Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

D・ジョンソンが、スピースを捉え、プレーオフで初戦を制す。

2017-08-29 11:34:57 | 日記
 PGAツアーの2016-17プレーオフ、シリーズ
 第1戦 4日目(決勝ラウンド)

 ダスティン ジョンソンが、プレーオフシリーズ第1戦 ザ・ノーザントラストを制し
 PGAツアー通算16勝目、今シーズン4勝目を挙げた。おめでとう。

 ザ・ノーザントラスト
 
 フェデックスカップ プレーオフの第1戦。2005年から昨年の2016年までは、
 バークレイズがタイトルスポンサーであったが、今年から「ノーザン・トラスト」
 が、スポンサーになり、名称も変更、ザ・ノーザントラストに名称が変更された。

 初戦の最終戦で、(FedExCup)3位:ジョーダン スピースと4位:ダスティン・
 ジョンソンに依る激戦が展開され、プレーオフ1ホール目で、D・ジョンソンが
 ジョーダン・スピースを制し逆転優勝。

 賞金総額は875万ドル、優勝賞金は157万5000ドル、フェデックスカップ(FedExCup)
 ポイントは優勝が2000ポイント、2位には1200ポイントが設定されています。

 全ての選手に、年間王者の可能性を与えるために、プレーオフシリーズの4戦は、
 特別なポイント設定がなされています。
 優勝は2000ポイント、2位は1200ポイントと、レギュラーシーズンよりも多く
 ポイントを獲得できるため、プレーオフシリーズでの上位フィニッシュにより、
 大きく順位を上げることが可能です。
 初戦を終えて(FedExCup)は下記の通り
 D・ジョンソン1位(4466)J・スピース2位(3871)J・トーマス3位(3044)
 松山英樹(2869)4位へ後退、

 グ    
 今年の舞台はニューヨーク州のオールド・ウェストバリー 
 グレン・オークス、C(7346ヤード・パー70)で開催。ザ・バークレイズ時代も
 含めて、グレン・オークス、クラブが使用されるのは、はじめてのことで、使用
 されている芝は、フェアウェイ、グリーンともにベント芝とされています。


 フェデックスカッププレーオフシリーズ
 米国全土を舞台に、長い戦いが繰り広げられる米ツアー(PGA)。
 シーズンのクライマックスを彩るのが、2007年に導入された4試合で構成される
 フェデックスカップ、プレーオフだ。8月「ウィンダム選手権」までのレギュラー
 シーズンにおけるフェデックスカップポイントレースで、125位以内に入り、翌
 シーズンのシード権を確保した、エリート選手たちによる争いは、各試合終了
 後の累積ポイントで、カットアウトされていくサバイバルゲームだ。
 30人が進出する最終戦「ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ」を
 終え、ポイントトップに立った、年間王者には、10ミリオンドル(約12億円)の
 ボーナスが付与される豪華な戦いだ。

 第1戦:ザ・ノーザントラスト(ザ・バークレイズ)
 8月27日(木)~8月30日(日)まで、ニューヨーク州 グレン・オークス、C
 レギュラーシーズンで、第1戦のザ・ノーザントラスト終了後のフェデックス
 カップ(FedExCup)ランク上位125名位以内の選手で争い、上位100位以内の
 選手が、第2戦のデルテクノロジーズ選手権(ドイツバンク選手権)に進出する
 ことができます。


 初戦(第1戦)
 ノーザントラスト
 決勝ラウンド 4日目

 
1位:ダスティン ジョンソン4
   
 通算9アンダー単独2位からのスタート、首位とは3打差、1番から8番まではパー
 で凌ぎ、前半1つ伸ばし“34”で回り、通算10アンダーで折り返したサンデー
 バックナイン、10番でバーディを奪い、通算11アンダーで、スピースに並んだ、
 13番ロングで互いにバーディで並び、12アンダー、15番でバーディを奪い、
 通算13アンダー並ぶと終盤の3ホールの最後のホールで、外せば終わる、
 ジョンソンが見せたのど根性、執念、6mのロングパット、ボールはカップを
 クルリと回りカップへ消えた。プレーオフに持ち込んだ一瞬だ。
   
 後半3アンダー、ノーボギーで3つ伸ばして“32”で回り、ラウンドで4つ伸ばして
 “66”は、通算13アンダーへ伸ばし、スピースと捉えてプレーオフへ持ち込んだ。
   
 ジョンソンが魅せた380ヤードのティーショット、ピンまでの距離残り95ヤードを
 ピン1.3m にピタリと付けてバーディ、逆転優勝。
   
 プレーオフ初戦(ザ・ノーザントラスト)を制し、157万5千ドルとポイント、
 2000ポイントを獲得。PGAツアー通算16勝目、今シーズン4勝目、プレーオフ
 第1戦のチャンピョン、ダスティン ジョンソンが、年間王者に一歩躍進。

