一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

海里に乗る vol.6

2021-10-28 14:45:00 | 観光列車乗車記
本当は海里の終点である酒田か、鶴岡まで行きたかったのですが…。
コロナ禍もあり、日帰りで帰ることを考えると、あつみ温泉で下車です。



1号車の乗客はほとんど下りませんでしたが、コンパートメントの2号車はすでにガラガラ。
桑川駅で降車したのでしょうか…。乗車して来た「海里」は暫し停車します。



この後、追いかけて来る特急「いなほ」を先行させるための停車です。
観光列車の中でも4両編成は、長い編成になります。



駅前からは日本海が望め、温泉街まではバスで10分ほどです。
2019.6.18に震度6弱の地震で被害が大きかった温泉地。



私はその直後に羽越本線の撮影のために鶴岡で一泊しています。
本当は、あつみ温泉に泊まりたかったのですが営業している宿がなかったのです。



地下通路で繋がるホームに戻ると、まだ海里は停車中でした。
伝統野菜を継承して地産地消を掲げる食文化創造都市の鶴岡市。



ホームには伝統野菜の説明や紹介をする工夫がされています。
地産地消イタリアンの先駆けとなったアル・ケッチァーノ。
上りの海里は4号車旅行商品で、その奥田政行シェフが料理を提供しています。



あつみ温泉駅で上り「特急いなほ」を待つ間に後続の貨物列車が通過です。
EF510形のトンプナンバーで、JRFもレッドサンダーのロゴもありません。
海里の旅は終わりになりましたが、今度は酒田や鶴岡まで足を延ばしてみたいです。 終わり

撮影日 202.09.25 12:35頃 あつみ温泉駅


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