濃霧が晴れてこないので、線路際で待機です。
線路から僅か10メートルほどですが、まったく視界が効きません。
踏切手前で警笛を鳴らしながら、気動車がやって来ました。
撮影日 2018.02.04 08:06 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)

運転士さんも、この視界では気を遣うでしょう…。
ほとんど勘で運転しているようなもの。普段の経験がなせる業でしょうか。
濃霧では飛行機のように欠航になることもない鉄道です。

折り返しが15分後に来ましたが、まだ霧は晴れず…。
それでも少し青い空が覗いてきたかな…という感じでした。
薄い黄金のベールを纏ったような絶景には出会えませんでした。


冬の飯山線は綺麗です。そんな絶景を求めて早起きです。
飯山駅までは東の空が綺麗に見えていました。
現地に到着してこの日最初のカット。絶景が見られそうかな…。
撮影日 2018.02.04 06:28 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)

ところが最低気温が-10℃に迫ったこの朝は濃霧状態。
下り4連の125Dはジョイント音はするものの姿は見えず…。撃沈。
折り返しの124Dは踏切から撮影しても4両すべて見えない状態。

太陽が昇り、霧が流れて見えたり見えなくなったり…。
126Dが来る直前までは黄金の霧で絶景が広がっていました。
でも通過時はこの状態。大きなモニターで見ると霧の向こうに列車が見えます。

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