 2位:ジョーダン スピース3
   
 通算12アンダー首位タイからのスタート、2位のジョンソンンに、3打差も、
 前半3番ロングでバーディ、5番でもバーディを奪うと、5打差は一人旅かと
 思わせたが、6番のショートで痛恨のダブルボギー、最終ホールでもボギーを
 叩き1つ落して“36”で回り、通算11アンダーで、折り返したバックナイン、
 序盤はパーで凌ぎ、中盤の13番、14番で連続バーディを奪い、通算13アンダー、
 ダスティンに1打差つけたが、15番で並ばれた。
  
 17番ショートでピンチを招いたが「ショットオブザディ」に選ばれる程のロングの
 パーパット決めて、最終、18番ホールで、スピースは3打目をピンそばに付け、
 短いパーパットを沈め、ラウンドで1つ伸ばし“69”は、通算13アンダー、
 ダスティンに並ばれフニッシュ。ダスティンとのプレーオフ対決となった、
   
 プレーオフ1ホール目18番475ヤードで、スピースは残り171ヤードのセカンドはピン
 奥のカラーから、9mのバーデイパット決められずパー。無念にも逆転を許し敗退。


 3位ジョン ラーム7
  
 7アンダー3位タイからのスタート、前半のアウトでは1バーディ、1ボギー、
 イーブンで回り“35”で折り返した後半バックナイン、11番12番13番、3連続
 バーディを奪い、首位へ1打差まで追い上げたが、15番17番でボギーを叩き
 通算で8アンダー、18番でバーディを奪って9アンダーで、ラウンドで2つ伸ばし、
 通算9アンダー、3位タイでホールアウト。

 3位:ジョナサン ベガス
  
 4アンダー10位タイからのスタート、アウトの2番3番9番でバーディを奪い、
 3バーディノーボギー、3つ伸ばして“32”で回り折り返したバックナインでも、
 13番ロングと16番でバーディを奪い、2つ伸ばして“33”で回り、ラウンドで
 5つ伸ばして“65”は、通算9アンダーは、3位タイと大きく躍進しホールアウト。


  初戦(第1戦)決勝ラウンド
  ノーザントラスト
  第4日目、(決勝ラウンド)の順位と成績

  
  1位T 13アンダー 65 69 67 66 267  ダスティン ジョンソン4
  2位T 13アンダー 69 65 64 69 267  ジョーダン スピース3
  3位T  9アンダー 68 68 67 68 271  ジョン ラーム7
  3位T  9アンダー 69 65 72 65 271  ジョナサン ベガス
  5位T  6アンダー 69 68 66 71 274  ポール ケイシー
  6位T  5アンダー 68 73 64 70 275  ケビン チャッペル
  6位T  5アンダー 68 69 69 69 275  ジャスティン トーマス2
  6位T  5アンダー 69 71 68 67 275  ジェイソン デイ
  6位T  5アンダー 73 66 71 65 275  ウェブ シンプソン
  10位T  4アンダー 71 64 68 73 276  マット クーチャー
  10位T  4アンダー 68 68 69 71 276  ジャスティン ローズ
  10位T  4アンダー 67 70 69 70 276  パトリック カントレイ
  10位T  4アンダー 69 68 69 70 276  チェズ リアビ
  10位T  4アンダー 67 68 71 70 276  バッバ ワトソン
  10位T  4アンダー 67 72 68 69 276  ルイ ウェストヘーゼン
  10位T  4アンダー 71 70 66 69 276  ロバート ストレブ
  17位T  3アンダー 69 72 67 69 277  ヘンリック ステンソン
  17位T  3アンダー 71 66 72 68 277  ザンダー シャウフェレ
  17位T  3オーバー 72 70 70 65 277  チャーリー ホフマン

  20位T  2アンダー 68 66 74 70 278  リッキー ファウラー6
  33位T  1オーバー 69 68 72 72 281  ダニエル ベルガー10
  49位T  5オーバー 72 68 73 72 285  ブルックス ケプカ5
  54位T  6オーバー 69 72 70 75 286  ケビン キスナー8


  71位T  3オーバー 74 69 00 00 000  松山 英樹1  CUT
  89位T  5オーバー 74 71 00 00 000  ブライアン ハルマン9  CUT