ヒップアップ、脂肪燃焼、美姿勢作り最強ツール=ケトルベルトレーニングをお伝えするトレーナー おの卓弥

ヒップアップ、脂肪燃焼、美姿勢で人生を輝かせます。
安全でケガをせず、効果が出る正しい方法は、ここにあります。

トレーニングは、重量や負荷が変わっても、テンポを変えず、フォームと原則を守ることが最重要!

2024-12-27 12:10:33 | 正しいトレーニングへの取り組み方。
重量や負荷が変わっても、テンポを変えず、
フォームと原則を守ることが重要

ハードスタイル・ケトルベル:デッドリフトダブル・ミリタリープレス





強刺激のトレーニングを、同時期に複数行なうことは

驚くほど

徳を生まない」

ことが多い。




①:2つ共「刺激、負荷」が強い種目である。

②:2つ共「刺激、負荷」の偏向性が強い種目である。

ということは
同時期に


『強化を狙って、双方を限界まで行ない、量=ボリュームを増やす』


ということは、良策ではないのである。




私=おの卓弥の失敗例)))

実は、この「考え方」は
高校時代から文献で「知っていた」。

高校は、公立高校だが
当時、公立高校の中で全国トップ10に入る
「競技スポーツの成績が良い高校」
であり
当時の図書司書の先生が、非常にスポーツにご理解ある方で

この先生に、もっとしっかりお礼とご挨拶をしておけば・・・
というのが
私の、一生の後悔の1つである。
社会人になってから、短時間のご挨拶には伺ったが・・・)

トレーニング系や医学系、トップアスリートの著書や往年の武道家の著書などが
今、思いかえしても超絶的に充実していて
なお且つ、それらを自由に読める図書館があった。

かなり多くの色々な図書館を巡ったが
国会図書館以外に
あのようなラインナップを見たことが無い。

が・・・

ほとんどの学生は、それを知らなかった。

この時に読んだ
「初動負荷」理論:イチロー選手のトレーナーとして有名な
小山裕史先生が、著書の中で

『成長を望んで
同一期間に、身体の2部位を同時に

「質と量の過剰負荷をかける」

プログラムは
その先に、オーバートレーニング症候群を誘発する危険性が高い可能性で、ある』

と、真剣に警告している。

35年以上前の話である。




しかし
私=おの卓弥は
トレーニング技法には大いなる関心があったが
疲労が過剰になることで、色々なマイナスが生じることなど
まったく、目にも意識にも留まらず


「格闘のキャリアが浅く、運動神経も良くない自分が這い上がるには
練習しかない


と考え、学校の練習の他に、他の生徒の2~3倍のトレーニングをし
そこから10年近く、筋肉の反応は悪く、記録も伸び悩み
負傷も多いという結果になったのである。




反応が悪いと

「まだ足りない!」

「もっと強く!」



強度と量を増やす。

恐ろしいのが
夜も、強く疲労しているのに
稽古をもっともっとしなくては強くなれない
という感情から
深い睡眠が出来ない

考えれば考えるほど
色々な映像が次から次へと脳に浮かび
眠れないのである。

これは、今になって

「もっと効率が良い方法があった」

と断言出来る。




トップアスリートが週に2回行なうスーパーサーキット:継続実施は
4週間までとする
  ▲
というトレーニングを
週に3~4回:年間を通じて、試合前の2週間だけ休み
という感じで
16~17歳の間、行なっていたのだから
当然と言えば、当然である。




「強刺激」も、もちろん必要

脳や脊髄反射に、別角度から刺激を与え
反応と覚醒を向上させることは大事
だからである。




が、すべてにおいて

★★
明らかに反応が悪くなっているのに
同じ刺激を与え続
けることは
絶対に「良」ではない

今、特に、日本の総合格闘技の練習に、同じ危険性を感じる。
練習強度が強いことは結構だが
それによって、負傷しての欠場が、明らかに多い





生真面目な選手という評価があっても
  ▼
1:ダッシュ系:後半はダラダラの印象を受ける

2:ウェイトトレーニング:補助が多過ぎ

という選手が極めて多い。

練習量が多い、あれもやる、これも身に付けようとする
選手は
「意識が高い」と周囲も評価するが
その割には
食事が「ラーメン、どんぶり、焼き肉、プロテイン」
であり
これはリカバリー意識に乏しいと断言する。




★★★
疲労、疲弊している状態を、努力していると勘違いしていることが多い。

心身がフレッシュでないから
無意識のうちにトレーニング強度が落ちていて
しかも
脳や脊髄に、動作がフィードバックされていない。






夜更かしする選手が多いのも
総合格闘技とキックボクシングの「プロ」に多い
のが
強く感じる「現実」への「確信」と
自分自身の失敗とのオーバーラップである。






ハードトレーニングとオーバートレーニングは
「別もの」

なのである。

それを忘れずにトレーニングを続けましょう。




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