濃霧が晴れてこないので、線路際で待機です。
線路から僅か10メートルほどですが、まったく視界が効きません。
踏切手前で警笛を鳴らしながら、気動車がやって来ました。
撮影日 2018.02.04 08:06 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)

運転士さんも、この視界では気を遣うでしょう…。
ほとんど勘で運転しているようなもの。普段の経験がなせる業でしょうか。
濃霧では飛行機のように欠航になることもない鉄道です。

折り返しが15分後に来ましたが、まだ霧は晴れず…。
それでも少し青い空が覗いてきたかな…という感じでした。
薄い黄金のベールを纏ったような絶景には出会えませんでした。

