TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

吉野の桜を見に行こう! *2019春* その③

2020-08-06 07:35:00 | 旅行
朝1番のフェリーに乗り徳島を出航。
淡路島を左手に見て暫くすると紀伊半島が見えてきました。

和歌山港に到着です。

吉野へ向かう途中の道は、半年前にバスツアーで通った道。
懐かしさと安心感が湧いてきました。

この日は4月1日、新年度が始まる日です。新年度の始まりに吉野桜🌸が見れると最高なのですが…


残念ながら、吉野の山はまだ緑色!
所々にしだれ桜が咲いている程度でした。



吉野と云えば後醍醐天皇、如意輪寺と天皇陵としては唯一北(京都)向きに築かれた後醍醐天皇陵を訪ね手を合わせてきました。





1分から2分咲といったところでしょう。

それでも、開花の早いしだれ桜は今が主役とばかりに咲き誇っていました。



吉野山を3時間近く散策し、今日のお宿がある橿原市に向かいます。


橿原は、私が社会人になって3年目に訪れた町でした。

奈良の西大寺にあった研修施設で長期の研修を受けた時に、自転車で橿原周辺を見て回ったことがありました。

当時と随分変わってはいましたが、懐かしい思いで石舞台古墳や亀石を見たのでした。





橿原神宮にもお参りしました。



晩ご飯はホテル近くの居酒屋さんです。

ここで飲んだ地元奈良の酒「風の森」の美味しかったこと!



冷酒でいただいた「風の森」の美味しさが忘れられず、帰宅後にネット注文したほどです。


吉野桜🌸は残念でしたが、懐かしの場所を訪れたり美味しい日本酒🍶をいただくことができたり、大満足な"半放浪の旅" 2日目となりました。


       〈その④につづく〉












吉野の桜を見に行こう! *2019春* その②

2020-08-05 08:04:00 | 旅行
実はこの旅、吉野山の桜の開花状況次第ではあと1,2泊するつもりでいました。

ですから、2泊目までは宿を手配していますが、あとは未定です。

いざとなったらキャンプ道具一式、車に積んであるので何とかなります。


三崎港から東へ東へと走ります。

久しぶりに道後温泉に浸かりたくて松山に寄り道します。

午前中に入る温泉は贅沢なものでした。湯あがりのビールを飲みたい気分ですが、ここは我慢です。


松山から高速に乗り、香川の讃岐まで走ります。

目の前に"讃岐富士” が見えてきました。




綺麗な形をしています。

本場の讃岐うどんは初めてなので楽しみです!

うどん屋さんの数がハンパなく、どこにしようか迷ってしまうほどです。



人気店は午前中で売り切れるみたいで、何軒か訪ねてついに念願の讃岐うどんにありつけました。



お腹も落ち着き、讃岐山脈を越えて吉野川沿いを徳島市を目指して車を走らせます。




これが、今夜のお宿です。


明日の朝一番のフェリー🚢で和歌山へ渡ります。

       〈その③につづく〉









共同制作、第2弾「今度はナニ…?」続編

2020-08-03 20:16:00 | 木のカトラリー

最初はアニメぽかったニワトリとネコでしたが、3匹目の犬と4匹目の動物を制作中にいろんな画像を検索しすぎて、段々とリアルな動物になってしまいました。


ニワトリは、



ネコは、




ですが犬は、



で、4匹目の動物に至っては、こんなです。




明らかにコンセプトが変化し過ぎです。

でも、私は素人です。だから大丈夫!

もうすぐ連れ合いが、メルヘンな彩色をしてくれるでしょうから、今しばらくお待ちください。







吉野の桜を見に行こう! *2019春* その①

2020-08-03 07:43:00 | 旅行
1度はこの目で、満開の吉野桜🌸を見てみたいとずっと思っていました。

この年は暖冬で、3月中旬には開花宣言が出そうな感じでした。

ところが、急に寒波が居座り桜の蕾は固いまま…  

吉野町のホームページで桜がボチボチ咲きはじめたことを確認し、愛車に一人乗り込み家を出たのは3月31日の早朝でした。



大分の佐賀関から国道フェリーで四国に渡ります。




ナニ?、海上なのに国道??

港を出てしばらくすると、もう四国の佐田岬が見えてきました。


風力発電のプロペラが行儀良く横一列に並んで回っています。

愛媛の三崎はすぐそこ。三崎港でフェリーを降りて佐田岬メロディラインを走ります。

半島を東西に走るこの道は、高台を通っているので眺めは最高です。

眼下の斜面には、へばり付くように自生した山桜が薄ピンク色の花を満開に咲かせているのが見え、私のテンションは否が応にも上がっていきます。



今回の目的地は奈良県の吉野山。

それも、四国経由で松山・讃岐に寄り、徳島から再度フェリーに乗って和歌山に渡ります。

半年前に、「南紀ぐるっと1周」ツアーを経験してるので、紀伊半島の地理は大丈夫です。



果たして、満開の吉野桜を見ることはできたのでしょうか⁉︎


そしてこの旅、家族には、

「吉野の桜を見に行ってくる。何泊かしてくるから…  、連絡は入れるので心配しないでいいよ」

とだけ言って、車にはキャンプ道具一式を積んで出てきた半放浪の旅だったのです。

       〈その②につづく〉












ウォルナット材でナイフの柄と鞘をつくる

2020-08-02 07:37:00 | 木のカトラリー
まだ我が子が小さかった頃、キャンプに持って行ってたナイフのプラスチックの柄が壊れてしまいました。

棄ててしまおうかと思っていましたが、紋(木目や杢目とは異なる絹糸のような輝きを放つ縞模様)の綺麗なウォルナット材がありましたので、柄を取り替えることにしました。

紋は分かりにくいですよね。

紋は光の当たり具合で、はっきりと現れたりぼんやり見えたりする木の内部からの反射光と言った感じの輝きです。

木目と交差するかたちで見られる縞模様です。

少し写真を加工して強調してみました。




ついでに、鞘もつくればグンと素敵になるかなと思いやってみました。



ナイフは昔から"男の玩具" です。

"肥後守" は男児の必須アイテムでした。

"肥後守" さえあれば、竹トンボも弓矢も、虫カゴ・鳥カゴだって作れます。

外国でも、自分好みのナイフ製作は伝統的な工芸品になっています。

ステンレス製の刃の柄には小さな穴が開けられていて、そこに金属のピンを差すことで刃のグラつきを抑えます。

木製の柄に正確に穴を通さないと、せっかくの良材が無駄になってしまいます。

この辺りは勘に任せて「エイッ!」と電動ドリルで穴を穿ちます。



「完璧です!」

ホッと一安心です。

鞘は、刃の形と厚さに合わせてと…  。




世界に1つしかないマイナイフの出来上がりです。