Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

2017年:世界ゴルフ選手権シリーズ 事前情報

2017-08-02 13:22:40 | 日記
 第3戦 
  
 WGCブリジストンインビデーション2017

 オハイオ州アクロン:
      
 ファイヤーストーンカントリークラブのサウスコース(パー70、7400ヤード)
 8月3日~8月6日まで開催

 2016年度の優勝者は、ダスティン・ジョンソン
  

 賞金総額は975万ドル、優勝賞金:166万6千ドル、フェデックスカップ、
 ポイントは、550ポイントが割り当てられています。


 出場資格を有している日本人プレイヤー
  
 松山英樹(PGAツアーのウェイストマネジメントフェニックスオープン優勝)、
  
 谷原秀人(7月24日付けの世界ランクで50位)
  
 小平智(JGTOのブリジストンオープン優勝)の3人となっています。


 出場資格を有し出場が見込まれる選手
 1位ダスティン・ジョンソン、2位ジョーダン・スピース、4位ロリー・マキロイ、
 5位セルヒオ・ガルシア、8位ヘンリック・ステンソン、9位アレクサンダー・ノレン、
 10位ブルックス・ケプカ、12位マット・クーチャー、14位ジャスティン・トーマス
 25位フィル・ミケルソン、26位パトリック・リード、60位マルティン・カイマー、
 67位ザック・ジョンソン、などとなっています。

 日本選手の予選ラウンドのペアリングは
 1日目、(予選ラウンド)

    
 10番スタート 21:20  松山英樹、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、

             
 1番スタート 21:30  谷原秀人、ザンダー.シャフェレ、ルイ.ウーストハイゼン、

    
 10番スタート 22:10  小平智、シャール.シュワーツエル、ビル.ハース

 2日目(予選ラウンド)
 1番スタート 21:00  小平智、シャール・シュワーツエル、ビル.ハース
 1番スタート 22:20  松山英樹、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、
 10番スタート 22:30  谷原秀人、ザンダー.シャフェレ、ルイ.ウーストハイゼン、


 開催コース概要
  
 距離の長いコースで、基本的には飛距離が出る選手が有利なコースとされています。
 元々はバート・ウェイによって設計されていますが、1960年にロバート・トレント・
 ジョーンズ・シニアによって改修がなされています。
 使用されている芝は2010年時点のデータでは、ティー、フェアウェイ、グリーンが
 ともにベント芝で、ポアナ芝も混じるようで、ラフはケンタッキーブルーグラスと
 ペレニアル、ライグラスが使用されています。

 ファイヤーストーンC・Cのサウスコース
 ホールごとの概要説明

 1番ホール 
 PAR 4/399 yards – 4.06(12)
 フェアウェイバンカーをかわすためには飛距離よりも正確性が必要に。
 セカンドショットは2打目でピン手前につけるのが良い。前方から左への傾斜がある
 グリーンは、左には深い、右には大きく浅いガードバンカーが配置されている。
 2番ホール 
 PAR 5/526 yards – 4.65(18)
 幅が狭い左ドッグレッグは2打でグリーンにのせることが可能。木を避けるためには、
 高く弾道で、右から左へのティーショットが必要に。アンジュレーションのキツイ
 グリーンをガードバンカーが固めている。
 3番ホール 
 PAR 4/442 YARDS – 4.11(8)
 わずかに右にドッグレッグするこのホールのグリーン手前は池となっている。
 ティーショットがこのホールの難易度を決めることに。フェアウェイ以外から
 セカンドを打つ状況になるとパーをセーブするのは簡単ではない。
 4番ホール 
 PAR 4, 471 YARDS – 4.21(2)
 4番ホールはこのコースでの最難関。右から左への傾斜があるフェアウェイを
 捉える正確なティーショットが要求される。
 持ち上がったグリーンを捉えるためには、弾道が必要に。パーで上がることが
 できれば良いスコアと言える。
 5番ホール 
 PAR 3, 200 YARDS – 3.05(13)
 右から左への傾斜があるグリーンを捉えるにはミドルアイアンを使うことになる。
 クラブの選択とショットの弾道はピンに近いところにボールを止める上で重要に。
 6番ホール 
 PAR 4, 469 YARDS – 4.06(11)
 6番Hは長く曲がらないティーショットが不可欠なやや左ドッグレッグ。この
 ホールのグリーンは後方から前方のかけて強い傾斜があり、左右はバンカーが
 ガードしている。
 バーディを奪うためにはピンの手前につけることが重要に。
 7番ホール 
 PAR 3, 219 YARDS – 3.07(3)
 ティーショットではロングアイアンを使うことに。このホールのグリーンは
 コースで一番大きく、ピンが右奥になると一番難しくなる。
 8番ホール 
 PAR 4, 482 YARDS – 4.03(13)
 左から右への傾斜があるフェアウェイのティーショットの完璧なターゲットは
 ファイアーストーンウォータタワー。傾斜からのグリーンへのアプローチが
 難しいのが特徴。
 小さなくぼみの複数のバンカーがグリーン周りを固めている。
 9番ホール 
 PAR 4, 494 YARDS – 4.26(1)
 この直線のパー4ではフェアウェイバンカーを避けなければなならない。
 持ち上がったグリーンは比較的小さく、傾斜は後方から前方に。パーであれば
 良いスコアと言えるホール。

