TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

待ってたモノが届きました!… その①

2021-02-03 14:45:00 | 私のお気に入り
還暦を迎える頃あたりから『火鉢が欲しいなぁ』と思うようになりました。

連れ合いも働いてくれたお陰で家のローンも完済できたし、子どもたちも何とか仕事を見つけ親の手から離れ自立する時期でした。

大学を卒業してから今まで、仕事も自分なりに一所懸命頑張ってきたつもりです。

『定年退職後は火鉢でも抱えて庭にやって来る鳥でも眺めながらのんびり過ごすのも悪くないなぁー… 』

と、呑気に考えていたのでした。

そんな時に “老後2000万円問題” が報じられ、隠居生活もなかなか大変なのだと考え始めたのでした。

実際に定年を迎えるとやりたい事が結構あって、ぼんやり窓の外を眺める時間はありませんでした。

自分の好きなように時間が使えるようになると、山に登ったり、レコードを聴いたり、旅行に出かけたり、我が家のメンテナンスをやるなどしてやる事は尽きず、ぼんやりと庭を眺めるなどできませんでした。

でも、昨年のゴールデンウィーク辺りからCOVID-19の影響で自粛生活が始まり、家でいかに穏やかに過ごすかを考えるようになりました。

そして、定年前にぼんやりと考えていた “火鉢がある暮らし” に回帰していったのでした。

メンテナンスで必要な材料や家庭菜園で育てる苗を買いに行った時に、火鉢を探したり灰は売っていないか探したりしていました。

たまたま見つけた火鉢の値段は結構な値段が付けてあり、
『やりたい事をやろうとすると、金がかかるものだなぁ… 』
と、思ったりもしました。

そこで目を付けたのが、私がこれまで “ビートルズのレコード” や “飯盒” を手に入れた✖️ルカリです。

私は昨年の10月頃から、連れ合いにも内緒で✖️ルカリをチェックし、希望に合うフォルムとお値段のものを物色し続けたのでした。

火鉢は重くてサイズも大きいので、送料着払いは不安です。


そして、 “送料込み” で理想とする火鉢をとうとう見つけたのです!

おまけに、その日から1,000円値下げ!

すぐに、“ポチッ” としてしまいました。

連れ合いには、火鉢を探していることは話していましたが、一刻を争う時だったので翌日に、
「コレコレこういう事情で “ポチッ” と押しました… 
と、正直に打ち明けました。

もちろん、私の小遣いから支払うことを説明して… 。



数日後、待ちに待った『火鉢』がついに我が家に届きました。


         <つづく>