TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

待ってたモノが届きました! … その⑥

2021-02-08 14:27:00 | 私のお気に入り
我が家にやってきた火鉢の写真を家族LINEに上げました。

「わぁ〜、いいネ!」
一番上の子から心優しい返信が入りました。

二番目の子は、
「仕事の帰りに家に寄ってみる」
と、返信がありました。

それを見た連れ合いは、帰りに持たせるために晩ご飯のおかずをいつもより多めに作り、我が子が来るのを今か今かと待っています。

それを見て、
『母親は我が子が幾つになっても心配で、自分にできることがあればしてあげようと思うんだなぁ… 』
と思ってしまいました。

二番目の子がやってきてしばらく火鉢談義をした後、我が子はスマホを取り出し▲mazonで “一酸化炭素警報器” を注文し始めたのです。

最近、テントの中で練炭を使っていた数人の人たちが、一酸化炭素中毒で亡くなったんだそうです。

うちに火鉢がきて、閉め切った部屋で火鉢を使っているうちに一酸化炭素中毒になってしまわないか心配だったようなのです。

 “我が子は幾つになってもまだ子ども” と思っていたのは連れ合いだけではなく、私も同じでした。

『いつの間にか、我が子から心配される立場になったんだなぁ… 』
と、考えてしまいました。


そして、私宛に届いた “一酸化炭素警報器” がコレです!


単4の電池を2個使います。

中国製で、箱に書かれた "一等品” の文字が少し怪しい感じがします。


説明書を読んでいくと、変な日本語になっていてますます怪しくなってきました。


折角、我が子が私たち親のことを心配して注文してくれた警報器ですが、信頼していいのでしょうか… 。

連れ合いは、この “一酸化炭素警報器” を『カナリア』と呼んでいます。

怪しい “一酸化炭素警報器” を設置して2日目の夜のことでした。

リビングで石油ストーブと火鉢を着けてテレビを見ていると、突然、

「ピピッー!、ピピッー!、ピピッー!」

と、けたたましい音が部屋中に響きました。

私と連れ合いは、互いに顔を見合わせました。

何と、そのけたたましい音は『カナリア』が発動した音だったのです!

あれだけ怪しいと疑っていた中国製 "一等品” の “一酸化炭素警報器” でしたが、この日を境に正真正銘の "一等品” の “一酸化炭素警報器” 扱いとなったのでした。




         < 完 >


私の個人的な趣味趣向に長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました。

これに懲りず、ぜひまた覗きに来てください。