Umi kakasi

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アーノルドパーマー・インビテーショナル:4日目

2020-03-10 10:26:24 | 日記
PGAツアー男子 第13戦(最終日)

米ツアー初優勝おめでとう
    
欧州ツアー4勝、28歳のティレルハットンが、最終日も、強風と池に翻弄された、難コースで、
スコアーを“74”と落としながら通算4アンダーで逃げ切り、米ツアー初優勝をなし遂げた。
世界ランキングも32位から22位まで浮上した。


アーノルドパーマー・インビテーショナル

        
「キング・オブ・ゴルフ」アーノルド・パーマーの名を冠し、120名のみが選ばれて
出場できる招待大会は、往年、アーノルド・パーマーが冬の拠点として滞在した
ベイヒルでの開催。
ベイヒルクラブ&ロッジは、1961年ディック・ウィルソン設計で設立され、
その後1974年から2016年まで,アーノルド・パーマー所有のプライベートコースと
なっていた。2015年から芝の種類を変え、転がりが良い高速グリーンとなっている。
元々は1966年から1978年まで,リオピナーカントリークラブで開催されていた、
フロリダ シトラスオープンインビテーショナルの後継として行われた。


開催日:3月5日から3月8日までの4日間


開催地:フロリダ州
   

コース:ベイヒルクラブ&ロッジ (7454ydパー72)

      
ベイヒル・クラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)はパー72・7381ヤードの設定で、
使用されている芝は ティー、ラフ、フェアウェイはバミューダ芝なのですが、ペレニアル
ライグラスでオーバーシードされています。グリーンもバミューダ芝ですが、こちらも
ポアトリビアリスという芝でオーバーシードされています。フィールドは18ホール中
8ホールで、ウォーターハザードが絡むコースで、ショットの正確性が重要です。


賞金総額:930万ドル (優勝賞金:163.8万ドル)
2015年以降、優勝者には3年間のPGAツアーシード権が与えられる


昨年の優勝者は、フランシスコ・モリナリ
   
2020年新チャンピョン:ティレル・ハットン

   


4日目のペアリング
アウト

09:20 ブルックス・ケプカ、マシュー・ウルフ、
10:10 松山英樹、ジミー・ウォーカー、
00:20 リッキー・ファウラー、ブレンドン・トッド、
00:30 グレアム・マクドウェル、マット・ウォリス
00:50 ジェイソン・コクラック、ローリー・サバニィーニ、
01:10 チャーリー・ホフマン、ディラン・フリテリ、
01:20 李 京勲、ジョエル・ダーメン、
01:30 サム・バーンズ、マックス・ホーマ、
01:40 トム・ホウグ、スコッティー・シェフラ、
01:50 パトリック・ロジャース、コリン・モリカワ、
02:00 マット・ジョーンズ、ブライソン・デシャンボー、
02:10 ハリス・イングリッシュ、カン・スン、
02:20 ダニー・リー、イム・ソンジュ,
02:30 ロリーマキロイ、クリスティアン・ベゾィデンハウト、
02:40 マーク・リッシュマン、ティレル・ハットン、


4日目(最終日)
アーノルドパーマー・インビテーショナル


1位:ティレル・ハットン
   
6アンダー、単独首位からのスタート、1番ボギーを叩くと、4番ロングと6番ロングで伸ばせず、
5番のミドルでボギーを叩くが、終盤7番ショート、8番ミドルで連続バーディを奪い前半を
イーブン“36”で回り、折り返したバックナイン11番ミドルでダブルボギーを叩くと、12番ロングで
伸ばせず、終盤18番までの7ホールは我慢の連続、パーで凌ぐと後半2つ落とし“38”で回り、
ラウンドで2つ落とし“74”で回るが、通算4アンダーまで後退しても、2位のマーク・リッシュマンに
1打差つけ、ツアー60戦の対戦で、悲願のPGA米ツアー初勝利を成し遂げた。
優勝賞金1,674千ドルと500ポイントを獲得。


2位:マーク・リッシュマン
   
4アンダー、2位タイからのスタート、序盤3番ミドルでダブルボギー発進、4番ロングで
バーディを奪っても6番のロングでボギーを叩くと終盤8番ミドルでもボギー9番でバーディを奪うが、
前半2つ落とし“38”で回り、折り返したバックナイン、12番ロングでバーディを奪うが、14番ショートで
ボギーを叩くと、終盤16番ロングでバーディを奪い、ハットンに1打差、最終ホールでバーデイを決めれず、
後半1つ伸ばし“35”で回り、ラウンドで1つ落とし“73”は、通算3アンダーで回り、ハットンに1打及ばず、
単独2位でフニッシュ。

3位T:イム・ソンジュ 25、
   
3アンダー4位タイからのスタート、序盤尾3番ミドルでバーディを奪うが、4番ロングから終盤の6オールは
強い風の中、我慢の連続パーで凌ぎ前半1つ伸ばし”35”で回り、ハーフターン。11番ボギー、12番ロングで
バーディを奪うが、13番ミドルでダブルボギーを叩くと、15番ミドルでボギーを叩くと、終盤16番ロングで
バーディを奪い、後半、2つ落として“38”で回り、出入りの激しいラウンド、1つ落とし“73”で回り、通算
2アンダー、単独3位でホールアウト。