 10番ホール 
 PAR 4, 410 YARDS – 3.96(16)
 左右のフェアウェイバンカーを避けるために、多くのプレイヤーは3Wかアイアンを
 ティーショットで使うことになる。グリーンのアンジュレーションが、このホールの
 最難関。上りのパットを残すようにセカンドショットを打つことが重要に。
 11番ホール 
 PAR 4, 418 YARDS – 3.95(17)
 フェアウェイの両サイドに木があるため、正確なティーショットが重要に。
 二段グリーンのため、左奥にピンが切られると難易度が一番高くなる
 12番ホール 
 PAR 3, 180 YARDS – 3.10(8)
 クラシカルなパー3で尾根の上にグリーンがある。グリーンを捉えることができた
 選手は、バーディのチャンスがある。グリーンを外した場合にはパーを拾う
 ために手間取ることに。
 13番ホール 
 PAR 4, 471 YARDS – 4.13(5)
 右ドッグレッグのこのホールは左サイドに深いバンカー、右サイドに巨大な
 オークの木がある。アプローチショットはグリーンへの打ち上げとなる。
 このホールではパーは良いスコアだ。
 14番ホール 
 PAR 4, 467 YARDS – 4.04(11)
 新しいティーが作られ30ヤードほど距離が伸びた。この変更によりフェアウェイ
 バンカーが影響を与えることになり、ティーショットでドライバーを使うことが
 必要に。奥行きのないグリーンを長短のバンカーがガードしている。
 15番ホール 
 PAR 3, 221 YARDS – 3.11(7)
 この長いパー3は正確なティーショットが要求される。このグリーンは、奥行きは
 あるものの、最尤はバンカーがあり狭い。このホールでのパーは良いスコアだ。
 16番ホール 
 PAR 5, 667 YARDS – 5.07(9)
 16番Hは、このファイアストーンの象徴的なホールであだ名は「モンスター」。
 ティーグラウンドが下がった事により、ティーから280-290ヤード周辺にある
 バンカーに注意する事が必要で。ロングアイアンでのダウンヒルへのセカンド
 ショットは右のクリークを避けながら、小さいグリーンをガードする池の手前に
 おくことが必要。グリーンの右手前に、ピンが切られたときが最も難易度が高く。
 17番ホール 
 PAR 4, 400 YARDS – 4.02(15)
 プレイヤーはフェアウェイの平らなところへレイアップするか、ドライバーで
 尾根の頂上を目指すか、のどちらかを選択することになる。連なるフェアウェイ
 バンカーに入れることは避けなければならない。アンジュレーションのある
 グリーンと、グリーン手前は深いことが、このホールの難易度を上げている。
 18番ホール 
 PAR 4, 464 YARDS – 4.13(4)
 ダウンヒルの狭いフェアウェイのティーショットは最終日の首位の選手への
 テストとなる。グリーン手前左にあるバンカーを避けることができるフェア
 ウェイの右サイドからのアプローチがベストのアングルに。
 グリーン左奥にピンが切られると、難易度が一気に上がる。


 地上波・BS・CSのテレビ放送予定日時

 R1:08/03(木)     08/04(金) 02:30-05:00 GN 生中継
            08/04(金) 05:00-06:49 NHK-BS 生中継
 R2:08/04(金)     08/05(土) 02:30-05:00 GN 生中継
            08/05(土) 05:00-06:49 NHK-BS 生中継
 R3:08/05(土)     08/06(日) 03:00-05:00 GN 生中継
            08/06(日) 05:00-06:49 NHK-BS 生中継
 R4:08/06(日)     08/07(月) 05:00-06:49 NHK-BS 生中継
                        


次戦の参戦予定は、世界ゴルフ選手権シリーズ、WGC-ブリジストン・
インビテーショナル続き、今年のメジャー最終戦、8月10日開催の
「全米プロゴルフ選手権」に出場する予定です。