心境。
72位:小平智 51

イーブン70位タイからスタート、イン10番でボギーを叩くと11番から4ホールは
我慢の連続パーで回ると、13番ロングをパー、14番でボギー、15番ロングでも
伸ばせずパー、16番でボギーを叩きインは3つ落として“39”で回り、1番でボギー
を叩くが、3番ロングと4番ショートで連続バーディを奪っても、5番でボギーを叩くと、
終盤8番でもボギーを叩いてアウトも1つ落とし“33”で回り、ラウンドは4つ落とし
“75”で回り、通算4オーバー、72位タイでホールアウト。
決勝へ残って期待させたが、初めてのフェニックス参戦は、厳しい大会で終わったようだ。
4日目(決勝ラウンド)
ウェイストマネジメント・フェニックス・オープン:順位と成績
1位T 17アンダー 64 65 64 74 267 リッキー・ファウラー 14
2位T 15アンダー 67 64 69 69 269 ブランデイ・グライス 53
3位T 14アンダー 64 66 68 72 270 ジャスティン・トーマス 4
4位T 12アンダー 66 67 68 71 272 バッバ・ワトソン 18
4位T 12アンダー 67 65 65 75 272 マット・クーチャー 23
4位T 12アンダー 71 69 64 68 272 チェズ・リアビ 56
7位T 11アンダー 68 67 66 72 273 ゲーリー・ウッドランド 24
7位T 11アンダー 69 68 67 69 273 イム・ソンジュ 92
7位T 11アンダー 71 66 67 69 273 クリス・ストラウド 300
10位T 10アンダー 67 68 70 69 274 ジョン・ラーム 6
10位T 10アンダー 67 72 67 68 274 サンダー・シャウフェレ 7
10位T 10アンダー 71 66 69 68 274 ラッセル・ノックス 65
10位T 10アンダー 70 69 66 69 274 ジョナサン・ペガス 140
10位T 10アンダー 64 71 68 71 274 ハロルド・バーナーⅢ 157
15位T 9アンダー 68 69 69 70 275 松山英樹 26
15位T 9アンダー 67 65 71 72 275 キャメロン・スミス 28
15位T 9アンダー 66 71 70 68 275 タイレル・ハトン 31
15位T 9アンダー 68 68 69 70 275 ラッセル・ヘンリー 104
15位T 9アンダー 67 64 72 72 275 トレイ・マリナックス 244
20位T 8アンダー 67 69 70 70 276 ウェブ・シンプソン 19
20位T 8アンダー 66 68 66 76 276 アン・ビョン・フン 52
20位T 8アンダー 66 68 70 72 276 チャーリー・ホフマン 66
20位T 8アンダー 71 65 70 70 276 チュッソン・ハドレー 70
20位T 8アンダー 73 66 65 72 276 ジェイソン・コクラック 123
20位T 8アンダー 66 71 71 68 276 スコット・ピアシー 141
26位T 7アンダー 70 69 70 68 277 ケビン・キスナー 45
33位T 6アンダー 69 70 71 68 278 キラデク・アフィバーンラト 42
39位T 5アンダー 71 68 73 67 279 ビリー・ホーシェル 38
55位T 2アンダー 69 70 72 71 282 ブラントン・スネデカー 49
67位T 1オーバー 68 69 75 73 285 キーガン・ブラットリー 33
72位T 4オーバー 71 70 72 75 288 小平智 51
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