4位T:ブライソン・デシャンボー 14、
   
イーブン、9位タイからのスタート、序盤2番、3番で連続ボギー発進、4番、6番のロングでも
伸ばせず、8番までの5ホールをパーで凌ぐが、9番でもボギーを叩き、前半3つ落とし“39”で回り、
折り返したバックナインは、快進撃、12番ロング、14番ショート、16番ロング、終盤18番ミドルでも、
バーディを奪いノーボギー、後半4つ伸ばし“32”で回り、ラウンドで1つ伸ばし“71”は、通算1アンダー、
単独4位まで躍進してホールアウト。

5位タイ:ロリー・マキロイ1、
   
4アンダー、2位タイからのスタート、マキロイに注目されたこの大会、初日2位、2日目4位タイ、
3日目2位タイでスタ―トを切ったが、序盤の3ホールをパーで凌ぐと、4番ロングでバーディを奪っても
5番ミドルでボギーを叩くと、6番ロングで痛恨のダブルボギーを叩くと、終盤9番でもダブルボギーを叩き,
前半4つ落として“40”で回り、折り返したバックナイン、12番ロングで伸ばせずボギーを叩くと、中盤
3ホールは耐えながらパーで凌ぎ、終盤16番ロングでバーディを奪い、後半イーブン“36”で回り、ラウンドは、
2バーディ、2ダブルボギー、2ボギー、4つ落とし“76”で回り、通算イーブン、5位タイでフニッシュ。

56位タイ:松山英樹
  
この大会前の2試合、調子を上げての参戦で、初日の3連続バーディで期待させたが、選手は、
池と風速10m以上の風に翻弄された。ブルックス・ケプカも、キャリアワーストの「81」をたたくなど、
69人中8人が80台を記録した。
松山も3日目は、2017年2月の「ジェネシスオープン」以来の大台80を叩く最悪のスコアーで回り、
迎えた4日目、最終ラウンドは、通算6オーバー53位タイからのスタート、
1バーディ、6ボギー、5つ落とし“71”で回り、通算11オーバー、56位タイでフニッシュ。
次週行われる「ザ・プレーヤーズ選手権」での、リベンジに期待したい。


  4日目(決勝ラウンド)
  アーノルドパーマー・インビテーショナル、順位と成績


  1位T 4アンダー 68 69 73 74 284  ディレル・ハットン 32、
  2位T 3アンダー 71 69 72 73 285  マーク・リッシュマン21、
  3位T 2アンダー 70 69 74 73 286  イム・ソンジュ 25、
  4位T 1アンダー 73 71 72 71 287  ブライソン・デシャンボー 14、
  5位T 0アンダー 66 73 73 76 288  ロリーマキロイ1、
  5位T 0アンダー 71 67 75 75 288  ダニー・リー103、
  5位T 0アンダー 72 72 73 71 288  ジョエル・ダーメン 85、
  5位T 0アンダー 68 75 74 71 288  キース・ミッチェル 116、
  5位T 0アンダー 69 70 74 76 288  ハリス・イングリッシュ183、
  9位T 1オーバー 69 68 78 74 289  カン・スン 54、
  9位T 1オーバー 70 71 75 72 289  コリン・モリカワ 52
  9位T 1オーバー 70 75 75 69 289  マシュー・フィッツパトリック24、
 
  13位T 2オーバー 70 73 74 73 290  チャーリー・ホフマン 177,
  13位T 2オーバー 67 80 72 71 290  テイラー・グーチ170、
  15位T 3オーバー 70 70 76 75 291  トム・ホウグ 148、
  15位T 3オーバー 67 74 75 75 291  スコッティー・シェフラー 51
  15位T 3オーバー 70 70 80 71 291  パトリック・リード 9、
  18位T 4オーバー 71 70 77 74 292  リッキー・ファウラー 27、
  18位T 4オーバー 71 71 77 73 292  ダニー・ウィレット 33、
  18位T 4オーバー 68 72 78 74 292  ブレンドン・ドット58、
  18位T 4オーバー 71 75 72 74 292  ジェイソン・コクラック 80、
  18位T 4オーバー 71 72 74 75 292  ディラン・フリテリ 120、
  18位T 4オーバー 68 72 73 79 292  クリスティアン・ベゾィデンハウト、 


  24位T 5オーバー 73 74 72 74 293  サンダー・シャウフェレ12、
  24位T 5オーバー 69 73 76 75 293  マット・ウォリス 43、
  32位T 6オーバー 68 74 76 76 294  グレアム・マクドウェル 50、
  36位T 7アンダー 70 72 79 74 295  ケビン・ナ 30、
  36位T 7オーバー 72 73 77 73 295  ビリーホーシェル35,
  47位T 9オーバー 72 73 81 71 297  ブルックス・ケプカ 3、
  56位T 11オーバー 69 73 80 77 299  松山英樹19
  56位T 11オーバー 73 74 79 73 299  エイブラハム・アンサー29、
  56位T 11オーバー 71 76 75 77 299  アン・ビョン・フン 47,


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